爆炎乳 Backyennew Blog

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ゆっくりですが、動き始めました。

2006-09-05 15:57:28 | 2007冬新作 ソレイヤード1
ソレイヤードの頭部と剣から着手

無垢のパテを削りだしていく制作方法はバーチャロンにはほとんど無く、さらにこの曲面の数々。

楽しひ。

学生のときに習った、曲面設計の授業を思い出します。でっかい粘土(車の1/1試作原型とか作るヤツ)の塊を削りだして曲面の重なり合いを知る勉強。
あれから、車なんかの複雑な面構成が無視できなくなりました。

で、ソレイヤード。
絵のデッサンがしっかりしているので、作りやすいのですが、問題は資料が少ないこと。逆に自由度が高いともいえます。僕なりの好みも入れてみるつもりです。
頭と手が大きくて、短足気味。
ん?俺の体型か…カッコいい。ソレイヤードはそうするつもりです。
バーチャロンもそんなプロポーションが好きなんですよね。

さて、盛り上がってきました(僕の気分が)進めていきますよ~

冬の新作

2006-08-27 14:02:39 | 2007冬新作 ソレイヤード1
冬の新作には、ソレイヤード(リューデス・ガイズ版)「聖刻群狼伝」を作ります。

数年前から、「やるやる」と言ってなかなかスタートできなかった、こいつ。ここで宣言することで、モチベーションとします。
一つはこれで決まり。
バーチャロンの新作は…んーもうちょっと考えさせてください。現在調査中。


ソレイヤードについて
聖刻群狼伝 著者:千葉暁 中央公論社(今は新~かな?)
小説の中に出てくる主人公機。倉庫から引っ張り出してきたお爺ちゃん。動力は科学と魔法。大きさや設計からオーラバトラーに近しいかもしれない。
話は、ロボットの出てくる三国志と言ったところ。面白い。
千葉氏の作品を初めて読んだのが、「アルスマグナ」。中学生のときに漫画しか読まなかった僕が、偶然読んだのがきっかけ。描写が解りやすく、不可解な表現や難しい単語を無理やり使う様なことをしないため本当に楽しく読める。それから、ワースシリーズを知り、模型雑誌のライターである経歴を知り、だんだん惚れていきました。
聖刻郡狼伝でのイラスト、メカデザインは藤井英俊氏。
バーチャロンとは全く違う方向性のデザインですが、たまにこういうモノも造ってみたくなるのです。聖刻郡狼伝の表紙を見たときに、作りたい衝動に襲われましたが、きっと誰かが造ってくれるだろうと考えていましたが、それから10年近く経ち未だ見たことがありません。(題材にしたペーパークラフトはありましたが、ソレイヤード2の方。もちろん購入済)
聖刻1092の立体物はちらほら見かけますが…僕の勉強不足でしょうか?

では、僕が造りましょう!

ってことで、やります。
もしかしてここまで書いて、進めていって、版権許諾が下りないってオチ?
…ありえる。
まぁいいか、造ろう。ワンフェスでの販売だけが立体物を造る趣味ではないし。でも同人活動って、見てくれる人、共感してくれる同人を感じてこそ楽しいのであって、オナニーではないのですよね。
今までも何度か申請して、製作許可(だけ)は下りているので、今回は挑戦してみます。

このホームページを見ている方は、立体物を本気で楽しめるバーチャロンスキーの方達だと思います。
「聖刻郡狼伝」興味があれば、是非どうぞ。楽しいですよ。巨大ロボットの団体戦とか…(ちょっとフォースに掛けて紹介してみる。)