戸川純ちゃんの歌(歌詞)、音楽性、トーク、生き様、、、
若い頃は知らなかったけど、最近気になって何だか戸川中毒。なぜだかとても惹かれるのよ
昔の動画で音楽やらトークやらを見まくり、CDや本を買い、
ニコニコで人生相談のラジオ(怪我した後の47、8歳の頃)を聴き、
最近はYouTube動画「戸川純の人生相談」(現在進行形62歳になった)を楽しみに待っている。
なんで気になるのか、
色々な媒体から伺える純ちゃんの半生を通して、自分の人生を振り返ってるのかな。
共鳴するところが大きい、そんな歌詞とトーク。
特に自殺未遂をしてメディアから遠ざかった34歳頃までの動画は多い。
押し込められてた才能が花開いた?バクハツした?
その自由な「表現」は天才と言っていいかもしれない。
その後、どんな中年期を過ごしたのかよくは知らないけど(ライブは続けてたみたい)
怪我をして身体が不自由になっても、声が変わって出にくくなっても、太っちゃっても、
自分の夢に向かって、やりたい事を懸命に、前向きにやってる、
そういう姿にエネルギーをもらう。
今も現役でバンド活動やってるよ
「エログロイノセント」をコンセプトにしてるらしい
3枚組のベスト版「TOGAWA LEGEND 1979~2008」を買ったけど、
この本を読んで、他のCDも本も色々買った(DVDも。大人買いだね)
何度も読んだ
純ちゃんの感じることは、一種の悟りのようだ。
そして、悟りを超えてとても人間らしい。
朝霙(みぞれ)まじりの空 白い
ねえあの家だけが火事で 赤い
誰も気付かないの ああ誰にも見えないの
もう永いこと知り合いですね いつかの夏、海で花火したね
誰も頷かないし 誰も答えないの
どうか丸い輪に入れて ねえ指に止まらせてよ
ネーバ ネバー I never can see the color blue.
何故か今日も違う 見えるものも聞くことも
ねえみんなあれを見て 青くない空を見て
煙吐く龍のような 火が見える私にだけ
精進しても どうしても見える
そもそも、人は一人一人みんな見え方は違うんだけど、、、
少数の天才と言われる人は特に、多くの凡人(“みんな”)とは違って見えてるのかも。
凡人にはそれがわからない、想像もできない(無明)。
逆に発達障害だと言われる人とか、いじめられっ子とか、
見え方(認識、理解)はみんな違ってて当たり前なのに、
“みんな”と違うおかしな奴だと、理不尽な扱いを受けることが多い。
そういうことを歌ってるのだそうだ。
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