森のきのこの自然観察な日々

身近な自然を日々観察しています

国立科学博物館特別展-昆虫MANIAC

2024-07-17 14:34:45 | 植物園&動物園

7月13日から催されている国立科学博物館の特別展
昆虫MANIACに行ってみました。

入場口のパネルはMANIACな方々のイラスト

リアルなギンヤンマヤゴの大型模型、他にもウスバキチョウ等あり。

海外のオサムシ標本、他にも各種昆虫の標本も数多あり。

個人的に面白かったのは、舘野 鴻氏の絵本『うんこ虫を追え』
の製作過程コーナー
ルリセンチコガネの生体展示
餌は、エゾシカの糞を利用しているとのこと、ぜひ奈良公園で見たい。

外来種の展示コーナー
先週見たクビアカツヤカミキリもあったがフェモラータオオモモブトハムシ
が関西で増えているとのこと、いずれ関東にも来るかも。

平日にも関わらず、観客は多かった。
開催は10月14日まで、ストロボを使った館内撮影は禁止です。

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早春の花見ー薬科大植物園

2024-03-14 19:45:38 | 植物園&動物園

昨日の強風も収まって、暖かさを感じられる日になった。
前回の訪問から1か月経ち、花の顔ぶれも変わってきただろうと
薬科大植物園に行ってみた。
カタクリは数株しか開花していなかったが、キクザキイチゲと
アズマイチゲは満開、オオミスミソウも可憐な花を咲かせていた。

キクザキイチゲ

オオミスミソウ

帰りは、丘陵公園であれこれと見ながら戻った。

コブシの芽を齧るオオアヤシャク幼虫
前回見つけたのと同じ木にいた。
探してもなかなか出会えない時もあれば、簡単に見つかる時もある。

シロハラはすっかり人慣れしていた。
2mくらいまで近くに来て、落ち葉をがさがさ探して見つけたのは
カメムシだった。

カメムシを咥えたシロハラ

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薬科大植物園

2024-02-14 17:17:35 | 植物園&動物園

もうそろそろ早春の花が咲きだしているかもと
東京薬科大付属植物園に行ってみた。
この植物園は、交通の便はあまり良くないけれど
入園が無料で昼は、学食で安く食べることができる。

先日の降雪で、やや開花が遅れているのか?
まだ咲き始めのばかりで、花開いているのは少なかった。

セツブンソウ
節分の頃に咲くことから名付けられた。

バイカオウレン
朝ドラらんまんで、お馴染みの牧野博士に所縁のある花
博士の故郷の裏山に群生していたという。

ニオイカントウ
花からは、ペパーミントのような香りがする。

植物園には、小さいながらも温室がある。

キンカチャ
中国、ベトナム原産で、黄色い花を咲かせる。
クダモノトケイソウ

帰路には、人に慣れてきたのか
近づいても逃げない大胆なシロハラに出会えた。

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薬科大植物園散策

2023-12-20 17:54:50 | 植物園&動物園

今年は、まだルリビタキ♂に出会えていない。
過去に実績のある場所を巡っても今のところ♀のみだ。
薬科大植物園内でも見たことがあるのを、思い出して
温室&薬用植物の鑑賞もかねて行ってみた。

園路を歩きながら植栽されている木の葉痕観察

カシグルミの葉痕(クルミ科テウチグルミとも言う)
オニグルミと違って殻は手で簡単に割れる。

トチュウの葉痕(トチュウ科)
柿の木の葉痕とよく似ている。

ゴシュユの葉痕(ミカン科)
人面にも見えるユニークさが感じられる。

温室と園路で咲き残りの花達

ブルースカルキャップ(シソ科)
寒さに強く、たくさん花を咲かせていた。
様々な薬用効果があるという。

ライオンズテール(シソ科)
禁止されているマリフアナに似た効果(鎮静)あるという。

カカオの花(アオギリ科)
個人的に初めて見た。花は小さいけれど複雑な形をしている。

カカオの実
お馴染み、チョコレートの原料。

結局、ルリビタキ♂には出会えずでした。

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