昨日の事、どんより曇って、時折小雨が降ってきたが
材置き場の甲虫と桑の古木にそろそろ現れだすであろう
トラフカミキリを目的にバイクで、ピンポイントで廻ってみた。
材置き場では、いつもの面々(タマムシ、ルリボシカミキリ
クビアカトラカミキリ)だけだったが傍らのシロザ葉上で
綺麗なヨツスジトラカミキリ(写真)が見られた。
この種も7月入りしてから多くなるという。
桑の古木には目的のトラフカミキリはいなかったが
梅雨時に多い茸 ウスヒラタケとニイジマチビカミキリが見られた。
昨日の事、どんより曇って、時折小雨が降ってきたが
材置き場の甲虫と桑の古木にそろそろ現れだすであろう
トラフカミキリを目的にバイクで、ピンポイントで廻ってみた。
材置き場では、いつもの面々(タマムシ、ルリボシカミキリ
クビアカトラカミキリ)だけだったが傍らのシロザ葉上で
綺麗なヨツスジトラカミキリ(写真)が見られた。
この種も7月入りしてから多くなるという。
桑の古木には目的のトラフカミキリはいなかったが
梅雨時に多い茸 ウスヒラタケとニイジマチビカミキリが見られた。
個人的に気になっているアオマダラタマムシの動向確認と
その近くに、伐採された街路樹置き場を見つけたので
観察会仲間を誘って、前回とほぼ同じコースを歩いてみた。
天気予報は梅雨時ということもあり、猫の目のように変わって
曇り日のはずが強烈な日差しの晴日となった。
フチグロヤツボシ♀が産卵していた衰弱コブシにシラホシハナノミのペア
強烈な日差しに照らされて、汗だくになりつつ
件のイヌツゲに到着すると、運良く産卵中のアオマダラ♀がいた。
*尾部についている赤いのはダニ
産卵管を伸ばすアオマダラタマムシ♀
タマムシと同じ様に産卵に集中している時は撮影に協力的だ。
正午過ぎ、さらに強烈な暑さの中を、伐採街路樹の積まれた現場に移動した。
樹種は、ケヤキ、サクラ、トチノキが多い。
ここでは、タマムシとルリボシカミキリがお祭り状態だった。
産卵中のルリボシカミキリとタマムシ
ケヤキにケヤキナガタマムシ多し
クビアカトラカミキリも多かった。
先日観察できたアオマダラタマムシだが
同じイヌツゲに、繰り返し来るのかを確認しておきたいのと
近くにある観察ポイント(材置き場、コブシ、クワ、スギの衰弱木)を
ついでに見ておこうと、観察会仲間のMさん、wさんを誘って行ってみた。
材置き場での収穫
今季初見のミドリカミキリ
コブシの衰弱木に産卵中のフチグロヤツボシカミキリ♀
手摺で開翅したムツボシタマムシ
結局、この日(22日午後)は、アオマダラは見られずだったが
本日午後1時30分に確認しに行ったところ
同じイヌツゲの幹を、♂と思われるのが1頭這っていた。
イヌツゲの幹を這いまわるアオマダラタマムシ♂?
次回は、産卵や交尾中のを見てみたい!
ここ暫くは、アオマダラ探索にはまりそうなのだ。
アオマダラタマムシは、いずれ発生木(モチノキ科
アオハダ、イヌツゲ、ソヨゴの衰弱木や伐採木)を探し出して
見つけてみたいと思っていた魅力的な玉虫だ。
神様がそんな気持ちを察してくれたのか?
里山を散歩方々ぶらぶらと歩いていたら、人家脇に上部を切られた
イヌツゲの木があるのに気が付いた。
そして、なんと!その幹にアオマダラさんがとまっていたのだ。
なんという幸運。
嬉しくなってばんばんとシャッターを切ったのは言うまでもない。イヌツゲの切り株にとまるアオマダラタマムシ
日中シンクロでストロボ発光
明るいところへ移動してきたので、ストロボを使わずに撮ってみた。
なんとも言えない魅力的な構造色
切られたイヌツゲ(二股に分かれている)の環境。
いるかいないかは運次第になるが暫く楽しめそうだ。