森のきのこの自然観察な日々

身近な自然を日々観察しています

オオバンとバン

2025-01-23 08:36:01 | 川辺

日中は3月上旬の気温になる予報なので
定点観察しているワンドで張り込んで見ることにした。
インフルエンザも流行っているし、寒風が吹く中で
長時間座っているのは厚着をしていてもダメージが大きい。
まだ今冬に観察できていないクイナが出てくるのも
期待しつつ。

オオバンとバン
この2種も争うことはせず、仲が良い。

ノスリ
気持ち良さそうに旋回していた。

結局、クイナは現れずだった。

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晩秋の河原-モズ♀とヒラタケ

2024-10-31 17:08:38 | 川辺

前回、カトリヤンマ♀の産卵を見られた湧水池で
今日は
♂のホバリングが見られないかなと期待して行ってみた。
座って2時間ほど待ってみたが残念ながら♂は現れず
♀が一回産卵に来たのみだった。
第一目標の方は×だったが水浴びに来る野鳥や河畔のヤナギに
出始めた晩秋のきのこヒラタケなどを観察することができた。

モズ♀
何かが気になるのか、かなり長い時間この枝で鳴いていた。
ヒラタケの大株
晩秋になると同じヤナギの腐朽部分から発生する。

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清流散策

2024-09-11 15:19:21 | 川辺

いやはやなんとも、いつまでこの暑さは続くのか?
自宅界隈を散策するのは熱中症のリスクがあるので
今日は横浜市の水源になっている清流道志川を散策してみた。

オナガサナエ♂
岩の上で縄張り占有中。

河原周りをぶらぶら歩いていくと、樹液の出ていそうなヤナギの木があった。


ノコギリクワガタの♂♀
他にカブトムシ♀、サトキマダラヒカゲも見られた。

砂地では、コニワハンミョウ、トノサマバッタ、イボバッタ
クルマバッタモドキ(写真)が見られたが
カワラバッタは見られず。

食事中のクルマバッタモドキ

土手近くに、増水後に出来た小池があったので
近くにいくと、横倒しになった苔むしたエノキからウスヒラタケが出ていた。
写真を撮っておこうと準備していたら、ヤブヤンマ♀が産卵しにやってきた。

複眼の青いヤブヤンマ♀
翅がかなりぼろぼろ状態だった。

山里の清流でも、まだ夏の虫達が頑張っていた。

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久々にカワラバッタ

2024-08-17 16:33:47 | 川辺

昨日は大型台風が近くを通過した。
近年、東京都下で大きな台風被害があったのは2019年(19号)で
奥多摩の登山道や林道は未だに通行止め箇所が多く
多摩川中流域は水位上昇で決壊寸前となり、日野橋の橋脚が
欠損する等の被害があった。
その後の河川改修で
河畔林が切られて、大きな工事も行われている。
今日、紹介するカワラバッタも産卵場所の砂礫が流されて
絶滅したかと思っていたのだ。(見つけ方が悪かったのかもだが・・)

砂地にいたカワラバッタ
保護色となる砂礫にいることが多いのだが
水位上昇で移動してきたのだろう。

這いつくばって正面から撮ってみた。
仮面ライダーは子供のヒーローだったけれどバッタ類の顔はユーモラスだ。

探し方が悪かったのか、ここ数年は河原に行っても出会えずだった。
台風後の様子見に行って、久々に見られて嬉しい。
しぶとく生き残っていたのだ。

コメント (2)
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カイツブリ親子とキイトトンボ

2024-07-06 17:43:13 | 川辺

一昨日の事、川辺のトンボ池は、昨年繁茂していた
ヒメヒシが刈り取られており、前年と比べると水面がすっきりとしていた。
それが原因なのかは、分からないがチョウトンボは2頭のみと
見られた数は少なかった。
キイトトンボは相変わらず多かったので、これから増えて
来るのかもしれない。

キイトトンボの連結産卵

今年は、カイツブリ親子はどうかなと隣の池に見に行ったところ
雛の数5羽と子沢山で、給餌も大変な様子だった。
もう少し早ければ、背乗りの雛が見られたかもしれない。

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