２月１４日：傍聴メモ（その３）。

大きな裁判を傍聴して感じたことです

特に今回は傍聴席からの私の感覚です。

傍聴席には、事件の関係者の方がおられます。被害者の方のご家族です。

でも、その方たちよりも、前の席に優先的に座れる人達がいます。マスコミの記者の方たちです。


事件を報道するためという公の目的から、

被害者の方のご家族よりも、より前の席で裁判を傍聴できる・・・と私は理解しています。

・・・それは、そうなのかも知れませんが・・・。


記者の方のごく一部ですが、

傍聴中に、バーの下部に足を乗せたり、

ペンをトントンして音を出したり、

かなり斜めになって椅子に座っていたり、

「どうかな～」という態度の方がおられて、残念に感じました。

位置的に裁判長から見えなかったり、聞こえなかったりする程度なのかもしれませんが、

私はとても気になってしまいました。

傍聴席は、近くに被害者の方の遺影も来ておられる場所です。



記者の方は黄色い腕章をしていて、

そこにどこの会社か、書かれているので、

会社の印象もよくないと思うのですが・・・。

弁護士という立場ゆえ、私が神経質に感じてしまうことなのかもしれません



弁護士　　生井澤　葵（なまいざわ　あおい）

◆プロフィール◆

埼玉県熊谷市の弁護士　・　中央大学法科大学院実務講師　・　ＪＡＤＰ認定夫婦カウンセラー資格取得

離婚問題、不貞問題についての相談を多くいただいております。

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