ベリーダンサーASYA ☆ オフィシャルブログ

レバノンを拠点に、アラブ諸国を股にかけた過去を持つベリーダンサーASYA(アシア)の今と昔の奮闘日記

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2013-02-04 23:23:26 | ダンス

現在、パリです。

 

今回、日本からパリ、そしてパリからベイルートに行ったのだけれど、パリ-ベイルート間はペガサスエアラインというLCC(格安航空会社)を使って移動した。

すると、必然的にトルコ(イスタンブール)経由。

ストレートだと5時間弱で行けるところが、7時間を少し超えるほど。

ビンボー暇有。笑

 

トランジットのイスタンブールの空港(サビハ・ギョクチェン空港)では、時間があれば、美味しいイシュケンデル・ケバブを食べよう、なんて思っていたのだけど、考えが甘かった。

空港内(イミグレは出ないので、出国をし終わったエリア)にザ・トルコ料理を出すお店があるはずがない。。。

イスタンブール主要のアタテュルク空港ならあるのかもしれんが、よく考えたら、どっちかというと私のはマイナー空港を行き来するローコストキャリアー。

 

パリではこちらも日本便が飛んでいるCDG(シャルル・ド・ゴール)空港からではなく、おそらく古くからあるオルリー空港からってことで、日本からパリに到着後、オルリー空港近くの安宿に1泊。

翌日オルリーから出発した。

 

まずはオルリーからイスタンブール行きの便にて。

前方の通路側に座るおじさん、3時間半ほどのフライト中、最初から最後まで体全体を使ったジェスチャーで、身を乗り出して隣の人に話かけている。

そして私は思う。

何をそんなにしゃべることがあるんだろう。。。

 

イスタンブールに到着、ランディング、滑走路をしばらく走っていると、やはりいた。

おもむろに立ちあがる人、数人。

荷物を取りだしたり、ジャケットを着たり、おいおい、まだ飛行機走ってますけど~?

世界のこの辺に来ると作法が違うんだよね。

やってきたぞ、中東のにおい。

 

それでも私は知っている。

ベイルートにランディング直後には、ほぼ全員乗客が立ちあがっていることを。

そして私は思う。

何をそんなに急ぐ理由があるんですか。

小さな国ではないですか。と。

(レバノンの国土は、日本の岐阜県と同じくらいの大きさらしい)

 

写真は、ベイルートの空港にて。

 

コメント (2)
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