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  第2の人生を歩き出した
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「ルーシー」スカーレット・ヨハンソン、モーガン・フリーマン他 リュック・ベッソン監督

2015年07月02日 | DVD・映画

【人類の脳は10%しか機能していない。
100%覚醒した彼女は、人類を救うのか?滅ぼすのか?】

簡単に記録しよう、と思って観たんだけど・・・けっこう深かった。

脳が覚醒したら、自分の身体をコントロールできるようになるって分かるけど、そこまで行くか?ましてや、他人や物質や”時”まで??何で地球の原始に行ける?
・・・これぞ超人?凄すぎる~

て、まあそこは置いておいて(面白いけど)

あと、バイオレンス?
バカな人間が人を殺したり、ルーシーも暴走してるし(超冷静に?)。これはどうなの?

まあ、これも置いておいて。

>人間は肉体的能力精神的能力よりも道具に依存する動物

>人間は原始的。不安は障壁。

>痛み、怖れ、欲望も…人間的な感情が消えていく。人間らしさが薄れていくにつれて、ありとあらゆる知識が増える。・・・知識が脳の中で炸裂する。

>生命の目的は、学んだ知識を伝えること・・・伝えることだ。”時”の流れを生きる1つの細胞のように。


>人間は自らの”独自性”を存在の根拠としている。…だが違う。社会システムはすべて表層的だ。1+1=2と習う。でも1+1=2ではない。実際には、数字も文字もない。人間は理解しやすいよう存在や情報を単純化する。楽な尺度で物事を考え、無限の深淵を忘れるため。

>”時”が存在の証となる。”時”だけが真実の尺度。”時”が物質の存在を明かす。”時”なくして何者も存在しない。

>人類は全知識に対応できない。

>混乱を招くのは無知。

・・・ね、なんか深くない?

脳を開発するためには感情からの支配をなくし理性的になること、はそうだろうと思います。けれど、知識(脳)だけでなく智慧(心)が必要。知識そして脳自体をどう使うか・・・。
あっという間の90分でした。面白かった。

 

星4つ  

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