待ちに待った、親子寄席。
ベアパパが休日出勤だから、マイマイと2人でバスを乗り継いでお出かけ。
1時間も早く着いちゃった...。
午前の部は、未就学児対象。
そして、もぎりや会場案内の係りは、募集で集まった小学生。
開場と同時に、マイマイにチケットを持たせ、並んでいたら、
その横を、帽子を目深にかぶった喬太郎さんご本人が通る。
マイマイがチケットを渡し、お姉さんにアンケートをもらい、
入り口のお兄さんに席まで連れて行ってもらう。
どちらにとっても、良い経験なんだろうな。
一番太鼓が鳴り、二番太鼓で幕が上がり、喬太郎さんによる落語講座。
1人で演じるから衣装替えはなし、カミシモで演じ分ける。
実際に、父、園児、母の演じ分けを見て、納得。
お話にはオチがあると、小話の紹介や、
桃太郎、花咲かじじいをアレンジして話す。
小道具は、扇子、てぬぐいのみ。
喬太郎さんの手ぬぐいは、あみだくじ(欲しい!!)
自然な形で、「寿限無」に入る。
言葉の意味ははしょり、名前の呼びかけを多く入れる。
マイマイにも印象的だったようで、家に帰ってからも「寿限無」を口ずさむ。
次は、太鼓とお囃子(三味線)の方の登場。
一番太鼓は、客席が空だから「カラ、カラ」から始まり、
「どんどん、どんとこい」と続き、
バチを「入」の形で止めて「大入り」など、私も初めて知ることが多い。
客席から、出ばやしのリクエスト。
急なリクエストにも応えられるお囃子の方も前座さんの太鼓もすごい!
弟弟子の喬四郎さんの「鶴」、トリは喬太郎さんの「松竹梅」
あっという間の1時間。やっぱりナマはいい!
マイマイの記憶にも残っているといいなあ。