
2年間通った体操教室の最後の日です。
通いはじめの頃なんて、
「ジャンプできないんですけど~」と先生に相談してたのに、
今は「飛ぶな~」と怒鳴る毎日。
私が完璧を要求しようとすると、やんわりと
「マイマイちゃんの好きなようでいいのよ』
とアドバイスくださった先生方。
ちょっとした悩みでも聞いて下さり、
「大丈夫、大丈夫」と微笑んでもらうだけで、
ホッとした週1回のひととき。
先生方とのさよならがすっごく悲しい。
用意した花束を、子供達から渡して、記念写真。
今まで思っていても口にしたことのない、感謝の言葉。
言っているうちに泣きそうになる。
体操の時間も、親子でこうやって走ったり、ダンスしたりは
もうないのかな?
少なくともこの会場でやることはないかもと、きゅんとなる。
ラストは、いつもと同じ先生の号令。
「ありがとうございました。さようなら」
やっぱり最後のさようならは言えなかったよ。