【1971年のバージニア州アレキサンドリアの保守的な田舎町で、白人の高校と黒人の高校が統合され、アメフト・チームのタイタンズも黒人コーチのブーンが担当することになったことから、チーム内も町も大騒ぎとなってしまう。そんな折り、転校生ロニーがチームに加入したことで、やがてチーム全員がひとつになり、連戦連勝を重ねていく…。実話をもとにした友情と青春のスポーツ感動作品。】
南北戦争の激戦地ゲティスバーグに選手を連れて行きそこで語ったブーンの言葉
死者の声が聞こえる・・・
「敵意が兄弟を殺させた」「憎しみが家族を破壊した」
死者から学べ。ひとつになれなければ我々も終わる。彼らと同じだ。互いに嫌いでも相手を認めれば、きっといつの日か人として向き合える。
人間はなかなか学ぼうとしないね。「タイタンズを忘れない」と思ってる人はいい。けれど、知らない人も多い。
差別することの愚かさ、バカバカしさを、人間はいつになったら学べるのかなあ。しかも、学び続けなければ人は忘れる。(自分は正しい、自分は絶対、自分はいいけどあなたはダメ、実はこういう人はみんな苦しむんだよなあ・・・)
面識のない人々を外見だけで(ひとまとまりにして)なぜ嫌うことができるのか?なぜ見た目だけで勝手に判断するのか?自分の判断は絶対だと?ホントか?
みんなバカなのか・・・。(好きでも嫌いでもなく、ホントは”分からない”でしょ?)
白人と黒人、人種だけじゃない。すべての人々、生きとし生けるものは同じ命を持つ地球上の仲間。
仲よくしなければ、認め合わなければ、助け合わなければ、生きられません。(そんでもって、死後の世界や天国なんてものは分からない、あるとは証明できない。あるのは生きてる間の自分の行為とその結果(因果。善因善果悪因悪果)だけなんです。ちゃんと生きましょう。差別、暴力なんてとんでもない!)
友情は大事です(真の友情)。つまらぬプライドにこだわるなかれ、それはただのエゴ、つまり「バカの壁」ですよ。
アメフトはよく分からないけど、とてもいい作品でした。
星5つ
この映画は見ていませんが、彼の出る作品はいいものが多いです^^
したっけ。
いろんな作品に出てますね。
彼の作品はほとんどハズレがないような気がします。