弁護女子。~越谷の女性弁護士の日々~

越谷市の弁護士(離婚・親権・面会交流・養育費・財産分与・不貞問題等を主に扱っております)の生井澤葵の日々を綴ります。

本【折れた竜骨】

2019-02-11 | 弁護女子の本棚。

kindleの購入で、

本のスペースの問題がなくなり、

読書のペースがどんどん上がっています  

では、最近読んだミステリーについて・・・



あおい先生は、

個性的かつビビリだから、

ミステリーは最初を少し読んで登場人物を把握したら、

最後の方を読んで、先に犯人を把握して、

それから前に戻って読み直す人だよ。



だって、どきどきハラハラしたくないんですもの。

先に犯人を知っていた方が、

書き方の妙技や、伏線の置き方に感動できますよぅ・・・。

ただ、kindleだと、それがやりにくいので、

今回は一般的な読み方・・・前から読み進める方法で読みました。


本【折れた竜骨】 米澤穂信著

以前から申しているとおり、

私は、

現実世界ベース(+対象地が日本)の本があまり好きでありません・・・

(※例外はあります。最近では「十二人の死にたい子どもたち」冲方丁著 も読みました)

ファンタジーであったり、せめて歴史モノであって欲しいのです。

はっきり申し上げて、

小説に「スマホ」、「京浜東北線」、「キャッシュカード」等々・・・このような「今」が出てくると、

もう・・・、ノンフィクションの新書の方がいいなぁ・・・という気持ちになってしまうのです。

このような話をブツブツしていたところ、

ファンタジー&ミステリーということで、友人が勧めてくれたのがこの本です


上・下 巻になっているのですが、

夜更かしして夢中で読むほど、ファンタジーな世界に満足できました

文章も1文1文が短く、読みやすい書かれ方で素敵です

犯人を捜すために現場検証をしたり、

関係者から話を聞き取る感じは、刑事事件っぽい部分があって、

ちょっと司法修習の研修っぽい感じが、また、私好みでした

ただ、意外と・・・犯人が分かるのが早いなぁと思いました


・・・ネタばれしないように、

ミステリーの感想を書くことは難しいですね




弁護士  生井澤 葵(なまいざわ あおい)

◆プロフィール◆

埼玉弁護士会所属

埼玉県熊谷市の弁護士 中央大学法科大学院実務講師

JADP認定夫婦カウンセラー資格取得 埼玉弁護士会司法修習委員会セクハラ相談窓口

離婚問題、不貞問題についての相談を多くいただいております。

詳細なプロフィールはこばと法律事務所 弁護士生井澤葵 HP




埼玉県熊谷市筑波2丁目56番3 渡辺総合ビル3階
こばと法律事務所
電話: 048-501-1777 (ブログを見たとお伝えいただくとスムーズです)
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