今日から9月入りとなったけれど、相変わらずの暑さ続き
昨日のこと、若干涼しい時間を選んで里山の谷戸を歩いてみた。
遠くの空にサシバが飛んだり、モズが高鳴きしたりと
季節はそれなりに秋に向かってはいるのだが・・まだ暑かった。
ガガイモの花
開花の盛期、谷戸の入り口で咲いていた。
田圃ではミズオオバコの花
傍らには、命を落とした大シオカラトンボ♂
湿地にはマムシの姿も。
今年は出会う機会が多い。
今日から9月入りとなったけれど、相変わらずの暑さ続き
昨日のこと、若干涼しい時間を選んで里山の谷戸を歩いてみた。
遠くの空にサシバが飛んだり、モズが高鳴きしたりと
季節はそれなりに秋に向かってはいるのだが・・まだ暑かった。
ガガイモの花
開花の盛期、谷戸の入り口で咲いていた。
田圃ではミズオオバコの花
傍らには、命を落とした大シオカラトンボ♂
湿地にはマムシの姿も。
今年は出会う機会が多い。
キベリタテハに出会おうと、避暑もかねて奥山を歩いてみた。
この蝶は食樹がダケカンバで、この木が分布する
場所は、標高1500mと高く、奥山へ行かなければ出会えない。
また、花には集まらず、樹液、汚物、登山者の汗等で
ミネラル補給する習性があるため山小屋周りで見る機会が多い。
薪場のキベリタテハ
ザックにとまってミネラル補給中
汗の臭いには、かなり敏感に反応する。
小屋の玄関口で地上からミネラル補給したり、体にもしばしば止まる。マルバタケブキで吸蜜中のクジャクチョウ
苔の中からベニヤマタケ
雨不足の地方もあるけれど、ここでは程よい降雨となっている。
昨年も20日過ぎに見ているので、そろそろオミナエシの花に
オオセイボウが吸蜜に来るころだなと里山の湿地に生えていたのを
思い出して行ってみた。
暑い中を我慢して待ってみたけれど、ここにはオオセイボウは現れず。
やはり実績のある場所へ出向いた方が良いようだ。
せっかく来たので何かいないかなと探していたら
ルリモンハナバチが飛んできた。
キツネノマゴで吸蜜するルリモンハナバチ
幸せを呼ぶ青い蜂とも言われており
出会えれば、あ・・いた!と
ほんの少し幸福感に浸れるのは確かなようだ。
咲き始めたナンバンギセル
予報ではまだもう暫くは暑い日が続くとのことだけれど
ちらほらと秋の花も咲き始めている。
相変わらずの暑さが続く。
出かけるのも億劫になってしまう陽気だけれど
その後、どうなったかが気になって久しぶりに河原のトンボ池へ行ってみた。
池へ向かう小径を歩いていくとモノサシトンボ、アオイトトンボ
カトリヤンマ(写真)がふわふわと飛んでは止まる。
池の方は台風がもたらした雨で、水位が上がり
前回訪問時には、歩けた池畔までヒシが広がっていた。
今日はキイトトンボ、クロイトトンボが少なく、アオモンイトトンボ
が多く見られた。
交尾中のアオモンイトトンボ
チョウトンボも数が少なくなってきた。
今日も暑い日差しにオベリスク姿勢。
台風の影響で急に雨が降ったり、降りやんでも
やたらと暑くて散策もしておらず、更新が間延びしてしまった。
これだけ湿度が高ければ、何かきのこが出ているだろうと
小雨降る中近所の公園を歩いてみた。
ところが、ナラ枯れ病でコナラやクヌギがダメージを
受けているせいなのか、この樹種と共生関係にある菌根菌
(テングタケ科、イグチ科等)の仲間は全く見られず。
昨年の9月にサンコタケの群生が見られた歩道で
ハタケチャダイゴケが発生しているのを見つけたのみ。
ハタケチャダイゴケ
黒ゴマ粒 (ペリジオール)は胞子袋で、椀に雨粒が入ると
その勢いで飛んで、胞子拡散するという。