弁護女子。~越谷の女性弁護士の日々~

越谷市の弁護士(離婚・親権・面会交流・養育費・財産分与・不貞問題等を主に扱っております)の生井澤葵の日々を綴ります。

弁護「女子」悩む・・・。

2016-10-18 | 弁護士のお仕事。
この、弁護女子。
いつまでこのタイトルでよいものでしょうか???



20代にこのブログを立ち上げたときには、

深いことを考えず、

「弁当男子」という単語の流行もあり、

モーニング娘。世代ということもあって「。」を付け、

我ながら分かりやすいタイトルだと思っていたのです。

今でも、気に入っています/hiyos/}

・・・しかしながら、さて、最近読んだこちらの本。

貴様いつまで
女子でいる
つもりだ問題
ジェーン・スーさん著(幻冬舎文庫)


タイトルが突き刺さりました。

なお、本の内容を読んでいただけますと、

決して「弁護女子。」と矛盾するものではないことが分かります


でも、弁護女子。から、弁護女。

に、してしまうのも、言葉の響きが嫌です。

テレビの報道を見ておりますと、

「容疑者の女の回復を待って事情聴取する予定です

という表現を耳にします。

まだ「容疑者」なのに「女」・・・「おんな!?」

「女性」でいいではないですか。

「女」という言葉には、

純粋に性別を表す意味を超えた、とげとげしさが含まれることがあるので、

私はあまり使いたくありません

使うときには検討の上で慎重に使っています

ですから、タイトルにはふさわしくないと感じるのです。



・・・おばあちゃんになったときに、

弁護おばあちゃん。にしたいな。


こばと法律事務所
弁護士  生井澤 葵(なまいざわ あおい)

         【プロフィール】
       弁護士・中央大学法科大学院実務講師・JADP認定夫婦カウンセラー
       女性の弁護士ということで、夫婦の問題や、男女の問題についての相談が集まり、
       その分野の問題を多く取り扱っています(その他、交通事故・借金の問題等も取り扱っております)。
       ホスピタリティのある法律相談ができるように、カウンセラーの資格も取得しました。
       ある日、普通の方が、ふとぶつかってしまうような法律の問題を、
       分かりやすい言葉で、丁寧に説明することが得意で、
       法律事務所・弁護士に相談することのハードルを下げるために、情報を発信しています。
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