メーガン妃とヘンリー王子(ロイター)
2022年12月22日 15:06東スポWEB
ネットフリックスが配信し続けるヘンリー夫妻とメーガン妃の番組シリーズについて米国のジャーナリスト、サンドロ・モネッティ氏は「米国の視聴者は夫妻の番組にうんざりして飽きている」と指摘した。英紙エクスプレスが報じた。
ヘンリー王子とメーガン妃のドキュメンタリー
「ハリー&メーガン」に続き、12月31日からはヘンリー王子夫妻が制作総指揮する新番組「世界を導くリーダーたち:信念は社会を変えた!」シリーズが配信される。
モネッティ氏は「ハリーとメーガンが海を越えてどれだけ言葉の爆弾を投げかけたとしても、アメリカの機関には英王室に対してまだ多くの愛情があると私は感じています。
誰もが王室を美徳の模範として掲げる時代はとうの昔に過ぎ去ったと思うのは確かで、そのイメージをさらに傷つけましたが、王室への尊厳は壊れません。1つのリアリティ番組でそれを台無しにすることはできません」と語った。
さらにモネッティ氏はネットフリックスのシリーズについて「それだけですか?これだけですか?と米国の視聴者はうんざりしている。
何か新しいものを視聴者に与えれば、彼らは魅了されるでしょう。同じ古いものを再生し続けるだけなら、視聴者は別の場所に目を向けるでしょう」と話し、1月10日に発売されるヘンリー王子の暴露本「スペア」が新鮮な内容になるかどうかにも疑問を呈している。
新番組についてもシリーズの一つには、ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相も出演しているが、アーダーン首相は「インタビューを受けたのは2年半前だった。
ヘンリー王子とメーガン妃の番組とは何の関係もない」と異例の声明を出したばかり。新番組配信で夫妻への評価は変わるのか、注目される。
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ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相(ロイター)
2022年12月21日 22:13東スポWEB
ネットフリックスのドキュメンタリーシリーズ「ハリー&メーガン」(全6話)は大きな話題となった。
ネットフリックスでは12月31日から、ヘンリー王子とメーガン妃が制作総指揮を務める新番組「世界を導くリーダーたち:信念は社会を変えた!」(原題・リブ・トゥ・リード=導くために生きる)シリーズが配信される。
シリーズの一つには、ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相(42)も出ているが、アーダーン首相は「インタビューを受けたのは2年半前だった
。ヘンリー王子とメーガン妃の番組とは何の関係もない」と声明を出した。英紙ミラーが21日までに報じた。
新番組はヘンリー王子夫妻の制作会社「アーチウェルプロダクション」と、「ネルソン・マンデラ財団」などとのコラボレーションで制作される。
シリーズのインタビューには、アーダーン首相、故ルース・バーダー・ギンズバーグ米国最高裁判所判事、フェミニスト活動家グロリア・スタイネムさん、気候変動活動家グレタ・トゥーンベリさん、米国バスケットボールスターのステフィン・カリーさんが出演。すでに予告編も公開されている。
しかし、アーダーン首相は「2019年3月、マンデラ財団からオファーが来て、同年11月に1時間のインタビューを受けた。世界の意欲的な若いリーダーの話を聞きたいということだった」と声明を出した。
当初、インタビューは印刷物、デジタルブック、ショートフィルム、オーディオブックになると聞かされていたという。
「20年3月にインタビューに基づいた『アイ・ノウ・ディス・トゥ・ビー・トゥルー』という短い本が出版された。21年3月、マンデラ財団から首相官邸に、インタビューをネットフリックスで放送する契約をしたと通知があったので、OKした。
今年5月、財団から首相官邸に、ヘンリー王子とメーガン妃がこのシリーズの制作に参加するとの連絡があった。
ちなみに、このプロジェクトについて本人たちと直接の連絡を取っていない。すべてマンデラ財団を通してのことだ」とアーダーン首相は明かした。
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2022.12.22
エリザベス女王追悼礼拝でのウィリアム皇太子と、ヘンリー王子 Photo: Paul Marriott/Shutterstock
英国王室のウィリアム皇太子が、弟のヘンリー王子を、ネットフリックスのドキュメンタリーが原因で切り捨てたという。Insiderなどが報じている。
現在、ネットフリックスで配信されているヘンリー王子とメーガン妃によるドキュメンタリー番組「ヘンリー&メーガン」。このドキュメンタリーでは、ヘンリー王子とメーガン妃がメディアによる攻撃や王室内で守られなかったこと、そしてメーガン妃の流産や裁判についても赤裸々に語られている。
そしてヘンリー王子は、スポットライトを浴びた彼らの子供時代や、王族として直面した期待に触れた。また、彼はメーガン妃とともに王室生活から身を引くことで、兄弟の関係がどのように崩れていったかについても語った。
さらに同ドキュメンタリーでは、タブロイド紙に掲載されたメーガン妃に関する記事から、ヘンリー王子は、ウィリアム王子の事務所が自分と妻に関する記事を取引していることが明らかになったと明かしている。
「このゲームや取引に付き合うくらいなら、マスコミに潰されたほうがずっとましだ」「そして、私たち2人が絶対にしないと約束したことを、兄の事務所が真似しているのを見て、胸が張り裂けそうになりました」と心境を明かしていた。
ウィリアム皇太子はまだこのドキュメンタリーについて反応していないようで、関係者はPage Sixに対し「ウィリアムとケイトの側近は番組について説明しましたが、夫妻がコテージでポップコーンを持って座り、鑑賞するとは思わないでください」と冗談交じりに話していた。
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女子SPA! / 2022年12月22日 8時44分
ヘンリー王子とメーガン妃
今月から配信がスタートしたNetflixの番組で、またしてもイギリス王室に爆弾を投下したヘンリー(ハリー)王子とメーガン妃。番組内でロイヤルファミリーをことごとく批判しつつも、「彼らから謝罪を受けることは今後もないだろう」と述べ、踏ん切りをつけた様子をみせていた。ところがここにきて、「英王室は自分たちに謝るべき」と心変わりしたという。
◆自分たちには「何もなかった」
夫妻と親しいある関係者は、英紙『ザ・サンデー・タイムズ』にこう話す。
「ヘンリーとメーガンが様々な懸念を示した際には、そのようなことは何もなかったのです。話し合いや正式な謝罪はなく、説明責任が果たされることもありませんでした。これは受け入れがたいことです。そう、彼らは話し合いの場を設けることを求めています。100%確実にね」
15日に配信されたNetflixのドキュメンタリー「ハリー&メーガン」では、英王室のやり方を痛烈に批判したうえで「彼らから謝罪を受けることは今後もないだろう。妻と前に進もうと思う」と話していたヘンリー王子。もはや、英王室からの心ある対応は期待できないと現実を受け入れ、諦めの境地に至ったかに見えたが…どうやらその心境に変化があったようだ。
それにしても、今になってなぜ、夫妻は謝罪を求めるようになったのか?
◆きっかけは英王室で起きた“ある騒動”
実は最近、故エリザベス女王の側近が人種差別発言をしたことが取り沙汰され、大きな波紋を呼んだ。故エリザベス女王のお付きの女官で、現在はチャールズ国王の側近であるレディ・スーザン・ハッセーが、先月行われたカミラ王妃主催のイベントで、参加者の黒人女性に差別的な発言をしたことが発覚したのだ。
チャリティ団体の代表を務めるンゴジ・フラニさんはその日、会場でレディ・ハッセーから話しかけられた際、「イギリス出身で、ロンドンにある団体で活動している」と自己紹介。ところがレディ・ハッセーはフラニさんに対し、「本当はどこから来たの?」などとしつこく、繰り返し尋ねたという。
この会話が明るみに出た直後、英王室は謝罪声明を発表。「容認しがたい発言があった」ことを認めるとともに、職員の辞職を明らかにしていた。
英王室は今月16日にも声明を発表し、レディ・ハッセーとフラニさんが話し合いを行ったことを報告した。
「今回の会合は温かさと理解に満ちたものとなりました。レディ・スーザンは、自らの言動と、それがフラニさんに与えた苦痛に関して真摯に謝罪しました。レディ・スーザンは今後必要とされる意識を深めることを誓い、この分野に関する問題について学ぶことができた今回の機会に感謝しています」
◆「自分たちにも謝罪を!」夫妻の要求に英王室は…
ヘンリー王子とメーガン妃は、この件をめぐる英王室の一連の対応を見たことで、不満を募らせたのではないかと報じられている。
夫妻は英王室から離脱後に出演した米CBSテレビの独占インタビュー番組で、メーガン妃が妊娠中、「生まれてくる子供の肌の色について英王室内で懸念する発言があった」と暴露。大変な物議を醸したが、レディ・ハッセーの問題によって、やはり英王室内では以前から人種差別があったのでは?という声も上がっていた。
けれども、英王室はこれまで、メーガン妃に対して人種差別的な発言をしたことを認めておらず、謝罪もしていない。夫妻はフラニさんに謝ったのであれば、自分たちにも謝罪すべきと考えているという。
ただ、ザ・サンデー・タイムズをはじめとした英の各メディアは「英王室は夫妻と話し合いを行う気は全くない」と報道。さらに「謝罪してほしいと言われ、英ロイヤルファミリーは困惑している」としたうえで、「チャールズ国王もウィリアム皇太子もその議論には関わるつもりはない」「誰が誰に謝るわけ?」という関係筋の話も紹介している。
◆「絶対満足しない人っていますからね」元警察署長が反論
今月15日に配信された「ハリー&メーガン」では、「(王室離脱について話し合う)家族会議で兄に怒鳴られた」「悲しかったのは兄が王室側についたこと」などと述べ、ウィリアム皇太子を非難したヘンリー王子。「兄を守るためなら彼らは簡単にウソをつく」とも話し、王室が情報操作していることをほのめかした。
さらに、メーガン妃がロックスター並みに人気だったため、「ウィリアム王子(当時)とキャサリン妃が嫉妬していた」とも…。またメーガン妃が流産したことについても触れ、「メディアに追われてストレスが溜まり、彼女は睡眠不足だった。流産したのはメディアのせいだと思う」と私見を述べた。
ちなみに、今月8日に配信された第一弾では、番組内でフェイク画像が使用されているとの疑惑が浮上。当時の状況を知る記者がSNSで事実を暴露して話題になった。そして今度は、カナダの警察関係者がメーガン妃の発言を否定している。
番組の中でメーガン妃は、ヘンリー王子との交際発覚後、当時住んでいたカナダ・トロントでマスコミに追い回されたと回顧。24時間付きまとわれ、恐怖を感じて警察に通報したが、対処してくれなかったと話していた。
これに対し、トロント警察の元署長がカナダの新聞に対し、「私は当時、その特別部隊を指揮していたが、警察官は素晴らしい仕事をした。彼らはプロ意識をもって任務にあたっていた」と反論。メーガン妃の発言に不快感をにじませながら、「世の中には絶対満足しない人っていますからね」と語った。
英王室は今のところ、番組に対する反応を示しておらず、あくまで沈黙を貫いている。
一方、来年5月に行われるチャールズ国王の戴冠式に出席禁止になるのでは?と報じられていたが、国王は今でも2人を戴冠式に招待する意向であるとも伝えられている。
さらに来年1月にはヘンリー王子の回顧録『SPARE(原題)』も出版予定。本書では、さらに激しく王室を批判しているとの情報もあるが…。ヘンリー王子夫妻と英王室の攻防は来年も続きそうだ。
<文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
外部リンク
ヘンリー王子(38)とメーガンさん(41)が王室に正式な謝罪を要求した。
それは、2人が米大手動画配信ネットフリックスからドキュメンタリー番組「ハリー&メーガン」を2回にわたって公開した後のことだ。
番組の中で、英王室がパパラッチから追われるメーガンさんを守らなかったばかりか、メーガンさんの人気に嫉妬した王室が「オオカミの餌にした」などと訴えた。
さらにメーガンさんは精神的に追い込まれて自死まで考えたのに、「王室は助けてくれなかった」とも明かした。それに対して王室は何ら謝罪をしていないと言うのだ。
ヘンリー王子とメーガンさん© AERA dot. 提供
謝罪要求の直接のきっかけは、カミラ王妃(75)がDV被害者支援団体などのパトロン(支援者)を務めていることから、11月29日に関係者をバッキンガム宮殿に招いてレセプションを行った時の出来事だった。
その時、エリザベス女王の女官として長く仕えたレディ・スーザン・ハッシー氏(83)が、ンゴジ・フラニ氏と話す機会があった。
フラニ氏は慈善団体「シスタ・スペース」の創設者で、主にアフリカやカリブ海地域出身の女性の身体的・性的被害者を支援する。かつて「メーガン妃は王室から虐待されている」とツイートしたこともあった。
レディ・ハッシー氏は会場でフラニ氏に目をとめると質問を始める。「どこから来ましたか」と聞かれたフラニ氏が、ロンドンの住まいのある地区を答えると、「アフリカのどこから来ましたか」と続けて質問。
イギリス国籍だけれど、アフリカにルーツがあり、カリブ海地域出身の親を持つと答えるまで続いた。
「まるで尋問だった。虐待のように感じられた。私がイギリスで生まれ育ったと言っても、終わらなかった」。フラニさんは翌日ツイッターでこのやり取りを公表した。
これに王室は迅速に対応した。
レディ・ハッシー氏はウィリアム皇太子(40)のゴッドマザー(代母)でもあるが、皇太子は「決して人種差別は許されない」とコメント。
中には「ハッシー氏の年齢では仕方ないところもあるのでは」「耳が不自由と聞いている」などの擁護の声もあったが、レディ・ハッシー氏の辞任が即日に決まった。
王室は同時に「2人が話し合う機会を設けたい」としていて、1カ月もたたない12月16日にバッキンガム宮殿にレディ・ハッシー氏とフラニ氏とを招き、「和解」を進めた。
レディ・ハッシー氏は誠心誠意謝罪し、フラニ氏は受け入れた。
王室は、フラニ氏の慈善団体から学ぶ機会を検討するなど、職員研修を強化していく方針を示している。椅子に座った2人が笑顔で向かい合う写真も公開された。
ヘンリー王子とメーガンさんは、すぐに反応した。それなら私たちにも王室からの謝罪があるべきで、それは出席予定の来年5月の戴冠式の前に行われるべきだとする。
フラニ氏には謝罪したのに、自分たちにしないのはダブルスタンダードであるという。
王室についてはドキュメンタリー番組公開後、「会おうとしない。公式な謝罪をしない。説明責任を果たさない」と批判した。
これにまた王室が反応。
関係者の言葉として、「王室は2人に会う予定はなく、ドキュメンタリー番組へのコメントもしない。それは一方的で、自己中心的。暴露的な内容ばかりで、王室は傷ついている」とする。
ウィリアム王子は、以前から「もし和解があるなら、ヘンリー王子夫妻からの謝罪がまず先にあるべき」との姿勢をとっている。
チャールズ国王(74)は、初めてのクリスマス・スピーチの録画を先日に済ませた。
ドキュメンタリー番組の公開で生じたショック、怒り、悲しみなどへの言及はまったくないそうだ。恒例の12月25日午後3時に、英国と英連邦などで放送される予定だ。
(ジャーナリスト・多賀幹子)
※AERAオンライン限定記事
海外エンタメ
ジャシンダ・アーダーン首相
ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相は、ヘンリー王子夫妻がネットフリックスの最新ドキュメンタリー番組に関わっていることを知らずに、出演に同意していたという。
ヘンリー王子とメーガン妃は19日に歴史上最もインスピレーションに満ちたリーダーシップの人物について描く『リブ・トゥ・リード』シリーズをストリーミング配信でリリースすると発表。
ヘンリー王子の父チャールズ国王が国家元首を務めるニュージーランドで労働党を率いるアーダーン首相は、ネルソン・マンデラや気候変動運動家グレタ・トゥーンベリらの活動も取り上げる予定の番組の予告編に登場した。
アーダーン首相は20日に発表した声明の中で、マンデラ財団に関連して行った2019年のインタビューや同番組出演の経緯を詳細に説明している。
「2019年3月初旬、首相はマンデラ財団から、1時間のインタビューをもとに、リーダーシップの重要な特性について、世界中の若いリーダー候補を対象に分かりやすいリソースを開発するプロジェクトの参加を打診されました」
「2021年3月、ネルソン・マンデラ財団は首相官邸に、2019年の首相へのインタビューを含む一連のインタビューを放送する契約をネットフリックスと取り付けたと通知してきました」
「今年5月、首相官邸はヘンリー王子夫妻がこのシリーズを紹介すると通知されましたが、これはインタビューが収録されてから約2年半後であり、マンデラ財団による使用許可はすでに提供されていたことに留意してください」
7部構成の同ドキュメンタリーは、ニュージーランドの制作会社が、ネルソン・マンデラ財団とヘンリー王子夫妻のアーチウェル財団と提携して制作、12月31日放送となる。
同番組は当初、アメリカに移住したヘンリー王子とメーガン妃がまだ現役王室メンバーだった時期に、ネルソン・マンデラ財団の資金調達活動として、ビデオや小冊子を世界中で販売、配布するオンライン活動を企画したものだった。