FREEDOM~陽だまり探し~

趣味の釣りを中心とした私的考察・釣行記、転職・住まい購入、バイク・ゴルフ・政治や時事などの私的好奇心を綴っております。

ちょっとづつ苦手克服を・・・

2009-09-21 | 私的好奇心
 スイングは随分とまともになってきたので、苦手な事の克服にもチャレンジし始めました。ゴルフで私が苦手で嫌いな(上手く出来ない)事は、アプローチとパッティングです。
 
 パットの方は、部屋で3メートルの室内練習用品を使用して、朝起きてから20球、寝る前に30~40球パッティングの練習を始めました(すぐに飽きちゃうんですけどネ)。

 問題はアプローチ・・・。距離にすると、20ヤードから70ヤードくらいまでのアプローチが大の苦手です。50ヤードなんか正に鬼門です。つまりグリーン周りが駄目という事で、スコアなんかまとまる訳もなく、いつも100オーバーです。
 コースに出た時のロングホールは、得意なピッチングでピンを狙えるように、100ヤードを残す様に攻めてました。寄り過ぎてピンまで50ヤードとか残った場合、ピッチングとか8番アイアンで転がせる状況なら良いのですが、グリーン手前にバンカーが有ったり、ラフが有るとボールを浮かせて寄せなければなりません。このボールを上げて寄せるアプローチでは、ダフリのチョロかトップでグリーンオーバー、1~2打確実に損してしまう状況でした。「コースは起伏があるから・・・」とか言う問題ではなく、練習場でもアプローチはダフリが多いんですよねぇ。
 練習場に行くと、年配の女性でも50ヤードとか75ヤードのグリーンにポンポン乗せてるのを見て、「何故だ?自分と何が違うんだ???」と悩んでおりました。
 で、何気なくサンドウェッジで50ヤードのグリーンめがけて打っていて、ある事に気づきました。私はドライバーもアイアンもボールを打つ時には、『ボールをガン見して、ボールを注視する事』はありません。なんとなく視界にボールがあるような感じで、クラブを振っています。
 しかし、アイアンに関してはボールはボンヤリと見ているのですが、『ボールと地面の間にクラブのエッジを入れていく』と言う意識があります。この『ボールと地面の間にクラブのエッジを入れていく』意識はアプローチでも同じで、よりしっかりと、「ボールと地面の間にエッジを入れよう」と考えてました。
 でも、どうしてもアプローチ練習でダフるので、『ボールをフェイス面でしっかり打つ!』と、自分に言い聞かせながら打ってみました。この時には『ボールと地面の間にクラブのエッジを入れていく』と言う意識は無く、ラケットでテニスボールを打つような感覚で、「フェイス面でボールを打つ」と思ってました。すると、「パシッ」とダフらずに打てて、ボールはポンッと上がって50ヤードのグリーンに綺麗に乗りました。

 どうやらアプローチに於いては『ボールと地面の間にクラブのエッジを入れていく』意識が失敗の元だったようで、ダフリの原因のようです。アプローチでは小さくクラブを振るので、『しっかりボールを見て、フェースで打つ!』意識の方が上手く打てました。
 アプローチの練習では、ダフってばかりで距離も合わずビギナー丸出しで、周りから哀れみの視線を感じてたのですけど、結構「パシッ!」と上手く打てるようになって来ました