弁護女子。~越谷の女性弁護士の日々~

越谷市の弁護士(離婚・親権・面会交流・養育費・財産分与・不貞問題等を主に扱っております)の生井澤葵の日々を綴ります。

猫と、優しい人。

2016-07-31 | 私のこと。
先日、熊谷でバーニングマンマラソンというマラソン大会があって、

知り合いの弁護士の方々がたくさん参加されるので、

応援に行ってきました

参加されていたのは、リレーマラソンで、

1.5キロのコースを6~7名で3時間走り続ける種目でした

会場の隣では、

中学生のテニス大会(?)の大規模なものが行われていました。


応援に行ったものの、

病み上がりだった私は、無理をしないように早退。

バス停に1人で向かうときに、問題が起きました

歩道のど真ん中で、

中学生10人くらいと、

引率の先生。

その中心に、

自転車に轢かれたのか、うめいている

先生が他の先生を呼んでどうするか検討をされていました。

学校関係者の方であれば、

教育的な観点からも、けがをした猫を見捨てないだろう

(私の親も、大学に捨てられていた老犬を引き取ってきたことがありました)

・・・そう思って、

私は、首をつっこまず、祈るようにその場を後にしてしまいました。


ですが、

熊谷駅に戻っても、猫の心配が消えず。

もし、万が一にでもさっきの学校の方々が見捨てていたら???

心配で、心配で、会場に戻ろうかと立ち止まってしまいました。


「猫が倒れていないか見に行ってもらえませんか?」

私は、リレーマラソン参加中の弁護士で、

一番親しい人にお願いをしました。

なんてこと。

走っている最中に、けがしている猫を見に行ってくれと

本当にけがをしている猫が残っていたら、

その後どうするのか、大変な問題があるのに(当然私も引き返しますが)・・・。

そんな、

私の極めて善良そうで迷惑なお願いを、その弁護士は聞いてくれて、

マラソンの間に、必死で猫を探してくれました。

学校の先生方が動いてくださったのでしょう、幸い猫は見つからなかったのですが。



後々、大変なご迷惑をおかけしたと謝ったのですが、

以前に、本当にけがをした猫を保護したことがあるからと、

気に留める様子もなく流してくださって、心が温まりました。

そして、ケガをしている猫を連れて行ってくださったのであろう、

学校の先生方にも、本当に頭が下がる思いです。





こばと法律事務所
弁護士  生井澤 葵(なまいざわ あおい)

         【プロフィール】
       弁護士・中央大学法科大学院実務講師・JADP認定夫婦カウンセラー
       女性の弁護士ということで、夫婦の問題や、男女の問題についての相談が集まり、
       その分野の問題を多く取り扱っています(その他、交通事故・借金の問題等も取り扱っております)。
       ホスピタリティのある法律相談ができるように、カウンセラーの資格も取得しました。
       ある日、普通の方が、ふとぶつかってしまうような法律の問題を、
       分かりやすい言葉で、丁寧に説明することが得意で、
       法律事務所・弁護士に相談することのハードルを下げるために、情報を発信しています。
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