こんにちは、昨日は幸せなニュースに心躍った鮎の塩焼キングです。
ここ最近、冬季鬱というやつですか、気持ちが悶々として、暴飲暴食してしまう日々でした。子供のことで悩んでばかり。
そんな心の曇りを晴らしてくれる三男の快挙に、鬱も治った気がします!!
さて、今日は辰の日ということで、今回の企画は小説のタイトルについて、ご説明したいと思います。
ハテナの交竜奇譚
はっきり言ってさっぱり意味不明のタイトルでしたね。これを見ても内容が伝わらないため、読む気も起こらないかとは思います。
でもこのタイトルには私の想いが目一杯詰め込められてあるのです!
まず、「ハテナ」ですが、これは主人公テーリとその兄弟分ハーラとナーレからとられています。
義兄弟の長男分のハーラ、次男分のテーリ、三男分のナーレ。この3人の頭文字を繋げて「ハ・テ・ナ」となる訳です。つまり、ハテナとは主人公の義兄弟を表しているのです。
「スーパーマリオブラザーズ」の「マリオ」的な意味合いです。あ、「ハウルの動く城」の「ハウル」なんかも同じ位置付けですね。
そして「ハテナ」に続くのが「交竜奇譚」です。読み方は「こうりゅうきたん」です。これは完全な私の造語です。
「ハテナ義兄弟の冒険譚」を最初に思いついたのですが、あまりにありきたりでボツにしました。もともとたくさんの《竜》と絡んでいく物語を構想していたので、「竜」という字を入れたい。そんな時に閃いたのが「交竜」という造語でした。「交流」とのダブルミーニングで、「竜と交流していく」という意味合いがあります。
「奇譚」は辞書にもある言葉で、珍しくて不思議な物語という意味です。
彼らの言葉を繋いだタイトル「ハテナの交竜奇譚」とは、「ハテナ義兄弟が数多の竜と関わっていく不思議な物語」という意味なのでございます!
そもそもドラゴンが大好きで、小学生の頃からドラゴンが登場するゲーム用のシナリオを考えたりする変な子供でした。その時のドラゴン好きになったきっかけはドラクエとD&Dでした。80年代の少年は趣味が渋いですね!
3人の青年と《竜》が織りなす不思議な冒険譚は第2話に入ります。1話では《竜の力》しか出てきませんでしたが、第2話ではいよいよ…!?
というわけで、明日から「ハテナの交竜奇譚」の連載を再開します。
天国か、異国か、異世界か。どこかで次男が愛読していると信じて、のんびり楽しみながら執筆しています。