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ファイザー社コロナワクチン
ドイツ北西部の老人福祉施設で、米製薬大手ファイザー社製ワクチンを接種した14人が、イギリス型のコロナウイルス異変種に感染しました。
ロシア・スプートニク通信によりますと、これらの人々は先月25日に、ファイザー社製ワクチンの2回目の接種を受けていました。
現在、この老人福祉施設の入居者と職員らは、隔離され防疫扱いとなっています。
イギリス型の変異コロナウイルスは既に、ドイツをはじめ多数の国に拡散しており、ドイツではこのウイルスにより大規模な行動制限がしかれています。
科学者らによりますと、イギリス型の変異コロナウイルスは従来型よりも感染力が70%高いとされています。
ドイツを含むヨーロッパ諸国は、ファイザー社製コロナワクチン接種後の副反応の多発、そしてロシア製ワクチンス「プートニクV」のほうが効果大とする各国からの報告により、ロシア製のワクチンを承認する傾向にあります。
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DCGIインド保健家族福祉省医薬品規制当局が、米製薬大手ファイザー社製コロナワクチンの強い副反応に関する複数の報告を理由に、このワクチンの安全性の承認を見送りました。
ファールス通信によりますと、DCGIは「ファイザー社のワクチンは、インド以外の一部の国で接種後の障害、全身的なアレルギー反応・アナフィラキシーショック、その他の重篤な副反応が報告されているため、当局はこのワクチンの承認を却下した」と表明しています。
DCGIは、昨年12月末からファイザー社に対し少なくとも3回のチャンスを与え、専門家委員会に出席しワクチン承認に十分な証拠の提示を求めていましたが、同社は同委員会の会合には出席しませんでした。
ファイザー社製ワクチンによる後遺症発生例が増加していることから、このアメリカ製ワクチンの信頼性・安全性に強い疑問が提示されています。
アメリカ以外の複数の国でも、ファイザー社製ワクチンを接種した後の副作用・副反応を起こした事例が多数報告されています。
現在までにアメリカ、ノルウェー、スペインで、数十人がファイザー社製ワクチン接種後に死亡しています。
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WHO世界保健機関
WHO世界保健機関の専門家が、「新型コロナウイルスは武漢市の市場で拡大した可能性がある。しかし発生源は別の場所だった」と述べました。
中国の英語放送CGTNのウェブサイトによりますと、WHO調査チームのメンバーの1人は、「武漢市の華南海鮮卸売市場が新型コロナウイルス拡大の場所になった可能性がある。しかしこのウイルスの感染がそこから始まったことを示す証拠はなにひとつない」と述べました。
このメンバーは以前にも、「武漢の市場は最良の状態からは程遠く、ここには新型コロナウイルス拡大に繋がるあらゆる条件が存在していると推測される」と述べていました。
華南海鮮卸売市場は、コロナウイルスの最初の感染例と繋がりがあります。しかし研究者らは、ウイルス感染における市場の役割との関連について、疑いないはっきりした結論に達していません。
WHO調査チームは、感染者らが治療を受けていた病院や、最初のウイルス感染例と繋がりがある市場といった、武漢の様々な場所を視察しました。
また、新型コロナウイルスがもれ出たという疑惑が出た、武漢のウイルス研究機関を視察しています。調査メンバーは、同研究所視察後にこの疑惑を否定しました。
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千葉県での鳥インフルエンザ
千葉県内では7例目となる鳥インフルエンザウイルスが確認されました。
NHKが7日、伝えたところによりますと、千葉県多古町の養鶏場で6日、「H5型」の鳥インフルエンザウイルスが検出されました。同県は7日からニワトリ115万羽の殺処分を進める予定です。
千葉県内では去年12月末から鳥インフルエンザが過去に例のないペースで相次いで確認されています。6日には、千葉県旭市の養鶏場のニワトリからも、「H5型」の鳥インフルエンザが検出され、県はニワトリ41万羽余りの殺処分を進めることにしていました。
日本政府は1月、鳥インフルエンザは今年度、発生件数および殺処分数ともに過去最多になっていると発表しています。11月の発生以降、17県(香川、福岡、兵庫、宮崎、広島、奈良、大分、和歌山、岡山、志賀、高知、徳島、千葉、岐阜、鹿児島、富山、茨城)の40カ所以上の農場で確認され、これまでに700万羽以上が殺処分されました。この中には、日本国内の鶏肉生産量上位を占める県も含まれています。
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