浦島太郎

披露宴も終わり、ふと世界を見回すとそこには見慣れない世界が…

模型の世界からも、日常のニュース等からも一気に外れたここ１～２ヶ月間。実際に浦島太郎を味わっています。
久しぶりに模型店に行くと、フェイイェンは発売されているし（もちろん購入）見慣れないサポートパーツは在るし。
寿屋のABSユニットって新しいの良さそうですね。試しに購入しました、検討してみて今後の商品の設計に組み込むかもしれません。あとイエローサブマリンの関節技が展開し始めた様ですし、供給も安定して来たみたいです。こちらも検討します。
GKに組み込む場合、供給が安定する事が重要になってくるので結構悩みます。

それから、既にMGガンプラ100番が発表になってるし！
∀ですか。
そうですか。
シド=ミードのデザインに本気で向かっているんですか。
そりゃ良い。本当に納得いくデザイン検討がなされた立体が出て来たら今回ばかりは買っちゃいます。ガンプラなんて何年ぶりだろう？もう７年？８年？久しぶりの購入になりますよ。
∀のデザインは、メチャメチャ格好良くて惚れているのにしっかり検証されたアウトプットが無いので何だか悲しかったのです。MG誌で佐藤直樹氏のスクラッチしたターンXは最高で、毎号毎号心が震えました。∀も誌上で作られていましたが、僕の感じるデザイナーの意図とは相違があったので、もやもや。
カトキハジメ氏の今回のデザイン検討には、工業デザイナーとして期待しています。
しかし、すごい事だ。夢のようだ。久々に（ガンプラに）ワクワクしているぞ。良いものが出来ますように。

書いているうちに、盛り上がって来た（何かが）。
買うな。今回ばかりは、どうあろうと買うな、俺。

日常にただいま。

披露宴が終わり、やっと落ち着きました。
長い戦いだった。
そう、それは今後一生続く模型生活の基盤を築くために必要な避けては通れぬ大戦であった…
尊い犠牲（新作が出せない、模型に触れられない等）は払われ、我が軍は撤退をとらざるを得なかった。
しかし、大局での安定を得るための戦略的撤退であったと、後の歴史家達は彼を評価した…。



えー、披露宴会場の中心で展示会『爆炎乳10年間の軌跡』を開催しました。
現在手元に残っている完成品キットをぐるりと並べまして、来賓の方達に楽しんでいただきました。
もっと完成品を作る予定でしたが、無理。忙しすぎです。
結局、ワンフェス以降に追加できたのは、ワンフェスログ用に完成させたソレイヤードのみ。
結構大受け、主にホテルのスタッフに(？)。

いやー忙しかった。色々用意しすぎた。少しづつ紹介していきたいものです。夫婦そろって器用貧乏もいい加減にしたら良いんですよ。結婚から披露宴の全てのセッティングに手出し口出ししました。
付き合ってくれたホテルのスタッフ、シェフ、お花屋さん等々…
本当にありがとうございました！！
もう２度としません！

さて、展示会は高校２年生の時に作ったOMGアファームド～ソレイヤードまで技術力の向上と共に、パッケージや組立説明書等の急激な進化が笑えました。
WF2008冬からはまた新作と共に攻勢に入る爆炎乳を今後ともよろしくお願いします。
もちろんWF2007夏の再販達もよろしく。