森のきのこの自然観察な日々

身近な自然を日々観察しています

何の卵だろう?

2025-01-27 18:08:26 | チョウ

裏山でナラ枯れに罹った大きなコナラが切られた。
枝が積まれていたので、ゼフィルスの卵とかないかなと
見てみると写真のような卵が冬芽にあるのに
気が付いた。
大きさはミズイロオナガシジミと同じ程度で
芽の基部に1個ずつ産卵していて、短時間に5個を
見つけることができた。
さて、ここからが問題で手持ちの図鑑類(ゼフィルスの森等)
やネットで同定しても、さっぱり分からず。
コナラが食草(産卵)のシジミチョウの仲間のだと思うのですが
閲覧して頂いて分かる方がいましたら、ご教示下さい。
環境は、東京郊外のコナラ・クヌギの二次林です。

コナラの冬芽にあった不明卵

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同じ石の上で

2025-01-25 17:17:06 | 野鳥

今日は昨年暮れにフクロウを見た河原を歩いてみた。
狩場を移動する猛禽が同じ場所にいるはずは無く
冷たい風も吹いて小鳥の出があまり良ろしくない。

それではと下水処理水の脇で、何か現れないかと待ってみた。
少し前に獣道でイタチに出会っているので
水辺を狩場にしている習性から、また出て来るかもと期待もして。

餌探しするイソシギ


タヒバリ
しっかり足環がついている。

浄化済みの処理水は、水温高く魚や水生昆虫が多い。
他にセグロセキレイ、ハクセキレイ、キセキレイ、カワセミが繰り返し
姿を見せてくれた。

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ミズイロオナガシジミ越冬卵

2025-01-24 17:59:41 | チョウ

今冬もミヤマホオジロが来ているという多摩森林科学園を歩いてみた。
園内はナラ枯れ病が引き金になって、遊歩道に制限があるのだが
ミヤマホオジロは沢沿いの草地へ頻度良く採餌にやって来るという。
ところが思惑通りにはいかず、ベンチに座って三時間ほど粘ってみたが
一向にお出ましにならなかった。
折角、入場料を払って入ったので何かいないかと探したところ
クヌギの小枝でミズイロオナガシジミ越冬卵
コブシの枝でオオアヤシャク越冬幼虫を見つけることができた。

ミズイロオナガシジミ越冬卵
同じクヌギを好むウラナミアカシジミのも探してみたが、見つからず。
ウラナミは、卵にカモフラージュ(鱗粉等で)するので簡単には
見つからない。

オオアヤシャク越冬幼虫
ちょっと遠い枝だったが、不自然な形で分かった。

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オオバンとバン

2025-01-23 08:36:01 | 川辺

日中は3月上旬の気温になる予報なので
定点観察しているワンドで張り込んで見ることにした。
インフルエンザも流行っているし、寒風が吹く中で
長時間座っているのは厚着をしていてもダメージが大きい。
まだ今冬に観察できていないクイナが出てくるのも
期待しつつ。

オオバンとバン
この2種も争うことはせず、仲が良い。

ノスリ
気持ち良さそうに旋回していた。

結局、クイナは現れずだった。

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ヤツデの葉裏

2025-01-17 18:07:14 | 裏山

お散歩コースの裏山にヤツデの木が2本ある。
1本は、昨年秋に根元の方の葉が刈られてしまい
虫の越冬に不適になってしまった。

もう1本は、地際に葉が残っており、期待できそうだ。
ということで、葉を裏返して虫探し。

ヒゲナガサシガメ幼虫
毎冬、ヤツデの葉裏で見ている。

クロスジサジホソヨコバイ
こちらもヤツデの葉裏でお馴染み。

コナラとクヌギの枝で、ゼフィルスの越冬卵を探してみたけれど
全く見つけることができず。
昨年は成虫も見ていないので、相当少なくなってしまったのかもしれない。

山椒の葉痕を撮って散策終了。

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