「粗忽長屋」「時そば」柳家喬太郎
「目黒のさんま」入船亭扇辰
昨秋見逃した高座のDVDを、
落語鑑賞の師匠に貸してもらいました。
生で見るのとは、違うけど、
テレビ画面の真ん前の特等席で、ゆったりと見られるのは、
とても嬉しい時間です。
この中でも「時そば」が楽しみでした。
私が初めて聞いた「時そば」は、新潟さんのもので、
ヘルメットが出てきたり、ラスカルがどんぶりを洗ったり、
座布団をそばのようにこねたりと、
今でもはっきりと覚えているほど衝撃の落語。
知っている噺だからこそ、
喬太郎さんが作り上げる「時そば」が聞きたかった。
「間」も「表情」もまるで芝居を観ているような2作に大満足。
それに対し、扇辰さんの落語は、田舎で秋刀魚を食するという
情景がぱーっと浮かぶ正統派古典落語。
タイムトリップ感が心地よい。
お二人の会に、また行きたいなあ。(あと、さん喬師匠の会も)
圓朝まつりの夜にふさわしい、落語な夜でした。
「目黒のさんま」入船亭扇辰
昨秋見逃した高座のDVDを、
落語鑑賞の師匠に貸してもらいました。
生で見るのとは、違うけど、
テレビ画面の真ん前の特等席で、ゆったりと見られるのは、
とても嬉しい時間です。
この中でも「時そば」が楽しみでした。
私が初めて聞いた「時そば」は、新潟さんのもので、
ヘルメットが出てきたり、ラスカルがどんぶりを洗ったり、
座布団をそばのようにこねたりと、
今でもはっきりと覚えているほど衝撃の落語。
知っている噺だからこそ、
喬太郎さんが作り上げる「時そば」が聞きたかった。
「間」も「表情」もまるで芝居を観ているような2作に大満足。
それに対し、扇辰さんの落語は、田舎で秋刀魚を食するという
情景がぱーっと浮かぶ正統派古典落語。
タイムトリップ感が心地よい。
お二人の会に、また行きたいなあ。(あと、さん喬師匠の会も)
圓朝まつりの夜にふさわしい、落語な夜でした。