ぼくとママは、よくケンカする。
なんか、原因とかは覚えてないけど…ケンカする。
ぼく「お母さんなんか、サイテーな母親だ!」
ママ「じゃ、サイコーな子供なの?」
ぼく「…お母さんなんて、ゴロゴロしてマンガ読んでるだけじゃん!」
ママ「いやいや、洗濯してるし。」
ぼく「ご飯だって、お父さんが作ってるし!」
ママ「いやいや、お母さんも作るし。」
ぼく「洗濯だって、お兄ちゃんがやってるし!」
ママ「いやいや、お母さんがスイッチ押して干してるし。」
何やら、お母さんは何もしていない…気もしなくはない。(笑)
別の時に、ぼくとおとうとがケンカしてたら…お母さんにガッとつかまれた。
その瞬間に、洋服がビリってなった。
ぼく「気に入ってるのに!」
ママ「似合わないから、捨てとく。」
ぼく「お母さんのも、切るから!」
ママ「切れば?」
ママが、あとでチェックしたら…パジャマのズボンがチョンと切られてた。
ママ「ま、これぐらいならね。」
数日後、お気に入りのセーターの真ん中がチョンと切られてるコトに気づいた。
ママ「キライだ…」
ママは、夜勤明けのパパにメールした。パパは『ねぎらいチーズケーキ』を買ってきた。
また別の日に、ぼくとおとうとがケンカしてたら…ママが仲裁に入った。
ぼくは、カチンとなって…ママに向かっていった。
ママ「まだまだ、負けないし~」
ママ「ほら、よいしょ~」
ママは、向かっていくぼくをゴロリンと転がし続けた。
ママ「なんか、もう疲れてきた。」
ママ「もう、やめる…」
2日後、ママの肩も腕も動かなくなった…普段使わない筋肉を使ったから。
ママは、一度横になると起きれなくなる。
ママ「ちょ…ちょ…頭おこして。」
おねえ「はい、よいしょっと。」
おにい「なんで、そんなになってんの?」
ママ「え、ケンカして…よいしょって戻してたら…腕も首も動かない。」
ぼく「あ、あのときか。テヘヘ。」
おにい「テヘヘじゃねぇよ。」
ママ「ほら、何年か前に…お兄ちゃん、追いかけても追いつかなくて…2日後に動けなくなったじゃん。同じだよ。もう、ケンカしない。」
おとうと「ママ、もうそろそろ、おばさん?」
ママ「いや、ずっと前から、おばさん。」
おとうと「え、ちらなかった!」
ママ「…」
ママは、ぼくとケンカするのをやめた。
ママは、いつも…2日後に反省する。
ママは、いつも…体が動かなくなる。
ママも、成長しないと…ね。
なんか、原因とかは覚えてないけど…ケンカする。
ぼく「お母さんなんか、サイテーな母親だ!」
ママ「じゃ、サイコーな子供なの?」
ぼく「…お母さんなんて、ゴロゴロしてマンガ読んでるだけじゃん!」
ママ「いやいや、洗濯してるし。」
ぼく「ご飯だって、お父さんが作ってるし!」
ママ「いやいや、お母さんも作るし。」
ぼく「洗濯だって、お兄ちゃんがやってるし!」
ママ「いやいや、お母さんがスイッチ押して干してるし。」
何やら、お母さんは何もしていない…気もしなくはない。(笑)
別の時に、ぼくとおとうとがケンカしてたら…お母さんにガッとつかまれた。
その瞬間に、洋服がビリってなった。
ぼく「気に入ってるのに!」
ママ「似合わないから、捨てとく。」
ぼく「お母さんのも、切るから!」
ママ「切れば?」
ママが、あとでチェックしたら…パジャマのズボンがチョンと切られてた。
ママ「ま、これぐらいならね。」
数日後、お気に入りのセーターの真ん中がチョンと切られてるコトに気づいた。
ママ「キライだ…」
ママは、夜勤明けのパパにメールした。パパは『ねぎらいチーズケーキ』を買ってきた。
また別の日に、ぼくとおとうとがケンカしてたら…ママが仲裁に入った。
ぼくは、カチンとなって…ママに向かっていった。
ママ「まだまだ、負けないし~」
ママ「ほら、よいしょ~」
ママは、向かっていくぼくをゴロリンと転がし続けた。
ママ「なんか、もう疲れてきた。」
ママ「もう、やめる…」
2日後、ママの肩も腕も動かなくなった…普段使わない筋肉を使ったから。
ママは、一度横になると起きれなくなる。
ママ「ちょ…ちょ…頭おこして。」
おねえ「はい、よいしょっと。」
おにい「なんで、そんなになってんの?」
ママ「え、ケンカして…よいしょって戻してたら…腕も首も動かない。」
ぼく「あ、あのときか。テヘヘ。」
おにい「テヘヘじゃねぇよ。」
ママ「ほら、何年か前に…お兄ちゃん、追いかけても追いつかなくて…2日後に動けなくなったじゃん。同じだよ。もう、ケンカしない。」
おとうと「ママ、もうそろそろ、おばさん?」
ママ「いや、ずっと前から、おばさん。」
おとうと「え、ちらなかった!」
ママ「…」
ママは、ぼくとケンカするのをやめた。
ママは、いつも…2日後に反省する。
ママは、いつも…体が動かなくなる。
ママも、成長しないと…ね。