ふくろ

ママが“だいどころ”にいたら、おねえちゃんが“にんぎょう”をもってみにきた…


おねえ　「ママ～、おててに“ふくろ”がついてる」
ママ　　「？？？」
おねえ　「ママ～、“ふくろのはなし”したじゃん？
　　　　“ふくろ”のはなし、おぼえてないの？」
ママ　　「？？？」
おねえ　「も～、ママ、わかんないの～？
　　　　　ほら、そこにあるじゃ～ん」

おねえちゃんが、ゆびさしたのは…“ほ・く・ろ”

ほね

ぼくは“ピンクのおさかな（さけ）ごはん”がすき。
みんなもだいすき。

ママ　　　　　「じぶんで“ほね”がとれる？」
おねえちゃん　「できな～い」（…はじめからヤル気なし）
おにいちゃん　「おれ、あたまはいいんだけど…めがわるいんだよね」

ママは、けっきょく“ピンクのおさかな”をバラバラにして
みんなにくばってくれた。

おにいちゃんは、ママに“ほね”をとってもらうさくせんに…せいこうした。
ほんとうに、あたまがいいのかもしれないな…

ぼくのすきなもの

これから“しょうぼうしゃ”のテレビみる！でてくるかな…


あ、はじまった！かっこいいな～！

…ぼくのふく？　もちろん“しょうぼうしゃ”！
“きあい”はいるよ、これ！　したはパンツだけどね…

からかさおばけ

さいきん、おにいちゃんたちは“おばけ”がすきみたい。
いとこのおねえちゃんがくると、
「“おばけごっこ”しよう！」って、へやをまっくらにする。
こわいんだけど、ぼくもはいる…

きょう、ぼくは“からかさおばけ”になってみた。

「わ～い？（こわい？）」って、みんなにきいた。
なんでか、わらってた…“おばけ”なのにな。


だから、はずしてもらった…
ひとりでは、はずせないの…“からかさ”。

憧れの幼稚園ライフ

きょうは、おねえちゃんのようちえんで“たんじょうびかい”があった。
８がつと９がつの“おたんじょうびのひと”が、たかいところにあがっていった。

おねえちゃんが「よんたい（４さい）になりまった（なりました）」っていってた。


“みんなのまえでおはなしして、すごいな～”って、じーっとみてた。
ぼくも、おはなしできるようになるかな？

ぼく、じーっとみてると“おくち”あいてきちゃうんだよ…
“ようちえん”にはいるまでに、なおさないとな。