FREEDOM~陽だまり探し~

趣味の釣りを中心とした私的考察・釣行記、転職・住まい購入、バイク・ゴルフ・政治や時事などの私的好奇心を綴っております。

はじめての・・・、失業保険給付!

2009-09-29 | スローライフへの道
 本来、失業保険の初回給付は9月上旬だったのですが、9月上旬までに規定の就職活動回数をしていなかった為、失業認定されず(給付無し)。今回の9月下旬の失業認定が、「初めての失業保険給付」です。やった!エライぞ俺!スゴイぞ俺!頑張った俺!自分を褒めてあげたい!!
 えっ?「オーバーじゃない?」って??オーバーじゃありません。だって、就職活動と言っても、現在の雇用情勢は悪化の一途で、求人がホント無いんですから。
 応募したい求人が無いのに、『規定回数の就職活動(応募しての企業面接やハローワークでの相談など)をしろ!』と言われてるのですから

 んで、今回私が行った就職活動は?と申しますと、まずハローワークの端末で自分の希望職種や年齢や勤務地などなどを入力して、求人情報を検索。えーと・・・、なんとゼロ件。この結果を踏まえて、窓口に相談。「希望に合う求人(今回は小売業)が無いんですが・・・。」と。すると、現在の情勢を聞かされて、情勢は厳しく悲惨な状況であることを刷り込まれる話をされて相談終了。

 情報と致しまして、情勢は「50代の方が一番厳しい。職種問わずに20件くらいに応募しても、面接まで行くのは2~3件。この2~3件も採用までは行かない。」との事。「希望収入と合わせて40代だと、営業職で有るか無いかと言った所。」だそうです。

 それから、「収入面では低い所ばかり。それは、ほとんどの企業で住宅費を折り込んでいないから。」との事でした。
 つまり、地方都市では「親御さんの家に住んでる」とかを前提として給与形態を決めている企業が多いのだそうです。そう言えば、盛岡で家を探してる時に不動産屋の方が言ってました。不動産屋の方のクルマで、街中の立派なマンションの前を通った時です。
    私:「こう言うマンションには、どんな方が住んでるんですかねぇ。」
 不動産屋:「ほとんど、公務員とか銀行員、医学部の大学生ですよ。」と。
 確かに、田舎の地方都市なんですが、マンションの家賃とか販売価格は都会とそんなに変わらんのですよねぇ。マンションの立地が街中ばかりと言うのは有りますが、購入するならば街中から10Kmも離れれば、同じ価格で庭付き一戸建てが買えちゃいます。
 で、実際問題として、出てる求人の多くは給与で言うと13~15万円/月がほとんどです。私は盛岡に来るまでは、給与はそう多くなくても良いと考えてました。しかし、過去記事「仕事が無くても取られるものは取られる」で書いたように、税金や国保など国や自治体に納める額が高すぎて(月換算で毎月10万円弱)、20万円/月は無いとやってられない状況となってしまい、現在の雇用情勢ではそんな求人は無く、「規定回数の就職活動?どうせぃっちゅうんじゃっ」と言う状況な訳です。

 さらに別の日も、ある職種について窓口で相談。規定回数クリアです。

 まっ、そんな感じなんですけど、結構自分なりに色々と考えてまして、これからの就職活動はなんとか出来そうです。現状では小売業は難しそうですが、飲食業で給与を考えなければありそうですしね。(T先輩からは「自宅は置いといて、都会に出ろ!職安なんかで探さないで、ネットとかの民間の紹介所で探せ!」と言われてます
 でも、メインで考えてるのは、今までやったことも無い仕事です。給料はかなりの低水準ですケドね。数ヶ月先に、取っ掛かりが掴めるか判定が出るので、それまで身体を鍛えつつ頑張りたいと思います

 あっ、肝心の給付金ですけど、今回は16万円くらいでした

コックとトップと切り返し

2009-09-29 | 私的好奇心
 アイアンの調子が良くなってから、ショートアイアンやウェッジでアプローチをメインに、100ヤード以内の距離ばかり練習していたら、突然に7番アイアンや5番アイアンがまたまた打てなくなりました
 また、アドレスから見直してみたのですが、原因不明で右にプッシュアウトばかりします。インパクトまでにフェースがスクエアに戻らないのです。さらにダウンスイングで、『手元が身体に近く窮屈な感じ』で、トップも出ます。これには参りました。悩む事、およそ1週間・・・
 しかーし!今日やっと原因が掴めました

 ミドルアイアンでプッシュアウトばかり出るようになり、アドレスから見直しても答えが出ずに、いつもの調子崩した時のハーフスイングを黙々とやっていると、問題なく真っ直ぐ飛ぶ・・・。しかし、普通にスイングするとまるで駄目、左脇にヘッドカバーを挟んで打ったりもしましたが、右にプッシュ(軽くシャンク気味)。これを直そうと意識してリストターンを行い、手首を返すと、前には飛ぶのですが飛距離も高さも出ない。「こんなに意識的に手首を返す打ち方はしてなかったよなぁ・・・。」と頭を抱えてしまいました。
 考えるに「ハーフスイングでは、フェースローテもちゃんと出来る。と言う事は、アドレスと右腰から左腰の高さまでのスイング以外に問題があるのでは???」と思い着きました。
 
 で、まずチェックしたのは、『バックスイングの右腰より上のスイングプレーンとトップ』です。トップ直前までのスイングプレーンは、7番アイアンのライ角に合っていて、問題無い様です。問題だったのはトップの形と位置でした。ショートアイアンと同じアップライトな形と位置にクラブを上げていたのです。
 さらに、一番の問題は『トップから切り返しのコックの強さ』でした。ショートアイアンとウェッジで、左に引っ掛けないように打つことばかりしていたので、ほとんどコックを使わずに打つようになっていました。結果、ヘッドは走らずフェースが開いたままクラブが下りてくる状態だったようです。
 
 さらに、トップ気味にヘッドがボールに当たる原因も、7番アイアンなのにショートアイアンと同じアップライトなトップ位置が原因でした。
 ショートアイアンよりもフラットな7番アイアンのバックスイングから、ショートアイアンと同じアップライトなトップでクラブを縦振りすると、7番アイアンの方が長いので、普通はダフリます。でも身体って不思議です。無意識に切り返しからダウンスイングで、身体を起こしていました。これが『手元が身体に近く窮屈な感じ』と、トップ気味にボールに当たる原因でした。

 思えばゴルフを始めたばかりの頃は、5番アイアンで遠くに飛ばす練習から始めました。これはたまたま、初めてゴルフ練習場に上司に連れられていった時に、上司が「俺、5番アイアンは使わないから、これで練習してて。」と渡されたのが5番アイアンだった為です。少しゴルフの事が分かってきた今となっては、『初心者に5番アイアンから打たせるなんて、ヒドイ人だったなぁ・・・。』と、思います
 んで、5番アイアンなんて初心者の私には当然扱いきれず、ボールは前に飛ばず、ダフリまくるわ(両手首打撲状態になりました)、右にばかり飛ぶわで全然ダメでした。ここから悔しくて自分のクラブを買い、練習場通いが始まったのですが、5番アイアンをまともに打つために、スイングスピードを早くする事に一生懸命でした。
 私は身長こそ175センチと人並みですが、パワーの有る骨格と筋肉を持ち合わせていない、どちらかと言うと非力な方なので、筋力でスイングスピードを上げる事は出来ませんでした。身体の柔軟性も無く間接が硬いため、回転の速さでスイングスピードを上げる事もできませんでした
 「でも、なんとかスイングスピードを上げたい。」と、辿り着いたのが『バックスイングの勢いを付けて、コックを効かせて切り返し、スイングスピードを上げる』事でした。外国人の女子プロゴルファーで言いますと、アニカ・ソレンスタム選手の様な打ち方です。
 しかし、この打ち方はスイングスピードは速くなりますが、スイングプレーンが安定した人でないと、方向性がメチャメチャバラつきます。スイング始動からトップ、切り返してダウンからインパクトまで、最初から最後までMAXスピードでのスイングですから。バックスイングの軌道で失敗すると、いっさいの修正が効きません。私はもう方向性が定まらず、始めたばかりの頃はドライバーのティショットなど、コースでは5連続OBなどザラで、たまに真っ直ぐ飛ぶと、ドッグレッグを突き抜けて谷底OBとか、まさにOBキングでした(今もですケド)。でも、当たれば飛びます、非力な私でもキャリーで280ヤードくらいは飛んだ事もありますから

 そんな昔と今の自分の打ち方を比べると、『方向性を良くしよう。』と、思い切りの無いスイングになっていたと気づきました。ヘッド軌道やスイングプレーンを意識するあまり、トップでコックを効かせることが薄れてました。
 「昔はもっとトップから切り返しで、左手親指にクラブを振り上げた勢いと重さをグッと受け止めてる感じが有ったなぁ・・・。」と思いつつ、7番アイアンを思い切りよく振り上げ、コックを効かせて振り抜いて見ました。すると、綺麗にボールは飛んで行きました。コックを効かせて7番アイアンを何球か打って見ると、効かせ過ぎると左に引っ掛けます。コックの効かせ加減が、まだ今ひとつ思い出せません。
 気分を変えるために、5番ウッドをコックを効かせて打ってみました。距離は15ヤードくらい伸びましたが、方向性は右に左にと安定しませんでした。
 次にドライバーを同じく打ってみました。距離は確実に伸びてます。打球の初速も上がってるようで、いつもより遠い、ネット近くまでボールが飛んでいかないと打球を目で追えない状態でした。しかし、やはり方向性は定まらず。
 7番アイアンに戻して打ってみるのですが、だんだんとオーバースイングになり、コックの加減とリリースのタイミングがまるで掴めず、このまま打ってるとイップスになりそうだったので、練習を切り上げました。

 「ゴルフのスイング」、辿り着くまでまだまだ遠い・・・。ある雑誌の記事で、子供の頃からゴルフを始めて、30歳を過ぎてやっとプロテストに合格した方の事が載ってました。その方曰く「やっと自分のスイングが固まってきたよ。」と。
 遠い・・・。私なんか一生辿り着けないでしょうねぇ・・・。その道程は遠く、あたかも私の「スローライフへの道」の如しです