昨日は春一番のような風が吹いていました
パリからの更新はこれが最後になります
今 朝 7時少し前
アパルトマンの掃除を済ませ、
使ったリネンの洗濯中です
後 数時間で空港に向かいます
荷物が重くて大変そうです…
街を散策していたらランスの家のすぐ近くに
ショコラの博物館があることに気づきました
面白そうなので入ってみました
小学生の社会見学みたいなグループが来ていました
教育的です
カカオの木には年に2回 1000個くらいの花が咲きます。
その花は素晴らしく、小さな蘭のように見えます
とても小さなハエが受粉をするのですが、あまり活動的とは思われず
たった3~4%だけが開花し実を結びます
で、 その蘭のような花はとても小さく
虫めがねの向こうに置いてありました
なんとかカメラに収めました
始めてみるカカオの花
カカオのマメは通貨としても使われていた様子
トマトならカカオ1個
たまごなら 3個
ウサギだと 10個
たまごと比べるとウサギが安い気がする…
余談ですが、 シェフ・ディディエによると
昔は塩(フランス語で sel セル)も通貨として使われ
その sel が salaire(サラリー)の語源らしい。
(裏付けはとっていないので一説によると…位に受け止めて下さい)
昔の道具とか
可愛いミニチュアとか
美しい食器とかを見られます
これらはココア用のポットで
ココアは泡を特に好まれたそうで
そのためにポットの中央に穴があってボッコがついてます
(…ん? ボッコって北海道弁か?)
昔のチョコレートドリンクのレシピ
↑ に使うもの ↓
ここではデモンストレーションが見られます
立派な大理石の台があるから
テンパリング(温度調整)から見せてくれるかと思いましたが
そこまでは見られませんでした…
でも 試食は出来ました
美味しかったです~
パリで時間が出来たなら
お勧めの場所です
おまけ
さすがにパリのマックには
色とりどりのマカロンがある
もしかして… 日本のマックにもあるの?
では、次回からは日本に戻って
パリの思い出編になります…
飽きずに宜しくお願いします