はじめの一歩から。

一歩を踏み出すには、チョッと勇気が必要。でも、一歩一歩が積み重なって結果になる。今日も一歩を踏み出そう!

第4回まえばし赤城山ヒルクライム《2》 ~ 足が攣って自転車を降りた。Mt富士ヒルの再来!~

2014-10-04 | 03 レース/大会参加

予定通りの午前7時25分にスタートゲートを通過した。
最高の秋晴れの中、ゴール後に「楽しかった」と思うレースをしたい。




上細井町交差点をスピードを上げて進んでいく。
記録計測開始地点の上細井町交差点50m先で、冷静にストップウォッチのボタンを押した。
スタートから0m
7:26




赤城山ヒルクライムのコース攻略を考えた。
■第4回まえばし赤城山ヒルクライム大会
開催日:平成26年9月28日(日)
距離:20.8km
平均勾配:6.4%
最大勾配:9.4%
最大標高差:1,313m




目標タイム表を作成してステムに貼ってきた。
3区間に分けてタイム設定をした。
第1区間:スタートから、第2関門の赤城山観光案内所跡まで
  区間:31‘30“のタイムで、心拍数は94%以内
第2区間:第2関門から、第3関門の姫百合駐車場まで
  区間:33‘00“のタイムで、心拍数は97%以内
第3区間:第3関門から、ゴールまで
  区間:29‘30“のタイムで、心拍数はマックスへ
昨年のタイムが、1:35‘00“
目標タイムは、1:34‘00“で、謙虚に昨年のタイムの更新を狙う作戦。




両側の沿道から声援が寄せられ、頑張るムード満点となった。
本当に良い大会だと思う。
7:29




沿道から「がんばれよー」と、言われると悪い気がしない。
人は人に励まされて気持ちが高揚し、良いアドレナリンが出てパワーとなり、良い結果に繋がると思う。
7:33




赤城大鳥居が見えてきた。
重田サイクルクラブのh呂さんが右手に見えたが、離れていて声が掛けられなかった。
7:35




赤城大鳥居まできた。
いつもなら信号待ちの心配をするのだが、今日は気持ちよく走れる。
今回はここまではフロントギアをアウターにしてトルク重視で走ってきた。
スタートから3.3Km
7:36




目の前の赤城山がきれいに見える。
まるで微笑んでいるようにも見えた。
7:39




沿道の焼肉屋の駐車場で太鼓を叩いて応援してくれている。
昨年もこの場所で、太鼓で応援してくれていた。
7:40




背後から声をかけられた。
同じ”チームハルヒル”の島Dくんだった。
少し話をして彼の背中は小さくなっていった。
調子が良いようなので、期待してしまう。
この調子なら、1時間20分台のタイムでゴールするだろう。
7:43




第1関門である畜産試験場交差点が目の前になった。
沿道の方が多く、とっても賑やかだった。
スタートから5.6Km
7:45




右側で、前橋八木節協会の方々が応援してくれている。
前橋の伝統芸能大会が、コース上で行われているようだ。
7:45




第1区間である旧赤城観光案内所までは、作戦どおりに呼吸が「ハァハァ」いう手前で抑えて走っている。
すべては、第2区間を乗越え、第3区間でスパートをかけて、気持ちよくレースを運ぶための作戦。
7:50




前を走っていたA木くんに追いついた。
彼とは昨年の赤城山ヒルクライムで、ゴール手前で竸って負けた思い出がある。
「追いついたよ、さあ、行くよ」と言うと、
「先に行ってください。Mt富士ヒルの時のようにゴール手前で足を攣って待っていてください」と、縁起でも無いことを言われた。
そんな彼を置いて先を急いだ。
7:53




気温は、19℃
昨年と同じ気温だった。
レースには丁度良い気温。
今年も条件が良い。
走っていて、暑いとは感じないで、気持ちよく走れる。
7:57




第1区間ゴールの赤城山観光案内所跡に到着。
タイムは、31’20”
予定していたタイムが、31’30”なので、予定通りのペース。
試走の時に29分台で走ったら、第2区間がボロボロだった。
スタートから8.9Km
7:58




レースの鍵を握る第2区間。
距離は、6.2km。
この区間の走りが、レースを左右する。
第3関門の姫百合駐車場まで心拍数を97%以内に抑え、33’00”で走る予定。
7:58




スタートから10Km地点まで来た。
8:02




長い直線が続く、この辺のコースがツライ。
いつもなら勾配代わりでダンシングを入れながら走るのだが、今日はシッティングで心拍数を維持しながら走った。
8:04




少し前から、背後からオートバイのエンジン音が聞こえてきた。
ゆっくりと進んでくる。
今回からこの大会は、申告タイムでのスタートとなった。
だから、速いグループが来る訳ではない。
抜かされて判ったが、AEDを背負ったオートバイだった。
8:11




第2区間で一番ツライというか、この赤城山ヒルクライムで一番キツイ坂が目の前になった。
ここまでは、シッティングでトルク重視で走ってきた。
時速10Km/h以下にはならなかった。
この坂で9Km/hになってしまったが、調子の良さに自分でも驚いている。
8:15




14Km地点手前で、朝、お遭いしたポタガール埼玉のはしもとさんの背中が見えた。
8:22




調子が悪く苦しそうに走っていた。
ぜひ、頑張って欲しい。
8:22




昨年の大会で競い合った高崎ナッカラーノレーシングの食多さんの背中が見えた。

「さて、追いつこう」と思った瞬間だった。
右足が攣ってしまった。
少し前から、前兆があったが、まさか..........。
8:24




自転車を路肩に寄せて自転車を降りた。
「リタイアかな...」

Mt富士ヒルクライムの時を思い出した。
1週間前の試走のタイムが2回休憩したものの1時間29分台だった。
「欲が出て」、「夢をみて」、わからないうちに頑張ってしまったようだ。
現実に戻って、今何をすべきか考えて、足の攣りが軽減するようストレッチを繰り返した。




目の前をポタガール埼玉のはしもとさんが通り過ぎていく。
なんとかしなくてはいけないと思うが、ここでしっかりストレッチをして、足を元にもどさなくてはいけない。
 ストレッチを繰り返し行っていると、足の攣りが無くなってきた。
心配しながら再スタートした。
8:26




完全ではない足を心配しながら、ペースを上げた。
しばらく走っていくと、先ほど目の前を通り過ぎていったポタガール埼玉のはしもとさんに追いついた。
8:28




「お食事処 箕嶺」駐車場でも太鼓で応援してくれる。
もう少しで第2区間終了地点の姫百合駐車場となる。
8:29




姫百合駐車場までの最後の坂となった。
給水所まであと200m看板の先にブルージャージの食多さんの姿が見えた。
足が攣ったことを忘れ、ダンシングでペースを上げた。
8:30




姫百合駐車場手前で追いついた。
「追いつきましたよ」と、声を掛けた。
昨年はこの先でチェーントラブルにあった食多さんを思い出した。
8:31




第2区間のタイムは、32分59秒
予定タイムより、1秒速かった。
途中、足が攣って1~2分止まっていたことを思えば、上出来だと思う。
第3区間で出来るだけ挽回したい。
スタートから15.1Km
8:32




第3区間は、19Km地点まで同じような景色と勾配が続くが、ここを乗り越えてゴールに繋げたい。
でも、一度攣った足が不死鳥のように蘇ることは無かった。
軽い攣りが呼んでないのに、時折り訪れてくる。
8:43




下山者が下ってくるという広報車が下ってきた。
8:49




第4関門の一杯清水バス停が目の前になった。
ここも寄らずに進んだ。
結局、どこの給水所にも寄ることはなかった。
スタートから18.7Km
8:52




ここでも太鼓の応援をしてくれた。
赤城山ヒルクライム伝統芸能大会も、この太鼓演奏がラストとなってしまった。
8:52




ゴールした選手の下山グループとすれ違った。
この辺の道路にはチョークでメッセージが書かれていた。
8:57




スタートから20Km地点まできた。
あと、800mになった。
この先が赤城山ヒルクライムコースで一番好きな場所。
もう、足が攣ってもかまわない。
8:58




最後のカーブ手前まできた。
この右カーブを越えるとゴールが待っている。
9:00

 足が攣らないことを願いながらペダルに力を込めた。 


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