Keep on smiling ... 明日も笑顔で

波乱万丈の歳月を経て
尚、落ち着けないシニアの日々

僕等がいた

2012-03-21 18:59:53 | お出かけ

沈丁花の花が咲きましたね

地味な花だけれど

香りは華やかで爽やかで大好きです

母校の校歌に歌われる花でもあります

    沈丁匂う学び舎に…

     

     

 

レディーズデーだったので

『僕等がいた』を見てきました

映画館に入ったけど 超場違い…

予測はしたけど

もともとが高校生の純愛を描いたコミックの映画化

圧倒的にティーンエイジャーかカップル…

私は別に初々しい恋愛を見たかったわけではなく

ましてやコミックを読んだわけでもなく…

 

この映画 前編と後篇に分かれていて

今 上映中なのは前編

これすべて北海道東部の釧路市が舞台になっているのです

道東は私が25年間住んだ土地

私が自分の家族を築いた故郷なのです

夏でも肌にまとわりつく海霧のために

ヒンヤリとした土地で

映画を見ていてもその感覚が

よみがえってくるようでした…

海の見えるこの丘

ここに自分のアトリエを建てるのが

当初の予定だったのです

紆余曲折の末 旭川市になったのですが…

始めの予定通り釧路市であれば

今頃は…

な~んてちょっと考えたりしながら

映画を楽しんできました

大丈夫です

懐かしい気持ちにはなりましたが

ピンチはチャンス

後がないから進むしかないのですから

 

映画そのものはコミックを読んでいないし

出来がいいのか悪いのか分かりませんけど

面白かったですよ~

これは後篇も見なくちゃ…という気分になりましたから。

ただねぇ…

主役の3人が

どう頑張ってヒイキ目に見ても

高校生っていうのは無理がある感じでね…

実年齢は知りませんけど…

 

『しあわせのパン』にしても この映画にしても

北海道が舞台っていうだけで

劇場に足を運ぶ私であります