メーガン妃の父、公爵夫人を名乗る娘の振る舞いと出版した児童本を非難
メーガン妃の父トーマス・マークルが、米トーク番組「エレンの部屋」に出演した娘メーガン妃のロイヤルとしてのあるまじき振る舞いだけでなく、6月に出版した児童本についても非難している。 【写真を見る】ネコ耳を付けたメーガン妃の衝撃映像には「やりすぎ」の声も… メーガン妃はトーク番組で、女優時代にまで遡り、これまでプライバシーを主張してきた身ながらも子どもたちのことなど私生活について語った。番組内のドッキリコーナーでは、一般人の前で、ネコ耳のヘアバンドを付けてジェスチャー付きで子猫の歌を歌ったり、哺乳瓶をしゃぶったり、頭に水晶をかざして「私にはヒーリングの才能がある」と語っている様子が映されていた。これらに対し、メーガン妃の父親は「Sunday Mirror」のインタビューで「すべてがあるまじき振る舞いだ。英王室にとっても恥ずべき行為であり、彼女自身にも、英国民にとってもそうだろう。サセックス公爵夫人を名乗っているが、あんな愚かな振る舞いをする公爵夫人を見たことがない」と一刀両断。 またメーガン妃が「ヘンリー王子と息子アーチーの絆を基にして書いた」として出版した児童本「The Bench」について「あれは児童本じゃない。大人向けの本だし、そもそも彼女が夫のために書いたものだ。あの本に興味を持つ子どもなんていないよ。唯一子どもが興味を示すとしたら、表紙に描かれた鳥くらいだよ」とバッサリ切り捨てた。 父トーマスは挙式にも出席しておらず、メーガン妃は連絡も断っていることから、2人が不仲なのは有名な話。メーガン妃を非難する人たちからは「メーガン妃が嫌う父親トーマスのほうが常識人だ」「我々の意見を代弁している」と賛同を得る一方で「ロイヤルとつながってお金が欲しいんでしょうね」「インタビューに応じてお金をもらっている人物がなにを言っても無駄」「父娘はそっくり」という声もあるようだ。 文/JUNKO
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ウィリアム王子とキャサリン妃によるクリスマス・キャロル・コンサート、BBCでは放映されない!
2021.12.3 / marie claire
クリスマスシーズンで活気付くイギリスで、ウィリアム王子とキャサリン妃がホストを務めるクリスマス・キャロル・コンサートの開催が決定した。この催しではコロナ禍で他のために活動を続ける人々に焦点を当て、その活動の軌跡を振り返り、皆で感謝の思いを伝えることが主旨に。テレビ放映も決まっているが王室と関係が深い放送局のBBCではなく、他局が放送することになった経緯にも注目したい。
コロナ禍で頑張る人々を招待
来る12月8日、ロンドンのウェストミンスター寺院で開催されるクリスマス・キャロル・コンサートで、ウィリアム王子とキャサリン妃がホスト役を努めることが公表された。キャサリン妃の考案でチャリティ団体のロイヤル・ファンデーションが主催する、このコンサートは長引くコロナ禍でも地域社会を支援し、困難に立ち向かい続けている人々の活動を称えるために開催。ウィリアム王子とキャサリン妃は、公式SNSを通して「この礼拝では、過去18ヶ月を振り返り、コロナ禍を乗り切るために私たちが直面した前例のない困難を思い出すだけでなく、ポジティブなこと、つまりコミュニティで協力し合う人々や組織、異なる人々や世代を超えた小さな親切、そして他を助けるために立ち上がった名もなき英雄たちに思いを馳せます」とのメッセージを発信。今回は、地域に根差した活動を続ける人々、チャリティやボランディア活動をする人々なども招待される予定になっている。
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この模様は、いつものBBCではなくITVで放映!
そして、このチャリティ・キャロル・コンサートの模様は、クリスマスに向けてテレビでも放映される予定だ。そこで話題になっているのが放送を担うテレビ局が王室との関係が深いBBCから民放のITVに変更されたこと。これは、BBCが先月放映した、マスコミと英国王室の関係を軸に制作したドキュメンタリー番組『The Princes and the Press』の内容が、英国王室の怒りに触れてしまったことが理由だとか。事前に英国王室側のチェックを受けることなく放映されたこのドキュメンタリー番組では、マスコミがヘンリー王子の元彼女を標的にした携帯電話のハッキングやメーガン妃の王室スタッフへのいじめ疑惑、そしてメディアと王室の間の秘密裏の“取引”の存在など、刺激的な話題が並んだ。
この番組の放送を受け、英国王室は「匿名の情報源からの根拠のない、度が過ぎる主張を事実のように伝え、BBCを筆頭に多くの人々がその発言に信憑性を与えてしまったことを残念に思います」との声明を珍しく発表。王室とイギリスの公共放送局、BBCの関係は現在、非常に悪化しており、毎年恒例の女王陛下によるクリスマスメッセージもいつものBBCではなく、他局での放映になるのでは?と予測されている。
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translation: Tomoko Kawakami
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セレブリティ 2021/11/27 13:30
メーガン妃、トーク番組出演時の衣装代は総額100万円超え!?
メーガン妃が、オスカー・デ・ラ・レンタの白いブラウスと黒いパンツ、ピンヒールという装いで、米トーク番組「エレンの部屋」に出演した。
「Woman&Home」などによれば、ホストのエレン・デジェネレスと2人で話し合って決めたという番組恒例のドッキリコーナーで、メーガン妃が着ていた米国発アニン・ビンの白いコートは約10万円、ショッキングピンクの2ピースは、上下で1095ポンド(約17万円)の英国発ステラ・マッカートニーのものであることが明らかに。
白いブラウスは約20万円、そのほか、ジュエリーやショルダーバッグ、パンプスなどを合わせると同番組に出演した際の衣装代は100万円は下らないのではないかと言われている。
しかしこの衣装で、がに股のスクワットや哺乳瓶からミルクを飲むなど、番組のドッキリ企画とはいえ、おどけた“悪ふざけ”を見せたことで、「せっかくの衣装が台無し」「ブランドの格が落ちてしまいそう」「こういうことをやりたいなら英王室のメンバーになるべきではないし、サセックス公爵夫人を名乗らないでほしい」「残念すぎる振る舞い」といった声も寄せられている。
文/JUNKO
セレブリティ 2021/11/25 17:30
メーガン妃、肌見せ赤ドレス&脚組み黒コーデは自信の表れ?
ヘンリー王子と共に、現地時間11日の米国のベテランズ・デー(退役軍人の日)前日に、ニューヨークのイントレピッド海上航空宇宙博物館で開催された式典に参加したメーガン妃。この日は、胸元が大きく開いた赤いキャロリーナ・へレラのドレスを着用していたが、9日に「New York Times」の金融ニュースサービス20周年を記念して行われた、NYT Dealbookのトークイベントに登場した際には、半袖のカシミアセーターとワイドパンツ、ピンヒールとオールブラックの装いで、胸元には赤いポピーを着けていた。
これらのメーガン妃の様子について、「New York Times」のマーク・ランドラーはコラムの中で、「英王室と決別し、アメリカで、超大物スターでアクティビストとしてのイメージを作るための大きな転換期を示唆している」と指摘。イギリスでは、英王室の離脱によって一部の若者から支持を集めているものの、多くの国民から反感を買い、また同時期に、メーガン妃夫妻がタブロイド紙との裁判を巡り、「被告や裁判所を誤解させる意図はまったくないが、記憶が曖昧だった」として英裁判所に謝罪するなど、メディア戦争も悪化している。
メーガン妃は、サセックス公爵夫人の名前を使い、各国のリーダーに向けてワクチン接種の平等を訴えたり、米政治家に直接電話をした問題で「王室は政治介入できない」という指摘がされているが、「政治介入ではなく人道活動」と主張。また今回のトークイベントでも女性や差別の問題などについて訴えているが、王室研究家のペニー・ジュノーは、「メーガン妃は、過去のイメージを払拭し、アメリカで新たな地位を築くことに着手し始めました。白人の特権に反感を持つ人々、女性や子どもなど弱者の保護に賛同する人々は多く存在します」としたうえで、「新たなフェーズに入ったことは間違いないですが、英王室の称号を使用して活動するのはフェアではないでしょう」と語っている。
夫妻はプロデューサー業に進出するなど飛ぶ鳥を落とす勢いだが、式典での赤いドレスについて、ボディランゲージの専門家ジュディ・ジェームズは「The Sun」でこう指摘している。「赤は情熱、闘志、愛などを象徴する色であり、着用する際にはっきりした意図があることが多いです。今回はレッドカーペットで、赤いポピーを付けているにも関わらず、赤いドレスを選んでいます。昨年3月の王室離脱前の最後のイベントでも赤を着用していましたが、プレッシャーを感じていることを示す、肌を露出しない装いでした。これまでと異なり、今回肌を見せるプランジネックのドレスを選んだことは、過去との決別を示しています。レッドカーペットでも片方の眉を上げたり肩をすぼめたりと表情も豊かで、またトークイベントでも、ビジネスパーソンやニューヨーカーが好む黒を着用し、浅座りで脚を組み、肘を三角にして椅子の肘掛けに置きながら話している点や、身振りで熱弁する様子は自信の表れ。本来の自分を取り戻しているようです」
ネットユーザーたちからも、「メーガン妃は、人に指示されるのが嫌いそうだからね」「脚組み禁止、肌の露出、自己主張も控えなければならない英王室のしきたりとは真逆の教育を受けてきたから、英王室で生きるのは無理だろう」と、納得の声も多い様子。また称号を使用していることへの違和感も大きく、「私たちにアメリカンドリームのお手本を見せてくれるのであれば、称号なしで勝負するべき」といった声も寄せられている。
文/JUNKO