FREEDOM~陽だまり探し~

趣味の釣りを中心とした私的考察・釣行記、転職・住まい購入、バイク・ゴルフ・政治や時事などの私的好奇心を綴っております。

イップス

2009-09-06 | 私的好奇心
 「う~ん・・・、ひょっとしてイップス?」
練習しすぎは良くないみたいです。ゴルフの話なんですけどね。
(イップス=あらゆるスポーツで、メンタル的なもの・緊張や不安などが起因となり、今まで出来た体の動きができなくなる事です。)

 昔、ゴルフを始めたばかりの頃も練習場で、トップからの切り返しのタイミングが分からなくなってしまったり、シャンクばかりでアイアンが打てなくなったりしました。その後も治ったり、症状が復活したりしてましたが、症状が出るタイミングが判ってきました。
 それは、いつも練習し過ぎてる時と、スイング(打ち方)を変えようとしてる時に起きます。過ぎたるは及ばざるが如し(大笑)。
今回のイップスのきっかけは、アイアンのダフリから始まりました。そのうち、バックスイングの初動作のきっかけも判らなくなり、ずっとアドレスのまま・・・。なんとか動いても、結果はダフリかシャンクという悲惨さでした。
 このまま練習場に居ても、ボールの無駄と思い帰宅しました。

 家の鏡の前で素振りをしてみると、ダフリの原因が判りました。「低く長くヘッドを出す」と言う事で、右足から左足への体重移動を意識したのが原因でした。体重移動の際、上半身は腹筋で押さえ込んでるので左にスエーはしませんが、左腰がスエーして結果、右肩が落ちてクラブがダフるという、なんとも情けないスイングが事の発端でした。
 いつも調子が悪くなるとボディターンのみで、ミドルアイアンのミニチュアスイングとかハーフスイングを延々とやって、ボールが前に飛ぶように直してからスリークォーター→フルショットとやっていきます。時間掛かるんですけど、コツコツ直したいと思います
 

たまにはゴルフネタ「スイング改造」

2009-09-04 | 私的好奇心
 政権交代、やはりと言いますか問題山積みで大変そうですが、内需拡大・国民生活向上を柱に、早速アメリカが牽制してきてますけど、国内問題の解決に重点を置いた政策を貫いて欲しいと思います。

 さて、たまにはゴルフネタと言う事で、最近の練習場通いから。
 一日200球以上を打ち込み、その殆どがドライバーという偏った練習であった為、指の皮が剥けてしまいまして、しばらく練習も休んでます。剥けちゃったのは、右手・薬指と中指、左手・人差し指です。テーピングしながら頑張ってたのですが、中指の傷が化膿したんで練習不能となりました。

 練習場に行けないので、スカパーのゴルフチャンネルとか、ネットで諸氏のサイトやブログを見ていて、スイングについて考えてました。そして、家の中でスイング改造に取り組んでました。
 きっかけは「クラブヘッドを低く長く出す」と言う言葉で、練習場でもドライバーに疲れたときにピッチングで少しやってたのですが、打ったボールの高さは低くなるけど、方向性は格段に良かったです。
 で、家で「低く長くヘッドを出す」ことについてあれこれ考えました。私なりの結論は「ゴルフのショットの基本はパター」というものです。分かりやすく言うと、「飛球線方向にフェース面をスクエアに当て、フェース面をスクエアにキープして、飛球線方向に押し出す」と言う事です。
 よくよく考えると、「ハンドファースト」とか「右足から左足への体重移動」とか、すべてはフェース面をスクエアにボールにインパクトさせてから、直線方向(飛球線)に向けてヘッドを動かす為のものだと気づきました(えっ?気づくのオセーよ!って・・・スミマセン、へっぽこなもので・・・)。
 重要なのは、フェースをスクエアにボールに当てるのと、体重移動と手首の使い方です。すごく単純で、今まで雑誌とかハウツー本とかDVDなどで研究してたのが随分と遠回りだったと思えます。反論覚悟で、とにかく「ショットのキモはパターとかアプローチのヘッドの動き(直線運動)にあり」と言い切ってしまいましょう。
 
 でも、この直線運動という言葉に違和感をもたれる方も多いでしょう。「スイングは円運動でしょ?」と。その通りです。スイングは円運動だと私も思います。ですが、私が気づいたのはスイングは円運動ですけど「ヘッドを直線方向に動かす」ということです。
 具体的には、体重移動が行われる右足と左足の距離(スタンス幅)の中で、なるべく長く直線的にヘッドを動かす」と言う事です。
 基本的なショットでスタンスは飛球線の延長線と平行に構えます。バックスイングで右足に移った体重はインパクトからフォロースイングで左足に移ります。この体重(力)の移動は構えた飛球線に対して平行に直線的に行われます。背骨を軸に体を回転させているとして、軸も体重移動の間は右から左に、飛球線と平行に直線移動していると言えます。この体重と軸の直線移動にスクエアにしたヘッドをリンクさせると、方向性は良くなるのではないでしょうか?

 上記の考えで最初にボールを打ったときは、方向性は良いがボールの高さが不満でした。で、考えてみて答えがでました。
 よく、「スイングはアイアンからドライバーまで同じ」ということを聞きますが、私の感覚ではドライバーもFWもアイアンも別物でした。へっぽこな私ですが、得意なクラブはFW(フェアウェイウッド)です。FWは体重移動とスイングがうまくリンクしないとまったく当たらないし飛びません。それと、アイアンで低く長くヘッドを出そうとすると、体が左に泳いでしまいます。上半身が左足を追い越してしまうというと分かりやすいでしょうか。
 そこで、アイアンも今までの「頭を上下させず、軸もブラさない」という考えから、FWと同じ様に「上半身の前傾を維持して、右足から左足にスムーズに体重移動する」と言う考え方にしました。
 それと、上半身の泳ぎ(スエー)を防ぐ方法として、「腹筋(へその下辺りの左側に力が入ります)で押さえる」ように心がけました。するとあら不思議、ボールは高々と舞い上がり、狙ったフラッグに一直線。私はショートアイアンはドローと言うよりフック、ミドルアイアンはスライス多発というへっぽこな奴ですが、この「ヘッドのフェースをスクエアに直線的に動かす」打ち方にしてから、ボールのサイドスピン過多が減り、大分真っ直ぐ飛ぶようになりました。まだまだ手首のコントロールが甘くて、基本的にアウトサイドインのスイング軌道なのもあり、スライスは出ちゃうんですけどね。

 次の課題は「ドライバーにこの考えを当てはめられるのか?」という事なんですが、うまくいったらまたご報告させていただきます