前回、カトリヤンマ♀の産卵を見られた湧水池で
今日は♂のホバリングが見られないかなと期待して行ってみた。
座って2時間ほど待ってみたが残念ながら♂は現れず
♀が一回産卵に来たのみだった。
第一目標の方は×だったが水浴びに来る野鳥や河畔のヤナギに
出始めた晩秋のきのこヒラタケなどを観察することができた。
モズ♀
何かが気になるのか、かなり長い時間この枝で鳴いていた。
ヒラタケの大株
晩秋になると同じヤナギの腐朽部分から発生する。
前回、カトリヤンマ♀の産卵を見られた湧水池で
今日は♂のホバリングが見られないかなと期待して行ってみた。
座って2時間ほど待ってみたが残念ながら♂は現れず
♀が一回産卵に来たのみだった。
第一目標の方は×だったが水浴びに来る野鳥や河畔のヤナギに
出始めた晩秋のきのこヒラタケなどを観察することができた。
モズ♀
何かが気になるのか、かなり長い時間この枝で鳴いていた。
ヒラタケの大株
晩秋になると同じヤナギの腐朽部分から発生する。
いやはやなんとも、いつまでこの暑さは続くのか?
自宅界隈を散策するのは熱中症のリスクがあるので
今日は横浜市の水源になっている清流道志川を散策してみた。
オナガサナエ♂
岩の上で縄張り占有中。
河原周りをぶらぶら歩いていくと、樹液の出ていそうなヤナギの木があった。
ノコギリクワガタの♂♀
他にカブトムシ♀、サトキマダラヒカゲも見られた。
砂地では、コニワハンミョウ、トノサマバッタ、イボバッタ
クルマバッタモドキ(写真)が見られたが
カワラバッタは見られず。
食事中のクルマバッタモドキ
土手近くに、増水後に出来た小池があったので
近くにいくと、横倒しになった苔むしたエノキからウスヒラタケが出ていた。
写真を撮っておこうと準備していたら、ヤブヤンマ♀が産卵しにやってきた。
複眼の青いヤブヤンマ♀
翅がかなりぼろぼろ状態だった。
山里の清流でも、まだ夏の虫達が頑張っていた。
昨日は大型台風が近くを通過した。
近年、東京都下で大きな台風被害があったのは2019年(19号)で
奥多摩の登山道や林道は未だに通行止め箇所が多く
多摩川中流域は水位上昇で決壊寸前となり、日野橋の橋脚が
欠損する等の被害があった。
その後の河川改修で河畔林が切られて、大きな工事も行われている。
今日、紹介するカワラバッタも産卵場所の砂礫が流されて
絶滅したかと思っていたのだ。(見つけ方が悪かったのかもだが・・)
砂地にいたカワラバッタ
保護色となる砂礫にいることが多いのだが
水位上昇で移動してきたのだろう。
這いつくばって正面から撮ってみた。
仮面ライダーは子供のヒーローだったけれどバッタ類の顔はユーモラスだ。
探し方が悪かったのか、ここ数年は河原に行っても出会えずだった。
台風後の様子見に行って、久々に見られて嬉しい。
しぶとく生き残っていたのだ。
一昨日の事、川辺のトンボ池は、昨年繁茂していた
ヒメヒシが刈り取られており、前年と比べると水面がすっきりとしていた。
それが原因なのかは、分からないがチョウトンボは2頭のみと
見られた数は少なかった。
キイトトンボは相変わらず多かったので、これから増えて
来るのかもしれない。
キイトトンボの連結産卵
今年は、カイツブリ親子はどうかなと隣の池に見に行ったところ
雛の数5羽と子沢山で、給餌も大変な様子だった。
もう少し早ければ、背乗りの雛が見られたかもしれない。
久しぶりに定点観察しているワンドで張り込み。
『チャツ チャツ』の鳴き声とともに頻繁に姿を見せてくれたのはウグイス
繁殖期には梢にとまって『ホーホケキョ』としきりに囀る姿を見せるが
この時期には藪からなかなか出て来てくれないのだ。
藪から出てきたウグイス
2時間ほど経って何も現れないので、帰ろうかなと思っていたら
ちょっと説明し難い金属音のような鳴き声が藪から聞こえてきた。
注意して見ていると、かさこそとクイナが姿を現した。
岸辺に現れたクイナ
縄張り内を採餌しながら移動しているようだ。
藪からなかなか出てこない習性や環境に溶け込む羽の色といい
忍者のような2種だと思う。