弁護女子。~越谷の女性弁護士の日々~

越谷市の弁護士(離婚・親権・面会交流・養育費・財産分与・不貞問題等を主に扱っております)の生井澤葵の日々を綴ります。

2014年の弁護女子。

2014-01-08 | 弁護士のお仕事。
私が弁護士になりたてだった時、

まぁ、それはそれは、全く弁護士に見えず、

この女の子どうしちゃったの?

・・・(女の子という年齢ではありませんが、雰囲気を伝えるためにこの表現にしています)、大丈夫???状態であったような気がします


こばと法律事務所も、よく私を採用をしてくれたと、今更ながらその英断に恐れおののきます


そんな女の子に依頼者が付いてくれるかが、一番の闇ナベ部分で、

それだからこそ、

新人の時には山のように刑事の国選事件を引き受けることとしました

(国選の刑事事件は、弁護士も被疑者を選べませんが、被疑者も弁護士を選べないので)

さらに、ハードな事件に耐えられるように裁判員裁判も引き受けることとしました

その一環で、

HPを作り、ブログを作ったりもしました

ただ、のんきなのか、何なのか、

私を気に入ってくれる依頼者はいるという自信はなぜかあったのです

また、

「君は明るいところがいい。問題を抱えてきた人が、暗い弁護士と話すとさらに気落ちしてしまうからね

と、先輩弁護の方々に励ましていただいたりもしてきました



それから、何年か経ちましたが、

ありがたいことに、私を必要としてくださる依頼者の方にも多く恵まれ、

自分の外見やキャラクターが、いいことにも働くということが実感できております

それと同時に、

私なりではありますが、よりよい弁護活動(サービス)の提供の仕方も、また少し見えてきたような気がします。



世界でまだ成功例がない心臓の手術に挑み続ける医師がいる一方で、

どこの病院でもできる、

盲腸の治療であったり、白内障の手術であったりをする医師がいるかと思います。

ですが、

盲腸でも白内障であっても、

手術をされる患者さんは、一世一代の手術。

できる限り、丁寧に安全にスピーディに手術してもらいたい気持ちに違いありません

私は、

成功例がない事件に挑み続けるという可能性は低いかと思いますが、

どこの事務所でも手がける(ことが多い)、

家族の問題であったり、お金の問題であったり、の事件を、

こばと法律事務所を選んでくださった方のために、

できる限り、丁寧に安全にスピーディに進めていきたいと思っています



2014年の抱負を述べてしまいました





【埼玉県熊谷市 熊谷駅前の法律事務所】

こばと法律事務所
弁護士  生井澤 葵(なまいざわ あおい)
            →HPは http://www.kobato-law-office.com/

            →男性弁護士・女性弁護士のいる事務所です