日本経済新聞の木曜日に、このようなコーナーがあって毎週愛読している。
豊田さんの書かれることは、いつも野球で起こることや問題点などを、社会や人生に重ね合わせているところが面白いと思う。私もこういう風に、野球で起こることをシナリオの中で社会や人生に重ね合わせたドラマを書きたいな、と常々思っている。(トライしてるシナリオはこちら。(注)携帯からでは重すぎるので出来ればパソコンでどうぞ)
少し前になるが、「チェンジアップ」でロースコアの試合について書かれていた。
長打があまり期待できなかった昔の時代は、選手はこつこつ転がしたりデッドボールに当たる確率を高くする工夫をしたりして率を稼いだとのこと。けれど下位打線でも長打を望まれる現代では、そういったタイプの選手の出番は少なくなっていると。
地味より派手、見る人が見ればというより誰にでもアピール、のような時代になってると言うことなのかな。でも、満塁ホームランを打つ人は派手だけど、その前に塁を埋めた人達がいるからこそで、その役割はやっぱり大きい。そしてそういうことを知っている選手達のプレイは見ていて面白いと思う。
ただ、最近思うのは、カリスマと言われる方々がやると、人気がなかったことでも流行になっていくのだなということだ。スマップが料理をすれば、男の料理はカッコイイと見られる。イチローが守備と足で魅せる野球をすれば、それを目指す少年が増える。昔は男の料理も、守備と足が売りの選手もあまり評価は高くなかったように思う。
10年後くらいに、「カッコイイ」基準は、どうなっているのか楽しみでも怖くもある。