アイアンがまったく当たらなくなり、一から全てを見直すことにしました。次から次へと気が付く修正箇所の多さ・・・、その作業はまさに「モグラ叩き!」です。
まずはグリップ。握る形は良いはずなんですけど、スイング中に左手がズレてるような感じなんで、握力トレーニング器具のゴム製の輪を「ニギニギ」してみました。テレビを見ながら「ニギニギ」。雑誌を見ながら「ニギニギ、にぎにぎ」。小指と薬指にマメが出来てしまいましたが、このトレーニングは結果良かったようで、スイング中のシャフトが暴れ難くなりました。
次はアドレス。足の開き幅は良い感じです。しかし、構えたときのボールの位置に問題がありました。昔はほとんどのクラブでボールの位置は、真ん中より左寄りでした。自分のイメージとしては、左股関節と真ん中の間くらいでした。これがハンドファーストを意識しながら、グリップエンドを身体の幅に収めようとして、いつの間にか真ん中から少し右よりにボールを置くようになってました。これを昔のように、左股関節と真ん中の間くらい(つまり左寄り)にボール位置を戻しました。ハンドファーストを意識せずに、クラブなりに構えて(ソールをピッタリ地面につけると、どのクラブもハンドファーストになります)グリップエンドは左股関節方向を指すようにしました。すると、ミート率も昔並に戻りました。
バックスイング。これは腰の高さまでのハーフスイングで、正面と右側に鏡を置いてチェックしました。すると、腰の回しすぎでクラブが地面と平行になった時の腰の高さまでクラブを挙げたとき、シャフトが飛球線と平行ではなく大分背中の方にクラブを持っていってました。ドライバーのマン振りの弊害で、オーバースイングになっていたようです。これも腰を回し過ぎないように直しました。
トップ。練習場の打席の後ろに鏡があるボックスに立ったときに、気づきました。これもオーバースイングの弊害で、トップの時に右肘が横を向いてました。腰を回し過ぎないようにコンパクトなトップを心がけ、トップで右肘が下(地面)を指すようにしました。
ここまでの修正で打席に立ち、ボールを打つとまあまあ良い感じで打てました。しかし、飛距離は・・・。今ひとつ納得が出来ません。スリークォータースイングの7番アイアンで135ヤードです。昔は7番アイアンだと150ヤードでした。15ヤードの減・・・。
納得いかずに打ち続けていると、だんだんと力が入り、いつの間にかフルスイングしてます。徐々にミスが多くなり、最終的にはシャンクの嵐・・・。こうなるとクールダウンして、またスリークォータースイングに戻しても、ダフリやシャンクが出ます。悩みながらも、ふと打席後ろの鏡を右手に見ながら、アドレスをチェックしていると、気づきました。それは、手の位置とボールまでの距離です。ボールがうまく当たらなくなると、無意識のうちにボールに近づいてしまうようです。と言っても、その距離はボール1個分くらいの微妙なもので、鏡を見なければ気づかなかったと思います。
アドレスで構えたときの理想は、腕が地面に垂直になっている状態です。しかし、「ボールにしっかり当てよう。」と意識すると、気づかぬうちにボールに近づき、そのまま構えると、手の位置(グリップエンド)が身体に近づき過ぎてしまうようです。打席の後ろから目標方向を見た場合、アドレスの腕の角度は地面と垂直、時計の短針で言うと6時の角度が理想とすると、手を身体に近づけると時計の短針で6時30分くらいになってました。このままスイングするとダフリます。で、この手が身体に近い状態でハンドファーストを意識して、ダフら無いようにスイングしようとすると、手首を固めて濃いラフからボールを出すような状態になり、普通に振るとリストターンせずにシャンクが出ます。腕(=グリップエンド)が身体の近くを通る為、腕を振るスペースが窮屈になり、スイング軌道はアウトサイドインになってしまいます。シャンクが出始めてこのまま打ち続けていると、体は無意識に手首を固めた状態で勝手に強引なリストターンをし、とんでもなくフェースを返してしまいます。弾道も方向も安定せず、引っ掛けもダフリもでます。ドツボにハマッた状態です。
これに気づき、アドレスで地面に真っ直ぐに腕を垂らした状態でスイングすると、ダフリも消えてフェースローテーションも自然に出来てます。ボールも普通に飛ぶんですけど、やっぱり飛距離は7番アイアンで「うーん・・・、135ヤード・・・。」
またグリップからアドレスをチェックしつつ、構えていて「んんっ!」と気づきました。構えたときの肘の向きです。グリップを意識するあまり、完全に考えから消えていたのですが、肘が外に向いてます。左肘は左横を、右肘は右横を向いてます。この肘をグッと絞って、肘の裏側(血管注射する側です)を上に向けて構え、ボールを打ってみました。すると、150ヤード先のグリーンにオン!「たまたまかなぁ?」と続けて打ってみると、グリーンを外したボールでも140~145ヤードは飛んでます。「ヒジかよぉ~。やっと、やっとだ・・・。」昔の状態が戻ってきました。ヒジを絞るだけで10ヤードも飛距離が変わるなんて、ゴルフのスイングは稼働する間接や筋肉が多く、複雑で訳が分かんなくなる事もしょっちゅうですけど、ホントに些細な事が悪くもするし良くもする、面白いスポーツだと思います。(えっ?クラブ捨てようとしたクセに!=天の声)
調子に乗ってドライバーも、アイアンでのスイング注意点を取り入れて打って見ました。ボールの位置も左足踵の前はやめて、昔に戻しました。何故かと言うと、タイミングが滅多に合わないからです。捻転差が上手く機能して、ベストタイミングで当たればメチャ飛ぶんですけど、滅多に当たらないのです。
打ってみると、特に構えたときの肘の裏を上に向けるようにした後に、スイングが安定しました。振り抜き易いんです。今日の練習場はアゲインストの風が吹いていて、210ヤード先のネットまで届かない事も有ったのですけど、修正後は風に負けず、ネット中段まで届きました。
今後の課題はスイングプレーンで、もっと安定させたいと思います。特にコンパクトトップを固めたいと思います。ドライバー振り回してると、ついついオーバースイングになってしまうので。
まずはグリップ。握る形は良いはずなんですけど、スイング中に左手がズレてるような感じなんで、握力トレーニング器具のゴム製の輪を「ニギニギ」してみました。テレビを見ながら「ニギニギ」。雑誌を見ながら「ニギニギ、にぎにぎ」。小指と薬指にマメが出来てしまいましたが、このトレーニングは結果良かったようで、スイング中のシャフトが暴れ難くなりました。
次はアドレス。足の開き幅は良い感じです。しかし、構えたときのボールの位置に問題がありました。昔はほとんどのクラブでボールの位置は、真ん中より左寄りでした。自分のイメージとしては、左股関節と真ん中の間くらいでした。これがハンドファーストを意識しながら、グリップエンドを身体の幅に収めようとして、いつの間にか真ん中から少し右よりにボールを置くようになってました。これを昔のように、左股関節と真ん中の間くらい(つまり左寄り)にボール位置を戻しました。ハンドファーストを意識せずに、クラブなりに構えて(ソールをピッタリ地面につけると、どのクラブもハンドファーストになります)グリップエンドは左股関節方向を指すようにしました。すると、ミート率も昔並に戻りました。
バックスイング。これは腰の高さまでのハーフスイングで、正面と右側に鏡を置いてチェックしました。すると、腰の回しすぎでクラブが地面と平行になった時の腰の高さまでクラブを挙げたとき、シャフトが飛球線と平行ではなく大分背中の方にクラブを持っていってました。ドライバーのマン振りの弊害で、オーバースイングになっていたようです。これも腰を回し過ぎないように直しました。
トップ。練習場の打席の後ろに鏡があるボックスに立ったときに、気づきました。これもオーバースイングの弊害で、トップの時に右肘が横を向いてました。腰を回し過ぎないようにコンパクトなトップを心がけ、トップで右肘が下(地面)を指すようにしました。
ここまでの修正で打席に立ち、ボールを打つとまあまあ良い感じで打てました。しかし、飛距離は・・・。今ひとつ納得が出来ません。スリークォータースイングの7番アイアンで135ヤードです。昔は7番アイアンだと150ヤードでした。15ヤードの減・・・。
納得いかずに打ち続けていると、だんだんと力が入り、いつの間にかフルスイングしてます。徐々にミスが多くなり、最終的にはシャンクの嵐・・・。こうなるとクールダウンして、またスリークォータースイングに戻しても、ダフリやシャンクが出ます。悩みながらも、ふと打席後ろの鏡を右手に見ながら、アドレスをチェックしていると、気づきました。それは、手の位置とボールまでの距離です。ボールがうまく当たらなくなると、無意識のうちにボールに近づいてしまうようです。と言っても、その距離はボール1個分くらいの微妙なもので、鏡を見なければ気づかなかったと思います。
アドレスで構えたときの理想は、腕が地面に垂直になっている状態です。しかし、「ボールにしっかり当てよう。」と意識すると、気づかぬうちにボールに近づき、そのまま構えると、手の位置(グリップエンド)が身体に近づき過ぎてしまうようです。打席の後ろから目標方向を見た場合、アドレスの腕の角度は地面と垂直、時計の短針で言うと6時の角度が理想とすると、手を身体に近づけると時計の短針で6時30分くらいになってました。このままスイングするとダフリます。で、この手が身体に近い状態でハンドファーストを意識して、ダフら無いようにスイングしようとすると、手首を固めて濃いラフからボールを出すような状態になり、普通に振るとリストターンせずにシャンクが出ます。腕(=グリップエンド)が身体の近くを通る為、腕を振るスペースが窮屈になり、スイング軌道はアウトサイドインになってしまいます。シャンクが出始めてこのまま打ち続けていると、体は無意識に手首を固めた状態で勝手に強引なリストターンをし、とんでもなくフェースを返してしまいます。弾道も方向も安定せず、引っ掛けもダフリもでます。ドツボにハマッた状態です。
これに気づき、アドレスで地面に真っ直ぐに腕を垂らした状態でスイングすると、ダフリも消えてフェースローテーションも自然に出来てます。ボールも普通に飛ぶんですけど、やっぱり飛距離は7番アイアンで「うーん・・・、135ヤード・・・。」
またグリップからアドレスをチェックしつつ、構えていて「んんっ!」と気づきました。構えたときの肘の向きです。グリップを意識するあまり、完全に考えから消えていたのですが、肘が外に向いてます。左肘は左横を、右肘は右横を向いてます。この肘をグッと絞って、肘の裏側(血管注射する側です)を上に向けて構え、ボールを打ってみました。すると、150ヤード先のグリーンにオン!「たまたまかなぁ?」と続けて打ってみると、グリーンを外したボールでも140~145ヤードは飛んでます。「ヒジかよぉ~。やっと、やっとだ・・・。」昔の状態が戻ってきました。ヒジを絞るだけで10ヤードも飛距離が変わるなんて、ゴルフのスイングは稼働する間接や筋肉が多く、複雑で訳が分かんなくなる事もしょっちゅうですけど、ホントに些細な事が悪くもするし良くもする、面白いスポーツだと思います。(えっ?クラブ捨てようとしたクセに!=天の声)
調子に乗ってドライバーも、アイアンでのスイング注意点を取り入れて打って見ました。ボールの位置も左足踵の前はやめて、昔に戻しました。何故かと言うと、タイミングが滅多に合わないからです。捻転差が上手く機能して、ベストタイミングで当たればメチャ飛ぶんですけど、滅多に当たらないのです。
打ってみると、特に構えたときの肘の裏を上に向けるようにした後に、スイングが安定しました。振り抜き易いんです。今日の練習場はアゲインストの風が吹いていて、210ヤード先のネットまで届かない事も有ったのですけど、修正後は風に負けず、ネット中段まで届きました。
今後の課題はスイングプレーンで、もっと安定させたいと思います。特にコンパクトトップを固めたいと思います。ドライバー振り回してると、ついついオーバースイングになってしまうので。