沈丁花の花が咲きましたね
地味な花だけれど
香りは華やかで爽やかで大好きです
母校の校歌に歌われる花でもあります
沈丁匂う学び舎に…
レディーズデーだったので
『僕等がいた』を見てきました
映画館に入ったけど 超場違い…
予測はしたけど
もともとが高校生の純愛を描いたコミックの映画化
圧倒的にティーンエイジャーかカップル…
私は別に初々しい恋愛を見たかったわけではなく
ましてやコミックを読んだわけでもなく…
この映画 前編と後篇に分かれていて
今 上映中なのは前編
これすべて北海道東部の釧路市が舞台になっているのです
道東は私が25年間住んだ土地
私が自分の家族を築いた故郷なのです
夏でも肌にまとわりつく海霧のために
ヒンヤリとした土地で
映画を見ていてもその感覚が
よみがえってくるようでした…
海の見えるこの丘
ここに自分のアトリエを建てるのが
当初の予定だったのです
紆余曲折の末 旭川市になったのですが…
始めの予定通り釧路市であれば
今頃は…
な~んてちょっと考えたりしながら
映画を楽しんできました
大丈夫です
懐かしい気持ちにはなりましたが
ピンチはチャンス
後がないから進むしかないのですから
映画そのものはコミックを読んでいないし
出来がいいのか悪いのか分かりませんけど
面白かったですよ~
これは後篇も見なくちゃ…という気分になりましたから。
ただねぇ…
主役の3人が
どう頑張ってヒイキ目に見ても
高校生っていうのは無理がある感じでね…
実年齢は知りませんけど…
『しあわせのパン』にしても この映画にしても
北海道が舞台っていうだけで
劇場に足を運ぶ私であります