安くてに入ったし、古いものだし。
仕方なくパッキンを自作しました。
細君の大好きなシリコーン製のおかず仕切りを一つ拝借しまして、蓋の内径と同じ円に切り抜きました。
はい出来上がり!簡単ですね。
これにて水筒としての機能を取りもとしたわけでございます。
さて、このレトロな水筒について少々考察を。
私が子供の頃は至って普通なアイテムでしたが、現在このタイプの水筒は生産されていないようです。新品が見当たりません。サーモスも象印もタイガーもミズノやらも作っていません。何故か?
推測ですが便利なやかん機能に欠点があるのではないかなと。危険防止のため、蓋は水筒カバー側に固定されています。しかし、取り外しもできるため、もしも蓋をしたままやかんを火にかけたら………ええ、言わずもがな蒸気爆発による大惨事です。
安全上の問題が一つと、保温性携帯性ペットボトルの普及と様々な要因が重なり、売れない商品とみなされたのかなと思うのです。
それにデザインが少々いけてないかも。私のような昔人間から見ると、かっちょ良くて仕方が無いのですが今風ではないですしね。子供の遠足に持たせたら好奇の目で見られそうです。マ、わたしはこれを携え山登りを計画しておるくらい、こいつを気に入っているのでいいのです!
あとすこしだけ続きます(^∇^)