弁護女子。~越谷の女性弁護士の日々~

越谷市の弁護士(離婚・親権・面会交流・養育費・財産分与・不貞問題等を主に扱っております)の生井澤葵の日々を綴ります。

10年以上前の恩師の言葉。

2015-10-21 | 弁護士のお仕事。
早稲田大学法学部では、

3年生の時にゼミ選びというイベントがあります

そもそも、卒論も必須ではないので、ゼミに入らなくてもいいのですが、

多くの生徒がゼミに入っていました



就職に強いのは●●ゼミ

司法試験に強いのは●●ゼミ

女性が多くて華やかなのは●●ゼミ


・・・そのように、超有名なゼミもあり、

人気のゼミに入るのは、小論文が必要であったり、面接が必要であったりと、

なかなか厳しい振り分け基準があったと記憶しています。


私が希望した、不法行為の藤岡先生のゼミは、面接がありました

上級生に色々質問をされるのですが、

寡黙な藤岡先生がたった一言

「あなたは文章を書くことは好きですか?法律家になるなら文章を書くことが必要です」

弁護士になった今、

決して文学的な文章ではありませんが、

多量の文章を作る生活となり、先生のお言葉をふと思い出しています。



こばと法律事務所
弁護士  生井澤 葵(なまいざわ あおい)
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            →男性弁護士・女性弁護士のいる事務所です

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