久しぶりに苫米地博士の「日本転生」から。
今のこの社会をつくったのは大人たちだからね。
これからの社会をつくるのは子どもたち。教育のあり方はとても重要です。
学ぶとは「教養」を身につけること
(確かに私が行った大学の教育学部も教養課程は2年しかなくて中途半端だったなあ。
私の少ない教養は退職してからでした。教養のない教員、、、)
大学では「教養」を身につけよう
職業訓練や就職活動のためなら専門学校に行くべき!
(大学卒業してからでも遅くない BIが役に立つね)
文学部は「本を読む」こと
歴史的に重要な書物を読む
聖書やシェイクスピアを読むことであって、シェイクスピアを研究する(大学院で)ことではない。
手当たり次第古典、名著を読むのが最初。先人の残した抽象度の高い思考をなぞる訓練になる
歴史
学校で教えられた歴史は、勝者がつくったもので権力者を肯定する「偽歴史」
歴史を学ぶとは、その偽歴史がどうつくられたかを探究するもので、歴史学者の仕事とは歴史を覆すこと
哲学を学ぶとは分析すること
論理学
非単調論理(帰結関係が単調ではない論理)を使って
世の中の出来事を分析したり、思想を分析することが哲学
哲学の中で特に大事なのが倫理学
目先の利益や既得権益の維持にあくせくしているいまの日本の政治家にはないものが倫理
日本の教育の問題点はエリート教育になってしまたこと(しかも世界では通用しないエリート)
エリートの代表である官僚を見ればわかる
彼らは「忖度する人たち」
支配されることに従順な、指示されたことは確実に実現させるエリート
被支配者としてのエリート、支配者にとって都合のいいエリート
日本には“本物“のエリートを育てる「超エリート教育」が必要
飛び級制度を入れて天賦の才を伸ばせるだけ伸ばす
もちろん、学習の機会を国民全員に平等に与えることが大事であることは言うまでもない
受験勉強のための学習をするのではなく、
国民全てに対して、中学、高校、大学合わせて10年間で本物のリベラルアーツを提供すること
教育から日本を転生させよう!
以前から著書で言われてたけど、なかなかの目から鱗でした。
飛び級制度、大学まで無償化、ベーシックインカム、、、やる気になればできる。
数国古英倫物歴美 地音保化、、、
(数学国語古典英語倫社歴史美術 地学音楽保健化学)
学歴って何なのかいつも考えます。
教養あっての学歴でなくてはいけないと思います。
日本の受験システムでそれを実現するのはなかなか困難ですね。
肩書きや形式より中身。
既成の”正解“を答える技術より、未来に向かってより良いものを創り出す能力を大事にする教育。
そういう教育システムにしたいです。
そのために基礎学問、教養が必要なんですね。