カリコミ日記

こどもたちに残しておきたいイロイロ
夫に伝えたいイロイロ

パパの脳震盪(のうしんとう) ~3日目以降~

2014年12月19日 | パパ・ママ
パパが“き(3mの木)”からおちて、“のうしんとう(脳震盪)”をおこした。
“いまのコト”が、あまり…わからない。
グーッとねたり、やすんだりして…
うごけるようになってきた。
パパ 「ちょっと、“たまがわ”いってくる。」
ママ 「え~、じゃあ、いっしょに…いくよ。」
パパ 「すいませんね~」
ママ 「まだ、あぶないからね~」
というわけで、“たまがわ”で“リハビリ”。

パパ 「どの“き(木)”から、おちたの?」
ママ 「これ、ほら、“えだ”がおれてる。」
パパ 「そうか~、なにしてたの?」
ママ 「なにしてたの?」
パパ 「なんだろうね~」
ママ 「はい、そこ、たって。」
パパ 「ここから、おちましたって…メールしよう。」
カシャリ!

それから、おとうとと“さんぽ”してた。

きのうより、あるく“ペース”が…はやい。
パパは、いつも“きん(筋)トレ”してたから、“かいふく”が…はやい。

パパ 「なんか、“せなか”がいたい…」
ママ 「“せなか”から、おちたからね~」
パパ 「おれてんのかな…」
ママ 「レントゲンは、“もんだい”なかったよ。」
パパ 「この“いたみ”は、フツーじゃない。」
ママ 「…“じぶん”で、“かくにん”したら?」
パパ 「いや、“もんだい”なかったんでしょ?」
ママ 「…“じぶん”で、“かくにん”して。」
ママはパパを“せいけいげか(整形外科)”に、つれてった。

ママ 「おぼえてないって、めんどくさいな~」
パパ 「すいませんね~」
ママ 「“きゅうきゅう(救急)”で、レントゲンとったのに…」
パパ 「なんか、“いたみ”つよくなってるから。」
ママ 「はいはい、“せんせい”に、みてもらって。」
“せんせい”にみてもらうと、もちろん…“もんだい”ない。

パパ 「“ほね”は、へいきか~」
ママ 「“きんにく”じゃない?」
パパ 「“きんにく”か~」
ママ 「ま、ボチボチね。」
パパ 「じゃあ、“プロテイン”のむわ。」
ママ 「また、たかいモノを…」
パパ 「だって、“きんにく”つくるんだよ~」
ママ 「はいはい、どうぞ。」
パパは“プロテイン”を、のみはじめた。 

パパの“のうみそ”も、“きんにく”だとおもう…
ま、よくなってきて…よかったよかった。。

パパの脳震盪(のうしんとう) ~2日目~ 

2014年12月18日 | パパ・ママ
パパが“き(3mの木)”から、おちて…“のうしんとう(脳震盪)”をおこした。
“いまのコト”が、わからなくなってる。
ママは、ネットで“のうしんとう(脳震盪)”をしらべてみた。
あるヒトの“にっき(日記)”によると…
“そのひ”は、“しつもんだらけ”。
“つぎのひ”は、“ひたすら…ねる”。
“そのあと”は、“すこしずつ…よくなる”。
というかんじらしい。
きのう、“しつもんだらけ”だったパパは…
きょう、“ひたすら…ねてる”。
ただ、ただ…ねてた。
たべるコトも、しない。
ただ、ただ…ねてた。

ねむいパパを“びょういん”に、つれていくと…
パパ 「きのう、“きゅうきゅうしゃ(救急車)”で、きた?」
ママ 「いや、この“くるま”。」
パパ 「そっか…おぼえてないな…」
ママ 「ぼちぼちね。」
パパ 「きのう、“きゅうきゅうしゃ(救急車)”で、きた?」
ママ 「いや、この“くるま”。」
パパ 「…おぼえてないな。」
きょうは“きゅうきゅうしゃ(救急車)”が、エンドレス…

パパは、グーッと“ねる”と…ひとつ、おもいだす。

パパとママが“びょういん”のあいだ、おとうとは…
“いとこ”の“Sたくん”と、あそんでた。
おとうとは、ラッキー。

パパは、“けんどう”の“しあい(試合)”のために、
“おしごと”の“おやすみ”をとっていた。
だから、“1かい”の“おやすみ”をもらうだけで…よかった。
パパは、ラッキー。 いや…アンラッキー?

パパは、グーッと“ねる”と…すこし、げんき。

“ゆうがた”になると、パパは“さんぽ”にいくといいだした。
あぶないので、みんなで…いくコトにした。
ママ 「おいおいおい、そのゴムはなんだ?」
パパ 「ちょっと、リハビリ…」
ママ 「いやいやいや、あるくだけ。」
パパ 「まぁ、あるいてみて…ムリはしない。」
けっきょく、“ゴム”をつかって“リハビリ”してた。


あしたは、もうすこし…“げんき”になるかな?

パパの脳震盪(のうしんとう) ~当日~

2014年12月17日 | パパ・ママ
パパが“たまがわ”で、“き(3mぐらいの木)”から…おちた。
おにいちゃんと“ブランコ”をつくりたかったのか、のぼってたらしい。
ドスンと“おと(音)”がしたので、かけよると…
パパ  「うぅ…」
ママ  「おきれる?」
パパ  「ちょっ…」
ママ  「ゆっくり…」
パパは、なんとか“ブルーシート”にすわった。
ママは、さりげなく“ようす(様子)”をみていたら…
ママ  「どうした?」
パパ  「いや…ちょっと、わからないんだけど…“じょうきょう(状況)”おしえて…」
ママ  「“き(木)”から、おちた。」
パパ  「うん、くわしく…」
ママ  「“ブランコ”つくろうとして、“えだ”をもったら…バキッておれて、おちた。」
パパ  「…そうか…きょうって、なんにち?」
ママ  「…11がつ3か。」
パパ  「…そうか…“じょうきょう(状況)”おしえて…」
ママ  「“き”から、おちた。」
パパ  「うん、くわしく…」
パパとママは“おなじコト”を、なんかいか…はなしてた。
ママ  「…“びょういん”いこう。」
パパ  「…きょうって、なんにち?」
ママ  「11がつ3か。はい、つかまって。」
パパは“むかしのコト”は、わかるけど…
“さいきんのコト”が、ぽっかり…ぬけている。
ママはパパを“びょういん”に、つれていくことにした。
ぼくたちが、まず“おうち”にかえって…
ママはパパをささえながら、あるいて…
ぼくたちは、パパとママの“じてんしゃ”をとりにいって…
ママは“やすみ”にやってる“びょういん”をさがして…
ぼくたちは、DVDをみてまってることにして…
ママはパパを“びょういん”につれていった。

“しゅっけつ(出血)”とかなくて、“のうしんとう(脳震盪)”だった。
ママ  「あの、なんかいも“おなじコト”をきくんですけど…」
せんせい「あ~、“てんけいてき(典型的)”な“のうしんとう(脳震盪)”ですね。」
ママ  「どのくらい、つづくんですかね~」
せんせい「“のうしんとう(脳震盪)”が、おちつけば…おちつきますよ。」
ママ  「なるほど。」
せんせい「ねんのため、“にゅういん(入院)”します?」
ママ  「いいです、つれてかえります。」
せんせい「なにかあったら、すぐ、きてください。」
ママ  「はい。」
そんなこんなで、ママはパパを…つれてかえった。
そのあいだも、2~3ぷんおきに…
「“じょうきょう(状況)”をおしえて。」ときいてくる。
ママは“セリフ”を、おぼえてしまった。
 
ぼくたちは、せっせと“ごはん”たべて、“おふろ”はいって…ねた。
ママはパパに“じょうきょう(状況)”をはなしながら…
パパを“おふろ”まで、つれてったりした。
パパが“1じかん”たっても、“おふろ”からでてこないので…
ママ  「だいじょうぶ~?」
パパ  「“かみのけ”、あらったかな…」
ママ  「…」
パパは“いまのコト”が、ぽっかり…ぬけてしまう。
あぶないので、ママもはいって“じょうきょう(状況)”をはなす。
けっきょく、パパは“2じかん”も…“おふろ”にはいってた。

パパは“やきんあけ(夜勤明け)”なので、ねむいハズ…
パパは、なかなか…ねようとしない。
“カレンダー”や“てちょう(手帳)”をみて…
“いまのコト”を、おもいだそうとする。

“いまのコト”が、ぽっかりないって…どんなだろう?

ロープがあれば…

2014年12月17日 | 家族
11がつのはじめ、“よのなか”は“3れんきゅう(連休)”。
パパは“おしごと”なので、ぼくたちは“いつも”の“たまがわ”へ。
ママ 「“ロープ”もってこ~」
おにい「オッケー!」
“しょうぼうしょ(消防署)”で、つかわなくなった“ロープ”をもらったので…
“たまがわ”へ!!
みんな“ロープ”で、いろいろ…つくってる。
おねえちゃんは、“ロープ”と“えだ(枝)”で“ブランコ”!

ぼくとおとうとは、“ニラ”みたいな“くさ”をとってきて…
“おみせごっこ”!!

そのうち、“ながいロープ”で“エレベーターごっこ”!!
おねえ 「ちゃんと、もってて。」
いとこ 「あげるよ~」
おとうと「ひゃ~!」

みんなが“ロープ”で、もりあがってると…
“やきんあけ(夜勤明け)”のパパが、みにきた。
そのうち、“ながいロープ”を“き(木)”にかけて…
“なが~いブランコ”をつくった。

パパ  「いくぞ~、そりゃ!!」
いとこ 「ぎゃ~、こわい~!」
パパ  「おりゃ~!」
いとこ 「も~いい~!」
みんなが、こわがるぐらい…おしてくれた。

“ロープ”があると、“あそび”がひろがる。
“ロープ”があると、“たのしさ”がふくれる。

“たのしさ”がひろがりすぎて…パパは“き(木)”から、おちた。
“たのしさ”も“あそびかた”も…きをつけないと、な。


ちょっと寄り道

2014年12月15日 | ふみ
ママが“としょかん”の“ほん(本)”をかえすとき…
おとうとと、ちょっと“よりみち”した。
ママ  「ちょっと、“こうえん(公園)”いこっか。」
おとうと「“こーえん”?」
ママ  「こっちで~す。」
“としょかん”から“もり”をとおってくと…

“こうえん”がある。
ママは“ゆうぐ(遊具)”にねっころがって…

ママ  「“あき”だな~」
ママ  「なんで“いろ”が…ちがうんだ~」
“あき”を、あじわってた。
こども 「…」
ママ  「あ、コレ? のりたい?」
こども 「…」
ママ  「え、なにしてるかって? “あき”をみてた。」
こども 「…」
ママ  「はい、どうぞ。」
ママは“ローラーすべりだい”で、ゴロゴロすべってる“おとうと”をみつけて…
ママ  「よ~し、いくぞ~」
おとうと「ギャー!!」
ママ  「(ガラガラガラゴォーーーー)」
おとうと「ギャー!!!」
ママの“おもさ”で、ものずごい“はやさ”だった。
ママは、おもしろくて…なんかいもやった。
「ほかのママが、みてるかも…」
「ほかのこどもが、やりたいかも…」
とか、まったく…かんがえないママって…

たまにやると…おもしろい。
たまに…“よりみち”も、いいもんだ。