日中は3月上旬の気温になる予報なので
定点観察しているワンドで張り込んで見ることにした。
インフルエンザも流行っているし、寒風が吹く中で
長時間座っているのは厚着をしていてもダメージが大きい。
まだ今冬に観察できていないクイナが出てくるのも
期待しつつ。
オオバンとバン
この2種も争うことはせず、仲が良い。
ノスリ
気持ち良さそうに旋回していた。
結局、クイナは現れずだった。
日中は3月上旬の気温になる予報なので
定点観察しているワンドで張り込んで見ることにした。
インフルエンザも流行っているし、寒風が吹く中で
長時間座っているのは厚着をしていてもダメージが大きい。
まだ今冬に観察できていないクイナが出てくるのも
期待しつつ。
オオバンとバン
この2種も争うことはせず、仲が良い。
ノスリ
気持ち良さそうに旋回していた。
結局、クイナは現れずだった。
前回、カトリヤンマ♀の産卵を見られた湧水池で
今日は♂のホバリングが見られないかなと期待して行ってみた。
座って2時間ほど待ってみたが残念ながら♂は現れず
♀が一回産卵に来たのみだった。
第一目標の方は×だったが水浴びに来る野鳥や河畔のヤナギに
出始めた晩秋のきのこヒラタケなどを観察することができた。
モズ♀
何かが気になるのか、かなり長い時間この枝で鳴いていた。ヒラタケの大株
晩秋になると同じヤナギの腐朽部分から発生する。
いやはやなんとも、いつまでこの暑さは続くのか?
自宅界隈を散策するのは熱中症のリスクがあるので
今日は横浜市の水源になっている清流道志川を散策してみた。
オナガサナエ♂
岩の上で縄張り占有中。
河原周りをぶらぶら歩いていくと、樹液の出ていそうなヤナギの木があった。
ノコギリクワガタの♂♀
他にカブトムシ♀、サトキマダラヒカゲも見られた。
砂地では、コニワハンミョウ、トノサマバッタ、イボバッタ
クルマバッタモドキ(写真)が見られたが
カワラバッタは見られず。
食事中のクルマバッタモドキ
土手近くに、増水後に出来た小池があったので
近くにいくと、横倒しになった苔むしたエノキからウスヒラタケが出ていた。
写真を撮っておこうと準備していたら、ヤブヤンマ♀が産卵しにやってきた。
複眼の青いヤブヤンマ♀
翅がかなりぼろぼろ状態だった。
山里の清流でも、まだ夏の虫達が頑張っていた。
昨日は大型台風が近くを通過した。
近年、東京都下で大きな台風被害があったのは2019年(19号)で
奥多摩の登山道や林道は未だに通行止め箇所が多く
多摩川中流域は水位上昇で決壊寸前となり、日野橋の橋脚が
欠損する等の被害があった。
その後の河川改修で河畔林が切られて、大きな工事も行われている。
今日、紹介するカワラバッタも産卵場所の砂礫が流されて
絶滅したかと思っていたのだ。(見つけ方が悪かったのかもだが・・)
砂地にいたカワラバッタ
保護色となる砂礫にいることが多いのだが
水位上昇で移動してきたのだろう。
這いつくばって正面から撮ってみた。
仮面ライダーは子供のヒーローだったけれどバッタ類の顔はユーモラスだ。
探し方が悪かったのか、ここ数年は河原に行っても出会えずだった。
台風後の様子見に行って、久々に見られて嬉しい。
しぶとく生き残っていたのだ。
一昨日の事、川辺のトンボ池は、昨年繁茂していた
ヒメヒシが刈り取られており、前年と比べると水面がすっきりとしていた。
それが原因なのかは、分からないがチョウトンボは2頭のみと
見られた数は少なかった。
キイトトンボは相変わらず多かったので、これから増えて
来るのかもしれない。キイトトンボの連結産卵
今年は、カイツブリ親子はどうかなと隣の池に見に行ったところ
雛の数5羽と子沢山で、給餌も大変な様子だった。
もう少し早ければ、背乗りの雛が見られたかもしれない。