旧・鮎の塩焼キングのブログ

80年代を「あの頃」として懐かしむブログでしたが、子を亡くした悲しみから立ち直ろうとするおじさんのブログに変わりました。

飾りじゃないのよ、○○は、ハッハ~♪

2011-06-18 06:42:52 | ペット

ニョロにちは、鮎の塩焼きングのペット、グレーターサイレンです。

 

今日は、この変な生物、グレーターサイレンの身体について

少しご紹介を。

 

顔の横についている、飾りのようなひらひら。

これは一体なんでしょう?

 

この器官は外鰓(がいさい)とよばれる呼吸器です。

 

魚などは鰓(えら)が体内にある内鰓(ないさい)ですが、

一部の両生類は鰓が体外に露出した外鰓をもつのです。

 

同じ水棲なのに、随分違うものだなぁ、と思います。

 

また、グレーターサイレンの外鰓の特徴として、

一生外鰓をもつ、ということも挙げられます。

 

両生類は原則として、幼態のみ外鰓をもちます。

水中生活に鰓は欠かせませんからね。

ただし、陸上生活を始める成体になる中で、

鰓は不要となり消失していきます。

 

ところが、このグレーターサイレンや

「あの頃」流行ったウーパールーパーは

一生を水中で過ごし、上陸することはありません。

 

鰓が残るから、陸に上がらないのか?

陸に上がらないから、鰓が残るのか?

素人の私には皆目見当もつきませんが、

おかげでこの愛らしいフサフサが残るんですね。

 

鰓が残るくせに、グレーターサイレンの肺は立派な

ものです。数十分おきに肺呼吸をしに、水面に

顔出すのも肺のおかげでしょう。

 

両生類は皮膚呼吸に頼る割合も多いということで

 

グレーターサイレン→鰓呼吸+肺呼吸+皮膚呼吸

 

なのかと思うと、

「どんだけ空気吸ってんねん。」

と、突っ込みたくなります。

(水中で皮膚呼吸が働くのかはわかりませんが・・・^^;)

 

知れば知るほど不思議な生き物です。

 

この愛くるしい口もとの曲線。

我が家のAKB48トモチンと呼ばれているのは・・・

 

ウソです^^

 

 



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