爆炎乳 Backyennew Blog

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ワキと問題のスネ

2008-05-29 23:11:11 | 2009夏に向けた新作 ノルクレール
脇のリング
旋盤で指輪くらいのを削りだして

彫刻します。

分かりやすいように黒く塗りました、マジックで。
気が遠くなるほど細かい彫刻ですが、どうもこういうのが僕は好きみたいです。
たのしかったです。

そして、問題の脛。
ブーツカットの始まりを高い位置にして、前面は更に盛ると言う
細く見せる上では暴挙に…

でも狙い通りスッキリ。
ナイスシェイプです!
不思議ですね~。

脚(スネは格好良く決めたい)

2008-05-21 22:55:21 | 2009夏に向けた新作 ノルクレール
ルーズソックスみたいになっていたスネを削りだしましたが…

なんか違うと思う。

言葉が悪いかもしれないけど(ちょっとだけ我慢してね)

デブなのに足首が細い事を自慢にしている女の脚みてぇ。


例えだからッ!
例えは思った通りに言わないと伝わらないといけないからッ(汗)

そこで、自分の思うノルクレールのカッコイイ脚のラインを描いてみた
デッサンというほどでもないけど、全体像をイメージし直す為に

やっぱりバランスが大事。
細く見せようと思って削り込んで行くとだんだん太いイメージになって驚きました。
ブーツカットの始まりや全体の流れで、体積的には増えても細くシャープに見えると踏んでいます。
写真の原型はいじってないので、不細工です。
きっと、カッコイイ脚になってくれると願っています。

あ、するのは俺か…

ペルソナ(金太郎飴)のつづき

2008-05-21 22:47:59 | 2009夏に向けた新作 ノルクレール
仮面の2層目をポリパテの彫刻で造形しました。

ちょっと予定より幅広な顔になっちゃいましたが、
目の位置さえ間違えなければ、他は隠れてしまうのでまあ良しとしますか。
目には操兵の瞳が入りますのでちょっと描き込んでみます…

あれ?すこしかわいくね?

今後凶悪になってくれる事を願っています。

仮面(ペルソナ)

2008-05-16 22:43:16 | 2009夏に向けた新作 ノルクレール
操兵の本体ともいえる仮面。
エンジンであり燃料でもある…不思議
だが、これがなきゃ始まらない。

デザインも藤井先生に起こしてもらったし、抜かり無し!
ついに着手!

全体の形を

横からも参考にしながら

2層構造になっているので

1層目を彫刻。
写真で気づいたけど、指紋とほぼ同じくらいのピッチで彫刻しているんですね。
ご苦労さん。

2層目の予定図を書き込む。

次の段階もお楽しみだ。

脚に躍動感

2008-05-15 22:25:13 | 2009夏に向けた新作 ノルクレール
ノルクレールを造形する上で『スピード』はテーマから外せません。
俊敏さを発生させる脚は武器の1つでもありましょう。

全体に小柄である設定から細く見せる必要がありますが、弱々しく見えたら失敗です。

“カモシカのような脚”と言う表現がありますが、目指すのはその辺でしょう。
決してカモシカの脚は細くは無いですが、太い(ガッチリしている)と表現はしません。
藤井先生も決定稿前のラフ画で逆関節っぽいデザインを考えています。
猫科動物の様な瞬発力のありそうな感じが良いですね。

ってことで、腿は太くならないように張りを

膝関節とアタッチメントパーツの入る所は穴を開けました。

後側は歪みが非対称ですが、筋肉筒が人間と同じについていると考えるとまあ自然かな?
もちろん左右では対象ですが、一品物の操兵だからこその贅沢装甲と想像してみる。


腿の張りを見ていたら『パワードール』のパワーローダーを思い出しました。
あの脚は格好良かったな。
まぁ、あれは瞬発力を生む為じゃなく重たい武器を持つ為の腕としての機能でしたが。

ともあれ、デザイン意図を自分なりに抽出しながらの立体化は楽しいのう。

豊胸…

2008-05-09 22:45:16 | 2009夏に向けた新作 ノルクレール
ぬぅ~(少し悩ましげ)

造形的にはいい感じ。
漫画の中での仰角カットでも見えていた胸のハッチの下から、はみ出て見える『下チチ』も再現できました。

ノルクレールの特徴の1つ『小柄な操兵』
これが再現しにくい…。
人間の大きさは変わらないのですから、
コックピットの空間はソレイヤードとほぼ変わらないはず。
パイロットを守る為に操縦漕(ディポット:コックピットの事)の周りは装甲が厚くなるのは正しい。
しかし、ソレイヤードでは脇のリングの間に収まっている胸装甲板がノルクレールではリングも覆う形にデザインされているので並べた時にボリュームがある様にも見えちゃいます。

不安ですがこのまま進めますけどね。
軽量化と動きやすくする為に肩と胸周り意外は装甲が無い様な状態なので、
全体が出来たら小柄に見えるかも…

新作の名は…

2008-05-01 23:24:40 | 2009夏に向けた新作 ノルクレール
ノルクレールです。

聖刻のファンの方は、僕より詳しい方ばかりなので勘づいている方も多かったと思います。
そして今更説明も必要ないでしょうが…

プール3兄弟の末弟マウの駆る軽量狩猟機です。
機体色は青
軽量にチューンされた機体で俊敏さを最大の武器に戦います。
武装は短剣。
スピードと正確な攻撃で相手の装甲の間隙を縫うのでしょう。
単体の操兵としては、正しいコンセプトです。
搭乗するマウの性格と相まって魅力的なキャラクターとして描かれています。
名前の『ノルクレール』意味は『電光』となっています。
操兵の個性を表した命名ですね。
フランス語は詳しくないですが、『ノル:nord(北)』『クレール:clair(e)(明確)か、clerc(事務員)』と言った所でしょうか?


聖刻シリーズを立体化する上でどうしても山場となるのが資料の少なさです。
思い切ってデザイナーの藤井英俊先生に支援要請をしてみました所…




予想外の支給物資が与えられたのです。
迅速かつ丁寧にデザインを描き下ろしてくれました!
ありがとうございます。

「これで爆炎乳はあと10年は戦える」