「トルコで私も考えた」
http://allabout.co.jp/relationship/kokusaikekkon/closeup/CU20051130A/
トルコ人と結婚、1人息子を育てる高橋由佳利さんの国際結婚やトルコとの風習の違いなどを面白く描いた漫画があるのですが、それを文字ってみました。
濁音だけど、「ト」で始まってるし。
ということで、あっという間に過ぎてしまった1ヶ月のドバイ契約、私も色々考えた。
そもそも私、実は物腹付いた頃から?(ベリーなんで物心ではなく物腹)ドバイを目標としてやってきていたのです。
時、それは2000年代も前半にさかのぼる。
恩師の影響もあり、全てが一流の環境の中、ベリーダンサーとしてドバイを舞台に踊る、というのが私の憧れであり、目標だった。生演奏をバックに一流のベニューでアラブ人や湾岸人、本場の人を観客に舞う。
そしてそれは2009年に叶うことになるのだが、そこに行きたつまでにはそれはそれは長い道のりを経る。
大体、アジア人を見ると全てフィリピン人?とみなす一般的レバノン人。
あのね、アジアには国が何十とあるんだよ。と、教えてあげたい。
スシ、食べてるくせに。。。チャイニーズフード、デリバリー頼んでるくせに。。。
(まあ日本人もレバノン人かシリア人か見分けが付かないだろうけど)
レバノンに来ているフィリピン人女性は、ほぼ全てメイドとして雇われ、地位的にやはり彼女達は下に見られる。大体メイドは下、という考え以前に、そもそもメイドを雇う、という行為自体私は好きではないし、ましてや国籍でフィリピン人は下に見るべき国民、なんて考えを持っている人がいたとしたらそれはとても悲しいことだと思う。
何が言いたいかというと、私がフィリピン人に見られることは構わないのだけれど、その誤解が解けた途端に態度を変える人がいたとしたら、それは大いに差別である。
話が反れ気味だけれど、結局のところ、ぱっと見フィリピン人(私です)や日本人(だからこれも私)が彼らの文化を踊ることが人によっては許しがたいのか、受け入れられないこともある。と言うより、受け入れられないことが多かったりする。
そんな中、全てが揃い、全てを完璧にしたがるドバイの土地で、アジア人種のベリーダンサーが一流ベニューで踊ると言うことはどんなことなのだろうか。
普通に、あり得ないことだと考える。
だから、観客の中には、びっくりした人もいるだろうし、快く受け入れられなかった人もいるかも知れない。でも、それでも私は目指していたものを成し遂げた自分を誇りに思う。誰が何と言おうと、思おうと、私はそれを達成する。強い意思を持って夢を実現させた自分を誇りに思う。
そしてドバイで考える。
たくさんのことを経験したドバイで考える。
自分が向かいたいと思う方向や得たいと思うものがあるのであれば、それに向かって全力で取り組む。それでもそれが成し得られなかったとき(いや、私出来たんだってば)、それは自分にとっていい結果をもたらすために起きるべきではなかったものだから起きなかった。そう受け入れる力や勇気も必要なもの。
今いる環境や、あるものに感謝して、そこから幸せを見出すということは、誰にでも、いつのときでも大事なことだと考える。
今はまだ業界で仕事をこなす傍ら、書く内容を選んだりもする。ブログ、この仕事を辞めた後の方が絶対面白いことが書けると思う。
その時まで、お楽しみに。
今はまだ、元気に本場現役続行中。
http://allabout.co.jp/relationship/kokusaikekkon/closeup/CU20051130A/
トルコ人と結婚、1人息子を育てる高橋由佳利さんの国際結婚やトルコとの風習の違いなどを面白く描いた漫画があるのですが、それを文字ってみました。
濁音だけど、「ト」で始まってるし。
ということで、あっという間に過ぎてしまった1ヶ月のドバイ契約、私も色々考えた。
そもそも私、実は物腹付いた頃から?(ベリーなんで物心ではなく物腹)ドバイを目標としてやってきていたのです。
時、それは2000年代も前半にさかのぼる。
恩師の影響もあり、全てが一流の環境の中、ベリーダンサーとしてドバイを舞台に踊る、というのが私の憧れであり、目標だった。生演奏をバックに一流のベニューでアラブ人や湾岸人、本場の人を観客に舞う。
そしてそれは2009年に叶うことになるのだが、そこに行きたつまでにはそれはそれは長い道のりを経る。
大体、アジア人を見ると全てフィリピン人?とみなす一般的レバノン人。
あのね、アジアには国が何十とあるんだよ。と、教えてあげたい。
スシ、食べてるくせに。。。チャイニーズフード、デリバリー頼んでるくせに。。。
(まあ日本人もレバノン人かシリア人か見分けが付かないだろうけど)
レバノンに来ているフィリピン人女性は、ほぼ全てメイドとして雇われ、地位的にやはり彼女達は下に見られる。大体メイドは下、という考え以前に、そもそもメイドを雇う、という行為自体私は好きではないし、ましてや国籍でフィリピン人は下に見るべき国民、なんて考えを持っている人がいたとしたらそれはとても悲しいことだと思う。
何が言いたいかというと、私がフィリピン人に見られることは構わないのだけれど、その誤解が解けた途端に態度を変える人がいたとしたら、それは大いに差別である。
話が反れ気味だけれど、結局のところ、ぱっと見フィリピン人(私です)や日本人(だからこれも私)が彼らの文化を踊ることが人によっては許しがたいのか、受け入れられないこともある。と言うより、受け入れられないことが多かったりする。
そんな中、全てが揃い、全てを完璧にしたがるドバイの土地で、アジア人種のベリーダンサーが一流ベニューで踊ると言うことはどんなことなのだろうか。
普通に、あり得ないことだと考える。
だから、観客の中には、びっくりした人もいるだろうし、快く受け入れられなかった人もいるかも知れない。でも、それでも私は目指していたものを成し遂げた自分を誇りに思う。誰が何と言おうと、思おうと、私はそれを達成する。強い意思を持って夢を実現させた自分を誇りに思う。
そしてドバイで考える。
たくさんのことを経験したドバイで考える。
自分が向かいたいと思う方向や得たいと思うものがあるのであれば、それに向かって全力で取り組む。それでもそれが成し得られなかったとき(いや、私出来たんだってば)、それは自分にとっていい結果をもたらすために起きるべきではなかったものだから起きなかった。そう受け入れる力や勇気も必要なもの。
今いる環境や、あるものに感謝して、そこから幸せを見出すということは、誰にでも、いつのときでも大事なことだと考える。
今はまだ業界で仕事をこなす傍ら、書く内容を選んだりもする。ブログ、この仕事を辞めた後の方が絶対面白いことが書けると思う。
その時まで、お楽しみに。
今はまだ、元気に本場現役続行中。