10歳のJojo少年。内戦で、彼の住む村の人は皆殺しにされた。Jojoの家の中には父、母、兄、姉、家族全員の死体。たった一人生き残ったJojoは、青い帽子の兵士(国連軍)とジャーナリストのクリスに助けられ、国境なき医師団のいる病院へ。そこには同じような境遇の子どもがたくさんいた。そこで、クリスから国連軍について、紛争について色々と話を聞く。彼は考える。どうしても納得のいかない彼は・・・、
なんとつらい話。
”…どうして争うのか。
壁を作っても、川があっても、悪いやつはやってくる。
どうして国連軍は悪いやつら(敵)を殺してしまわないのか。
悪いやつらを殺してしまえば、家族は死ななくて済んだんじゃないのか。…”
彼にはどうしても納得がいかない。
そして、ついに彼は銃を手に、報復、暴力への道を選んでしまう・・・。
10歳の少年には、”悪いやつ”と国連軍が戦わない理由が理解できない。”敵”をやっつければいいのに、と思っている。子どもには難しいかも知れない。
でも、こうやって次々と銃を持って私的に戦う人間(テロリスト)が出来ていくんですね。
The important thing now is to stop the fighting.
そうなんだよなあ。みんな大人にならなくちゃ。
I want to go somewhere where there are no bombs and no men with guns.
望むだけでなく、そういう地球にしていきたい。
仕方がないと言って諦めて思考停止するんじゃなくて、
私たち大人が、智慧を働かせて、誰も銃を手に取らなくていい地球にしなくちゃ。
いい加減に銃や武器を手にするのはやめましょうよ。
いつまでもバカで不幸のままでいいの?
おだやかに暮らしましょうよ。
Jojoと同じように考えてる大人がいませんか?日本政府はどうでしょうか?
”独自の制裁”とか、かっこいい(自分たちは偉い?)って勘違いしてませんかねえ。
本当に平和を望んでいるなら、”銃”を取って”攻撃”しちゃダメなのはわかるよねえ?
殺すなかれ!
レベル2 とても読みやすいけど、中身は非常に重い。
星5つ
コメントする気力が・・・^^;
あ・ぶ・な・い、ですね。
言うことを聞かんやつは逮捕とか、言論統制とかやり出しかねない?
殺すなかれ、地球に平和を!生きる自由を!です。はい。^^
銃がなければ撃つこともない。
しかし、安倍は銃を持とうとしている。
憲法に銃を持ってはいけないと書いてあるのに、小さな銃では満足いかない。
大きな銃を持とうとしている。
殺すなかれ^^
したっけ。