森のきのこの自然観察な日々

身近な自然を日々観察しています

巣箱仕掛人

2024-03-28 15:37:05 | 巣箱

歴史小説作家池波正太郎氏の作品に仕掛人梅安というのがある。
極悪非道な悪人を巧妙な仕掛を用いて殺害して、あの世に送る
ストーリーで
映画やTVでもお馴染みだ。
生き物観察に色々と工夫して、仕掛けるのも面白い。
(単に暇だだけかもしれないが・・)
昨日のこと、菜園近くの竹林を片付けていたので
切った竹を貰って、鳥と蜂用の巣箱を作ってみた。

小鳥用竹筒巣箱
ここ数年、使ってくれないが
シジュウカラ、ヤマガラが利用してくれた事あり。

狩り蜂用巣箱
こちらも、なかなか利用してくれないのだが
狩蜂に寄生するセイボウ(ツマムラサキ、リンネ)を呼び寄せる目論見も有。

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雨上がりの花散歩

2024-03-25 17:13:55 | 

昨晩から降り続いていた雨が夕方になって上がった。
菜園の様子見方々、カメラで水滴を纏った花を撮っていく。
野鳥を撮るのも楽しいけれど、接写で自然現象や植物も楽しい。

ソラマメの花
この花の名前が分かる人は、野菜に詳しい。

ナズナ(ペンペングサ)
水滴を纏ってシャンデリアのよう。


果実はハート型
ホトケノザ
真冬でも咲いていて生命力が強い。
畑にこの草があると、野菜にとって良い条件の土にはなっているという。

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早春のきのこと居残り冬鳥

2024-03-22 19:07:08 | きのこ

そろそろ早春のきのこ、トガリアミガサタケが
出ているかなと実績のあるイチョウ(♀木)の植栽場所へ行ってみた。
さあやるぞと目を凝らして探し歩くがなかなか見つけることができず。
やはり気温の低い日が続き、発生が遅れているのかなと思ったが
帰り際に小さいのが出ているのを見つけることができた。


トガリアミガサタケ
イチョウの♀木の樹下で出会うことが多い。

帰りがけにミヤマセセリとコツバメ探しに丘陵公園に寄ってみた。
流石にこの気温では、飛びもせずだったが冬鳥2種には
出会うことができた。

シロハラ
前のと別個体だろうが、こちらもすっかり人慣れしている。

ルリビタキ若♂
そろそろ、亜高山帯へお帰りかも。

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舞岡公園野鳥観察行Ⅱ

2024-03-20 08:21:24 | 野鳥

江戸時代の情報伝達は、飛脚を使うのが一番速く
それでも江戸と大阪間を3日かかったという。
どこどこの公園で珍鳥が出たとの情報(画像)がスマホの
アプリで瞬時に得られる現代は、本当に便利なのだ。

さて、昨日のこと舞岡公園で、前回見られなかったヤマシギと
トラツグミが出ているとの情報を得て、鳥見仲間のtachiさん
Mさんと訪れてみた。

現地に着くと、いきなりトラツグミとアオゲラが出迎えてくれた。

採餌中のトラツグミ

ハンノキの樹下で採餌中のアオゲラ♂

既に待機していた鳥見の方からヤマシギは、午前中はあまり姿を見せないとの
情報を得て、ホット麦茶を飲みながら座っていると
本当に、午後になってから奥の藪からお出ましになった。

ミミズを食べるヤマシギ

独特のリズム歩きで採餌する

御終いは2羽揃ったところを1枚

 

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ワンドで張り込み‐ハイタカ現る

2024-03-16 17:37:35 | 野鳥

気温が20度まで上がって暖かな日になった。
午後から定点観察しているワンドで張り込み。
真冬には、座っていると足元からジンジンと冷えこみ
我慢大会のようになるが、この暖かさならのんびりと待っていられる。


さて、それなりに美味しいインスタントのキリマンジャロを
ちびちびと飲みながら待っていると
ハイタカ♀が、割と近くを旋回し始めた。

旋回するハイタカ♀

岸辺の枯れ葦からガサガサと音をたててバンが出てきた。
公園のバンは人慣れしていて、警戒せずに近くへ来るがここのバンは、別種のように用心深い。

岸辺をガサガサと移動するバン
足の大きさはクイナよりもありそうだ。

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