森のきのこの自然観察な日々

身近な自然を日々観察しています

裏山のキツネ

2024-07-13 16:22:11 | 哺乳類

週初めの夕方、菜園からの帰り道に竹藪から顔を覗かせるキツネを見た。
同じ時間に現れるかもしれないと、一昨日の夕方6時過ぎ
同じ場所で待機して見ていたところ、いきなり出てきた。
里山で生活する哺乳類が活動し始めるのは、辺りが薄暗くなって
人が活動しなくなる時間からなのだ。

藪から様子を窺うキツネ
目撃例もいくつかあり、近くの雑木林の伐採で
明るくなった法面に巣作りをしていたようだ。

こちらに気づいて、顔を向けた親キツネ(多分)
すぐに藪に隠れたが、暫くすると子キツネが出てきた。(写真は撮れず)

多摩川中下流でも子育てしている。
条件が良くなると、棲みつくこともあるのだろう。
近くには、養鶏場もあり、おこぼれの餌に集まるネズミ等も
餌にしているようだ。

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アライグマ現る

2024-06-16 16:45:35 | 哺乳類

マスダクロホシタマムシ狙いで、神社の倒れた杉を見に行ってみた。
快晴で気温も高く条件は良いと思うのだが、今日も現れず。
場所を移動して衰弱木の方へ行ったところ、ここをお散歩観察コースに
しているMさんがいた。

足元に怪我をしたアライグマの子供がいるという。
アライグマの幼獣
足に怪我をして動くことができない。
北米原産でペット飼育されていたものが逃げたり、捨てられたり
で野生化している。

顔は可愛いけれど、在来種との軋轢や農作物への被害など
深刻な問題を起こしているという。

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