Keep on smiling ... 明日も笑顔で

波乱万丈の歳月を経て
尚、落ち着けないシニアの日々

語り継ぐ被爆体験

2011-08-06 16:03:42 | a la carte (アラカルト)

 

今日は広島の原爆記念日

先日テレビ番組で

唯一の被爆国として

チェルノブイリやスリーマイルの時に

もっと真剣にとらえて

取り組むべきだったという反省を

語っていた人がいました。

放射能汚染

目に見えないだけに怖い…

 

私の年代は

親が戦争を知っていた

私の子供たちになると

語り継ぐ力も弱まってしまう

 

公立中学校の英語の教科書には

原子爆弾を題材にしている章があります

クラウンであれば

さだこさんの千羽鶴のお話

ニューホライズンであれば

マザーズ ララバイ

 

懸命に生きたさだこさんを通して

不定詞や動名詞を学び

マザーズ ララバイは

暗唱して朗読をさせる学校が多いようです

 

高校生の英語教材にも

戦争の悲惨さを題材にしている章が

どの教科書にもあります

 

アメリカの大学にいた頃

ルームメイトのお家に招待されたことがありました

娘のルームメイトが日本人だと知ると

お父さんが開口一番

"What do you think of Pearl Harbor?"

(真珠湾攻撃について どう思いますか?)

思わず

"What do YOU think of Hiroshima?"

(あなたこそ広島についてどう思うのですか?)

と答えそうになりました…

もちろんルームメイトとお母さんが

うまく話をそらしてくれました。

 

今日 またカナダの下宿のマダムから

福島原発についての記事が送られてきました

海外のプレスの発表と日本の報道

こんなにニュアンスが違うのは

どういう事なのだろう

 

真実を知らされない限り

安心しては暮らせないのに…