昨冬は狭山湖(東京と埼玉県に跨る人造湖)でカンムリカイツブリや
トモエガモの大群が見られたという。
今年も、同じように見られるのではと観察仲間の3氏(Mさん、Tさん、Wさん)と
満を持して訪れてみた。
行きの車中で、今日はやけに風が強いなあと感じていたのだが
遮るものも無い湖の堰堤上は、ファインダー画像が揺らいで
帽子も飛ばされるようなとてつもない強風であった。
お目当てのカンムリカイツブリは、ざっと400羽以上はいるであろう
大群がいたのだが、かなり距離があり撮影には、無理があった。
他にハジロカイツブリやマガモもいたけれど、こちらも距離が離れすぎ。
という訳で早々に水鳥は諦めて、トトロの森を歩いていくと鳥撮りの方々が
2か所で待機していた。
そのお目当ては、ルリビタキ♂だという。
これは、見られるチャンスかもと便乗させて頂いた。
帰り道では、路上にも採餌に現れた。
水鳥の方は強風に苦しめられてダメだったけれど
今冬、なかなか思う様に見られなかったルリビタキ♂を、間近で
観察することができた。