カリコミ日記

こどもたちに残しておきたいイロイロ
夫に伝えたいイロイロ

無言の“家庭の夕べ”

2010年11月01日 | 家族
ぼくのうちでは、1しゅうかんに1かい“かていのゆうべ”をする。
パパやママの“おはなし”をきいたり、“かくれんぼ”したり、“おいしいもの”たべたり…
おにいちゃんとおねえちゃんは「きょうも“かていのゆうべ”しよ!」って、まいにちするときもある。
パパとママは「きょうも~?やるきまんまんだね~」っていいいながら、じゅんびしてくれる。

あるひ、ママが「きょうは“おりがみ・かていのゆうべ”で~す!」って、
“とくべつなおりがみ”をもってきた。
なんか、いろんな“かお”とか…かいてあるやつ!
じぶんのすきな“おりがみ”をえらんで、つくりはじめた。


そしたら、だれも“おはなし”しなくなった…


おにいちゃんも…


おねえちゃんも…


パパも…


ぼくも…
ぼくは、“パパがつくってくれるの、なにかな~”ってみてた…だって、“あかいろのくるま”だから。


みんなのが、かんせいしてきて…


“おはなし”も、できるようになった。


パパのも、かんせい~!!
「ウ~、ウウ~!」 …いいかんじだ。


ママが「“はしご”のびるよ!」って、おしえてくれた。
「ウ~、ウウ~!! …?!」 …パパをチラリとみた。
パパは「あ~!!むずかしかったのに…。…やさしくつかってね。」って、かなしそう。
ぼくは、やさしくいった。「ゥ~、ゥゥ~…」

“はしご”のばすの…ちがったのかな?