ベア日記

幸せ。嬉しい。楽しい。美味しい。 心が動いたことを綴っていきます。

そろそろ新作を・・・。

2007-04-03 23:26:38 | 芝居
はいすくーるドラマすぺしゃる
「プッチコミ2007~I believe」(富士見高校)@俳優座劇場

2001年秋に観た「マスコミ☆ミニコミ☆プッチコミ」の改訂版。
関東大会の優秀賞になった作品。
ぜったいに全国大会に残ると思い、三島の関東大会に行かなかったことが今でも悔しい...。
全国大会は、ゲストがつか先生だったので、上司に頼み込み、夏休みをもらい、
ロマンスカーに乗って観にいったのも懐かしい。
ZONEの歌が流れ、畳みかけるような泣かせるラストシーンの演出がとても印象的だった。

あれから5年・・・。
女の子の台詞、日本一!(ベア基準)の西澤先生の戯曲は健在。
主役の女の子が、気持ちを語るシーンは、ここまで語る~?とせつなさで痛いほど。
女の子の、ずるいところ、嫌なところ、強さもリアルに舞台に乗せてしまい、
女子校の先生には、みんなお見通しなの?と思うほどだ。
他の戯曲の姉妹ケンカのシーンなど、どうしてここまでわかるの?と本当に不思議。
だから、そろそろ、本当にそろそろ新作の戯曲を・・とお願いしたい。

演出は、3年前の舞台の主役だった松本眞佳さん。
つか先生に伝兵衛の稽古をつけてもらっている彼女は、すごかったことを思いだし、
彼女の芝居も久しぶりに観たくなった。

感情のぶれが大きいほど、芝居は面白い。
観ている側の感情を、上手く移動させられるなあと思う子は、高校生だった。
でも、この子中学生だったの?と思う子も...。
1回限りの公演だから、本当に「一期一会」
みんな頑張ったね~と親の心境になってしまう。

ただ、残念だったのは、ラストが違った・・・
あの衝撃を忘れられなくて、ちょっとショック...。

職人技!

2007-04-03 22:59:02 | テレビ 映画
「山口智子の手わざの細道」(byテレビ東京4/1)
見ているうちに、気づくと口がぽか~んと開いていた。

ガラスペン、箸、桶、江戸小紋etc...
山口智子さんが、企画し、取材した番組。
正座をして職人さんの技をみつめ、話を聞く。
そんな彼女の姿に、本当に伝えたかったんだなあと思う。

手作りの小さなカンナ、江戸小紋の型紙、七角形の箸、
ガラスペンのペン先の見事さに一度、使ってみたいと思った。
山口智子さんが使っていた、番傘も素敵!

本物の美しさ、技術の高さ、直接見てみたいなあ。
そして、それを日常で使えたら素敵だなあ。

とっても面白かったので、この番組、レギュラー化するといいなあ。