8/18-20「石動まどりがる」「ブーツを脱いで朝食を」
(北区つかこうへい劇団)@北とぴあつつじホール
ベアパパの夏休みも今日が最終日。
そこで私は劇場へ!
まずは「石動まどりがる」
制服だ~とちょっとだけ引きましたが、5分後にはこらえきれず号泣。
10代の空気感。
ずっと一緒だったけど、夢に向かってそれぞれに旅立つ前夜という
希望と不安の入り交じった感じがすっごく伝わってくる台詞の連発。
最初からこんなに泣かされて、大丈夫か...。
場面は変わって、10年後の夏祭りでの再会。
それぞれの10年が少しずつ明らかになり、そのエピソードごとに泣けてくる。
5人しか出ない舞台なのに、誰が舞台に残っても存在感がくっきり。
そして交互に出演しても前のシーンの気持ちにす~っと入っていける心地よさ。
若手が演じているのに、しっくりとくる父親役。
母不在なのが、また泣ける場面設定。
「変わるなよ」と石動で帰りを待っている青年のまっすぐなプロポーズ。
幼稚園のころから、本気で守ってやろうと思っていたというエピソードにまた号泣。
10年ぶりでも、それぞれが相手を思いやる、幼なじみっていいな。
私の歌を聴いてくれる人が、今日は3人、明日は4人と、
一歩一歩進んでいくという希望あふれる台詞が好き!
他にも宝物にしたい台詞がいっぱいあったなあ。
最後まで泣き続けた舞台は、本当に久しぶりで、8月にして、今年の最高傑作でした。
休憩をはさんで、「ブーツを脱いで朝食を」
泣きモードのまま、幕が上がってしまった。
時代は幕末で、季節はクリスマス。
坂本竜馬、西郷隆盛ともにベテラン。
笑いも緊張したシーンも自在に観客の呼吸をつかんでいく。
特に坂本のこだわらなさが、笑えたし、羨ましかった。
次にどんなシーンが来るか、どんな台詞がくるか、全然予測が付かないから
ドキドキして観られるのが、嬉しい。
伏線あり、それぞれの気持ちが手に取るようにわかる人物の描き方も素晴らしい。
卒業公演にあまり通えなかったころの期の方々は、
私の中ではいつまでも新人さんっぽいのですが、
今日の舞台、素晴らしかったな。
タイトルに向かって、駆け抜けていくように、ラストでタイトルの意味がわかりました。
1本でもボリュームたっぷりなのに、2本立て。
それぞれ1時間強の芝居とは思えない凝縮された2本。
夏休みの最後に、素晴らしい芝居をありがとうございました!!
(北区つかこうへい劇団)@北とぴあつつじホール
ベアパパの夏休みも今日が最終日。
そこで私は劇場へ!
まずは「石動まどりがる」
制服だ~とちょっとだけ引きましたが、5分後にはこらえきれず号泣。
10代の空気感。
ずっと一緒だったけど、夢に向かってそれぞれに旅立つ前夜という
希望と不安の入り交じった感じがすっごく伝わってくる台詞の連発。
最初からこんなに泣かされて、大丈夫か...。
場面は変わって、10年後の夏祭りでの再会。
それぞれの10年が少しずつ明らかになり、そのエピソードごとに泣けてくる。
5人しか出ない舞台なのに、誰が舞台に残っても存在感がくっきり。
そして交互に出演しても前のシーンの気持ちにす~っと入っていける心地よさ。
若手が演じているのに、しっくりとくる父親役。
母不在なのが、また泣ける場面設定。
「変わるなよ」と石動で帰りを待っている青年のまっすぐなプロポーズ。
幼稚園のころから、本気で守ってやろうと思っていたというエピソードにまた号泣。
10年ぶりでも、それぞれが相手を思いやる、幼なじみっていいな。
私の歌を聴いてくれる人が、今日は3人、明日は4人と、
一歩一歩進んでいくという希望あふれる台詞が好き!
他にも宝物にしたい台詞がいっぱいあったなあ。
最後まで泣き続けた舞台は、本当に久しぶりで、8月にして、今年の最高傑作でした。
休憩をはさんで、「ブーツを脱いで朝食を」
泣きモードのまま、幕が上がってしまった。
時代は幕末で、季節はクリスマス。
坂本竜馬、西郷隆盛ともにベテラン。
笑いも緊張したシーンも自在に観客の呼吸をつかんでいく。
特に坂本のこだわらなさが、笑えたし、羨ましかった。
次にどんなシーンが来るか、どんな台詞がくるか、全然予測が付かないから
ドキドキして観られるのが、嬉しい。
伏線あり、それぞれの気持ちが手に取るようにわかる人物の描き方も素晴らしい。
卒業公演にあまり通えなかったころの期の方々は、
私の中ではいつまでも新人さんっぽいのですが、
今日の舞台、素晴らしかったな。
タイトルに向かって、駆け抜けていくように、ラストでタイトルの意味がわかりました。
1本でもボリュームたっぷりなのに、2本立て。
それぞれ1時間強の芝居とは思えない凝縮された2本。
夏休みの最後に、素晴らしい芝居をありがとうございました!!