今しがた付けたテレビで、
弁護士モノのドラマをやっていたのですが、
１分くらい見た中で、
民事事件なんだか、刑事事件なんだか、
法廷で一体何の手続きをやってるのか、
大混乱に陥りました・・・！！！
え？？？
あおい先生のへっぽこも限界までぶち上ったってこと？？？
民事事件は、
離婚の裁判とか、お金の裁判で、あまりドラマにならないよね？
こっちには、まず検察官はほぼ出てこないじゃん。
刑事事件は、
有罪なのか無罪なのか決めるやつで、
検察官と弁護人がほぼ確実に出てくるよね？？？
結構分かりやすいと思うけど・・・。
私がドラマのシーンで見たことを、
ありのまま話しますね！！！
裁判官の席に人がたくさん並んで座っていたので、
裁判員裁判・・・です。
つまり、重い罪名の案件です。
そして、
女の人が法廷をうろうろ歩きながら（目的なく歩くのはよしとはされない）、
尋問をしていました。
検察官のバッジをしていました。
そして、証人席に立っている男の人は、
尋問を受けていたのですが、
弁護士のバッジをしていました・・・！！！
なんで弁護士尋問受けてるの！？
どういう状況か分からない・・・。
しかも・・・検察官は、
「●●を示します」
「次に★★を示します」
と、民事事件ばりに、
裁判官からなんのOKをいただくこともなく、
どんどこ証拠をその弁護士に示す！
しかも不意を衝く感じでいきなり！
刑事事件でこんなことしていいの？？？
刑事事件ってそんなにライトに証拠示せないよね？？？
しかも、裁判官に断りなくどんどこ示せないよね？？？
そもそも、そんな大事な証拠、
事前開示とかしなくて、いきなり出していいの？？？
えっ？？？
本当に？？？私に経験がないだけ？？？
超・不安になってくる！！！
これが、
私があまり弁護士もののドラマを観ない理由でございます・・・。
◆◆菅沼法律事務所◆◆
弁護士 生井澤 葵（埼玉弁護士会所属）
埼玉県越谷市越ヶ谷１丁目１１番３５号
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（お電話の際には「ブログを見た」と言っていただけますと、
スムーズです）
◆プロフィール◆
埼玉県越谷市の弁護士中央大学法科大学院兼任教員（「生活紛争と法」「法文書作成」「民事模擬裁判」担当）JADP認定夫婦カウンセラー
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