ドイツのハンブルクでは、新型コロナウイルスに感染した猫2匹が検疫所に送られた。同国のn-tvが報じている。
同局によると、これらの猫の飼い主は新型コロナウイルス感染で死亡している。またドイツ農業省は、感染はフリードリヒ・レフラー獣医学研究所の専門家らによって確認されたと発表している。
ハンブルグ動物保護施設の獣医師長ウルテ・インクマン氏は、「どちらの猫も元気だ」と述べ、来週にも検疫所から出ることができるだろうとの希望を示している。
n-tvによると、ドイツではこれまでのところ猫の新型コロナウイルス感染が5例、犬は2例報告されている。研究によると、猫や犬はヒトに感染させることは出来ないが、ヒトから感染することが分かっている。
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オーストリアの指導的な感染症専門医フローリアン・タールハンマー氏は、クローネン・ツァイトゥンク紙のインタビューで、ロシア製の新型コロナウイルスワクチン「スプートニクV」をロシアのカラシニコフ自動小銃にたとえ、その信頼性と有効性を指摘した。
ウィーン医科大学の感染症専門医で、オーストリア感染症・熱帯医学協会の会長を務めるタールハンマー氏は「『スプートニクV』は、ロシアの短機関銃カラシニコフ自動小銃のようにシンプルで信頼性が高く、効果的だ」と述べた。
タールハンマー氏は、スプートニクVに関する「有望なデータ」が権威ある医学雑誌に掲載されたと指摘した。
今月2日、科学誌『The Lancet』が、高い効果と安全性が認証されたロシア製の新型コロナウイルス用ワクチン「スプートニクV」の臨床実験の第3フェーズの結果を公表した。製薬の効果は91.6%とされ、60歳以上の治験者では91.8%だった。また、同ワクチン接種後の新型コロナウイルスに対する抗体は98%の治験者で確認がされた。
スプートニクは新型コロナウイルスに関する信憑性の高い最新情報をお届けしています。特設ページをご覧ください。
がんで入院中の福岡県の小川洋知事(71)が22日にも辞職願を県議会に提出することが分かった。関係者が21日、明らかにした。福岡市内の病院で療養しており、公務復帰の見通しが立たないと判断したとみられる。辞職後、50日以内に知事選が実施される。
小川氏は1月20日、慢性閉塞性肺疾患(COPD)の疑いで福岡市内の病院に検査入院。県は2月9日、肺腺がんの病名を明らかにするとともに、当初予定していた復帰の見送りと、治療への専念を発表していた。
小川氏は2011年に知事選に初当選した。現在3期目で、任期は23年4月までだった。
(c)KYODONEWS
サセックス公爵夫妻は英国女王・エイザベス2世との会談の際に自らの決意を確認した。このニュースはバッキンガム宮殿を失望された。
今後、ヘンリー王子とメーガン・マークル妃は、これまで出席していた一連の慈善事業やスポーツイベント、軍機関の任務を放棄することとなる。これらの役割は他の王室ファミリーメンバーが分担する。
また、ヘンリー王子は英国海兵隊提督の称号を失うことになる。
1月8日、ヘンリー王子とメーガン妃は、サセックス公爵とサセックス公爵夫人の爵位は維持したまま、英王族の称号を返上すると発表した。夫妻は、高位王族の地位から退き、経済的に自立する意向を表した。
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エリザベス女王(94)の夫のフィリップ殿下(99)が16日、ロンドンの病院に搬送された。ロイター通信が伝えた。
英王室によれば、フィリップ殿下は新型コロナウイルスに感染しておらず、予防的措置として入院した。
これより前、エリザベス女王と夫のフィリップ殿下も新型コロナワクチンの接種を受けたと伝えられていた。エリザベス女王とフィリップ殿下はいずれも80歳以上のグループに入ることから、優先的接種の対象となった模様。
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